お金の専門家が「50代60代が資産のつかい時」と言い切る深い理由

お金の専門家が「50代60代が資産のつかい時」と言い切る深い理由

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

今の日本には老後のお金の不安を抱えている人が多数いるようです。

一方で、老後に十分なお金を蓄えながら、使い切ることなく亡くなっている人も多数いるようです。

今回は「プレジデント・オンライン」に掲載された老後の記事をご紹介します。

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今回のテーマは『【永久保存版】あなたを老後破産・老後破綻に陥れるお金のヤバい罠7選』です。 多くの人にとって老後の生活は漠然とした不安を伴うもののようです。そのせいかネット上には老後に関する話題が氾濫しています。中には「老後破産」の危機を煽る記事もたくさんあります。ただ、記事の内容は決して目新しいものではなく、パターン化されているものが多いです。そこで今回は「老後のお金のヤバい罠」と題して、よくありがちな老後破産危機に陥る原因を7つご紹介します。
また、『【9割の人が知らない】5000万円を貯めた人が陥る資産形成の罠7選』も公開しています。資産が増えることは良いことばかりではありません。時に悪い方向に進んでしまう恐れがあることに気づきました。多くの人にあまり知られていない、資産形成で陥る罠についてご紹介しています。直近で非常に多くの高評価を得た動画となっておりますので、併せてご覧ください。
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相続する人がおらず国庫に入る遺産は1015億円

まず、大前提として今回の記事はFPさんの新著の宣伝記事の意味合いもあります。

『ゼロ活』なる新しい本が出版されたようです。

「ゼロ活」とは、自分の持つお金を使い切り、資産ゼロの状態で天寿を全うする活動のことだそうです。

これは明らかにベストセラー『DIE WITH ZERO』の影響ではないかと思われます。

『DIE WITH ZERO』以前に同じようなことを言う人はあまりいなかったような気がします。

それにしても、昨今の日本の遺産はちょっと異常なのかもしれません。

最高裁判所が公表したデータによると、2023年度の時点で相続する人がおらずに国庫に入った遺産金は1015億円だそうです。

この金額だけだとピンと来ませんが、なんとこの金額は10年前の約3倍になっているとのことです。

これだけお金を使わなくなっている理由はいくつかあると思いますが、記事では2つ挙げられていました。

お金を使わない背景にある「性格」と「老後不安」

まず1つ目は「性格」についてです。

私たち日本人はとても慎重で真面目な人が多く、「自分のお金を使い切って死ぬこと」に対して、罪悪感を持ちやすい傾向にあると指摘しています。

「自分の楽しみよりも、子どもや孫のためにお金を取っておくべきではないか」と考得る人が多いのではないかとのことですが、実際のところはどうなのでしょうか?

私自身こどもがいないため、「誰かのためにお金を残す」ことを考えたことがありません。

よって、この感覚に共感できないので何とも言えませんが、多くの人は資産を遺そうと考えているのでしょうか。

もう1つは「老後不安」です。

公益財団法人生命保険文化センターが2022年に発表した「老後生活に対する不安の有無」に関する調査では、「不安がある」と回答した人は全体の82.2%に達し、実に8割を超える人が老後の生活について不安を感じていることが明らかになっています。

確かに老後の医療費・介護費を考えると、なかなかお金を使いづらいのはあるかもしれません。

世の中の多くの人が資産形成に励む目的の一つは「老後資金のため」でしょう。

遺産額が少なくても残された家族はもめる

個人的にはFPさんの記事を好まない傾向にあるのですが、今回の記事では「確かに」と思うことがありました。

それは、最後のほうに出てきた「遺産額が少なくても残された家族はもめる」という話です。

2022年度の「司法統計」によれば、家庭裁判所で争われた遺産分割審判および調停案件の総数は約6800件で、そのうち76%が遺産額5000万円以下の案件だったそうです。

「5000万円以下」というのも幅が広いためピンキリだとは思いますが、裁判沙汰になってしまう相続が多々発生しているという事実も知っておくとよいかもしれません。

「家族のために」「子供のために」と思って遺したはずの資産で家族が分断するような諍いが起こっているとは予想もしていないことでしょう。

だったら元気なうちに自分で使ってしまったほうがよいのではないでしょうか?

子どもに相続するなら、早めに生前贈与にして、子どもがまだ若くお金を有意義に使えるうちに渡してあげたほうがよいでしょう。 

60歳を過ぎてから受け取っても、嬉しいとは思いますが「もっと早くくれよ」というのがもらう側の本音でしょう。

「自分らしい人生を送っているか?」

あとは、お金を貯めるだけ貯めて、結局使わない人生がはたして楽しいのかどうかです。

もちろん中には「本当は使いたかったのに急病に襲われた」といった本意ではなかった人もいるでしょう。

それでも、多くの人がお金を使いきれずに亡くなっていくのは事実です。

当然すべて使い切るなどという芸当は不可能でしょうし、医療・介護費や葬儀やいろいろな費用も考慮すれば、多少は残して亡くなる人がほとんどだと思います。

しかし、です。

数千万円も残して亡くなるのは、本意ではないでしょう。

そもそも、自分らしく生きられたのでしょうか?

後悔のない人生を送れたのでしょうか?

『死ぬ瞬間の5つの後悔』という本で紹介されていた「5つの後悔」とは次の5つです。

1.他人から期待される人生ではなく、自分らしく生きる勇気があればよかった
2.こんなに働かなくてもいいのに
3.自分の気持ちを表現する勇気があればよかった
4.友人と連絡を取り合っていればよかった
5.もっと自分を幸せにしてあげればよかった

「5つの後悔」を見て総じて思うことは、もっと自分に正直に生きたほうがよい、ということでしょうか。

周りに気を遣い、自分の本心に蓋をしながら生きる。

これが本当に求めていた人生なのでしょうか。

どこかのタイミングでその蓋を外し、自由に羽根を伸ばしてもよいのではないでしょうか。

特に仕事の晩年や引退後は自由に過ごさないと、いずれ体が動かなくなります。

だとすれば、50代・60代と言わず、できるだけ早くから「思い出作り」を始めていたほうがよいのではないでしょうか。

一度きりの人生です。

「悔いのない人生を送りたい」と年齢を重ねるにつれ想いが強くなる今日この頃です。

まとめ

以上『お金の専門家が「50代60代が資産のつかい時」と言い切る深い理由』でした。

いかがでしたか?

『DIE WITH ZERO』の登場以降、「もっとお金を使おう」という風潮も出てきているようには思います。

しかし、まだまだ少数派のようにも思います。

せっかく稼いで貯めたお金を子どものために残す人生が本当に自分にとって「悔いのない人生」なのか、自分自身の問うてみるとよいでしょう。

もっと自分のために使ったほうが「悔いのない人生」になるような気がするのは私だけではないはずです。

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