【老後貧乏回避】50歳以降にやってはいけないお金の使い方5選

【老後貧乏回避】50歳以降にやってはいけないお金の使い方5選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

私もとうとう50歳になりました。

ここから先はこれまでとお金の使い方には注意しなければならないと思っています。

なぜなら、サラリーマンとして労働収入を得られる時間が短くなっているからです。

収入が減れば、失ったお金を取り返せなくなります。

そこで今回は、50歳以降にやってはいけないお金の使い方をご紹介していきます。

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やってはいけないお金の使い方1.ハイリスクな投資

50歳以降にやってはいけないお金の使い方1つめは「ハイリスクな投資」です。

50歳以降に投資で失敗し、資産を失うと、取り返しがつかない可能性があります。

残された時間を考えると、老後資金が不安になり、投資を始めたものの、資産を失うということがあるようです。

投資に慣れていないのに、ハイリスクな投資に手を出してしまうのは危険です。

資産が増えるときは大きく増えますが、減る場合は大きく減ることになります。

例えば、集中・一括投資。

現在は長期・分散・積立投資が推奨されることが多いですが、その真逆の投資手法です。

仮想通貨、FX、バイナリーオプション、レバレッジを利用した取引は、投資初心者が手を出すような商品ではありません。

これまでに貯めてきた貯金を取り崩してまで投資に回しては、せっかくの老後資金が減少してしまう恐れが生じます。

資産減少リスクがある以上、無理をしてまで投資をおこなってはいけません。

やってはいけないお金の使い方2.度を超えた支出

50歳以降にやってはいけないお金の使い方2つめは「度を超えた支出」です。

50歳を過ぎれば、人生の終盤に差し掛かる時期です。

そして、子育てがひと段落し、住宅ローンも支払い終え、いよいよ自由にお金を使えます。

しかも50代は年収のピークを迎えることが多く、その結果、無意識に生活水準を引き上げてしまうことがあります。

例えば、高価な外食や豪華な旅行、ブランド品の購入など、これまで避けてきたお金の使い方もやろうと思えばできます。

これらは一時的な満足感を得られるものの、長期的な資産形成にはマイナスの影響を与えます。

また、一度生活を大きくし慣れてしまうと、元の水準に戻すのが難しくなります。

そのため、気持ちは理解できるものの、ほどほどに留めておかなければ老後資金を減少させることにつながりかねません。

やってはいけないお金の使い方3.高額のローン

50歳以降にやってはいけないお金の使い方3つめは「高額のローン」です。

50歳を過ぎても住宅ローンの返済がまだ残っている場合、その負担が家計に大きな影響を及ぼします。

特に、定年後の収入が減少することを考慮すると、早めに返済計画を見直すことが重要です。

また、自動車に乗っている場合、「もっと良い車に乗り換えよう」といった欲が芽生えるかもしれません。

ただし、返済を考えればローンを組んでまで購入するのは避けるべきです。

ほかにも、投資を検討している場合、不動産投資は要注意です。

50歳を過ぎてから多額の融資は、収入が減少した60代以降にも返済の必要が生じるため、考えものです。

返済の計画は堅く読まないと、老後の生活が破綻しかねません。

特に投資初心者なのであれば、避けるべきでしょう。

やってはいけないお金の使い方4.不要な保険料の支払い

50歳以降にやってはいけないお金の使い方4つめは「不要な保険料の支払い」です。

50歳を過ぎると、子供が独立したり、退職が近づいたり、住宅ローンの支払いが終わったりします。

これらのライフステージの変化は、必要な保険の種類や金額に影響を与えます。

加入した保険の保障内容を見直しておかないと、必要以上に保障をつけていることで保険料が家計を圧迫する恐れがあります。

よって、定期的に保障を必要最低限するなどの見直しを行うべきです。

加入している保険によっては、老後も保険料を支払い続けなければいけません。

また、50代から一気にリスクが高まる、がんなどの生活習慣病への保障に重きを置くといった考え方もあります。

保険を新規契約する場合は、年齢が上がれば保険料も高くなるため、早めに検討すべきです。

やってはいけないお金の使い方5.過度な冠婚葬祭費や子供への支援

50歳以降にやってはいけないお金の使い方5つめは「過度な冠婚葬祭費や子供への支援」です。

年齢が高くなると、冠婚葬祭の発生する機会が増えます。

もしかしたら親の葬儀代を負担しなければならないかもしれません。

また、自分の子供が成人し、結婚や出産など新たなライフステージに入ることもあるでしょう。

これらの支出は避けられない部分もありますが、予算を設定し、無理のない範囲で支出を管理することが必要です。

たまに見かける老後破産危機の事例として、子供への過度な援助が挙げられます。

結婚資金や住宅資金、孫の誕生による各種援助、旅行や娯楽など、ことあるごとにお金を出してあげ、結果として老後資金を減らし、自身の家計をひっ迫してしまったという事例があります。

私も子供の頃を思い出すと、母方の祖父母の家へ行くたびに本を買ってもらったり、お小遣いをもらったりしていました。

「自分の息子・娘のため、孫のため」という気持ちは理解できますが、自らの生活を脅かすほどの支援はいかがなものかと思います。

何事も「適度に」おこなうことが大事です。

まとめ

以上『【老後貧乏回避】50歳以降にやってはいけないお金の使い方5選』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

50歳以降にやってはいけないお金の使い方5選

1.ハイリスクな投資
2.度を超えた支出
3.高額のローン
4.不要な保険料の支払い
5.過度な冠婚葬祭費や子供への支援

50歳以降は老後資金を貯める最後のチャンスです。

それ故に支出には大いに気を付けなければいけません。

油断が招く支出増は老後資金の減少に直接つながります。

お金を使い、残りの人生を楽しむことも必要ですが、長い老後も乗り切らなければいけません。

何事もバランスが大事なのです。

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