【FIRE達成者のリアル】なぜ“億り人”は再び仕事に戻るのか?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
今回は「ダイヤモンド・オンライン」に掲載された対談記事をご紹介します。
対談したのは『5年で1億貯める株式投資 給料に手をつけず爆速でお金を増やす4つの投資法』の著者・kenmo氏と、『最後に勝つ投資術【実践バイブル】 ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが明かす「株式投資のサバイバル戦略」』の著者・宇根尚秀氏の二人です。
どちらかと言うと投資に関する内容が多めですが、序盤に登場したFIREに関する話題は、現在FIREを目指している人にとっては一見の価値があると思い、取り上げてみることにしました。
FIRE後の社会とのつながり
対談の冒頭から、FIREを目指す人にとっては目を疑うようなkenmo氏の発言からスタートしています。
kenmo 宇根さんの著書『最後に勝つ投資術』を拝読して、特に最後の章に深く共感しました。それは、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成した人が、結局は再び仕事の場に戻ってくるという点です。
あなたが目指すFIREは、会社を辞め、自由に生きるライフスタイルのはずです。
にもかかわらず、「結局は再び仕事の場に戻ってくる」という結末を先に知らされるのはどのような気分でしょうか?
kenmo氏のコメントは次のように続きます。
資産を十分に形成して、あとは遊んで暮らせば良いと考える人もいるかもしれませんが、それでも社会的なつながりや一定の責任を持ち続けたいという価値観は、多くの方に共通するものだと感じ、非常に興味深く読ませていただきました。
FIREを目指している人にとって「社会的なつながりや一定の責任を持ち続けたい」という価値観が生じることを素直に受け入れられるでしょうか。
おそらく、会社に属している現状では難しいのではないでしょうか。
長きに渡り会社から離れた経験のない人に、その状況を想像するのは困難を極めると思います。
そして、対談相手も宇根氏も次のように共感しています。
宇根尚秀(以下、宇根) おっしゃる通りですね。kenmoさんが個人投資家向けIR(投資家向け広報)などを主宰している「湘南投資勉強会」など、様々なコミュニティを通じた時間の使い方は、本当に素晴らしいと思います。有名なデイトレーダーの方々も、利益を上げるだけならご自身を表に出す必要がないにもかかわらず、積極的に情報を発信されています。そこにはやはり、社会とのつながりを求める、似たような想いが根底にあるのかもしれませんね。
この二人以外にも有名なトレーダーの方が積極的に情報発信されている点に、社会とのつながりや共感、一定の責任を持ちたいとの想いがあるのかも、と述べています。
中には「有名になりたい」という私利私欲が勝っている人もいるとは思いますが、例えばテスタ氏あたりは確か「投資活動の啓蒙」といった目的で活動を行っていたと記憶しています。
承認欲求の先にあった「社会への貢献」
私の中では、この辺りは「孤独に対する恐怖」の裏返しではないかと思っています。
誰かと接点を持ち続け、そして「褒められたい」「存在の有難みを感じられたい」という承認欲求のようなものがあるのではないでしょうか。
実際、宇根氏は次のように語り、承認欲求を否定していません。
宇根 多少は承認欲求のようなものもあるのかもしれません(笑)。その根底にあるのは、40歳を過ぎて、今後の人生や時間の使い方を真剣に考えたことです。自分の生活レベルを大きく上げなければ、ある程度安定した生活は送れるようになったとき、「せっかくこの世に生まれてきたのだから、何か人様のお役に立ちたい」と、少し青臭いことを考えたのです。
本人は「青臭い」と照れ隠しをしていますが、本音は前半に書かれていると思います。
ある程度の年齢になったり、ある程度の資産を築いたりすると、「残りの人生をどのように生きるか」を真剣に考え始めるようになります。
その先にあるのは「いかに周囲の人々に貢献するか?」という原点に他ならないのでしょう。
そういう私はどうなのか?
私も50歳を目前にした時期からYoutubeチャンネル運営を開始しました。
理由は、少しのお小遣いを稼げれば、という想いと同時に、私の資産形成で経験してきたことが誰かの役に立つかもしれない、との想いからでした。
おかげさまでチャンネル登録者数は3000人を超え、収益を得られるところまで育ちました。
私は数年後に早期リタイアしますが、遊んで暮らすつもりは全くありません。
Youtubeチャンネル運営はライフワークのごとく継続して、生活費を稼げればと思っています。
まだまだ自由な時間がたくさんあるでしょうから、他にも副業(複業)をおこない、収入を得たいと考えています。
さらにはアルバイトもおこなって、社会との接点を維持しつつ、収入を得ていこうとも考えています。
会社を辞めたからといって、全く働かないという選択肢はありません。
あくまで「自由に働く」という選択を取ろうと思っています。
まとめ
以上『【FIRE達成者のリアル】なぜ“億り人”は再び仕事に戻るのか?』でした。
いかがでしたか?
FIREの先にある現実は、単なる贅沢な余暇ではなく「社会とのつながり」への回帰でした。
資産を築いた億り人たちが再び仕事に向かうのは、貢献や責任を通じて自分の存在意義を実感したいという本能的な欲求があるからです。
真の自由とは、義務で働く日々を卒業し、自分の意志で社会と関わり方を選ぶ権利を手にすることに他なりません。
まずは「辞めた後にどう社会と繋がるか」という視点を持ち、今のうちから副業や発信活動など、自分なりのライフワークを探し始めましょう。
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