隠居したい!隠居生活するのが私の目標だったことを思い出した

2020年2月16日

隠居したい!隠居生活するのが僕の目標だったことを思い出した

どうも。『毎日が祝日』いわいです。

日々を何となく過ごしていると、自分が何を目標としているのか忘れてしまっていることが多々あります。

私自身もそうです。

ただ何となくサラリーマンとして平日は会社に行き、週末は休む。

その繰り返し。

そんな毎日を送っていた結果、私自身の目標としていたことを完全に忘れていました。

最近、セミリタイアしたい熱が高まってきており、いろいろなことを考えている中、私の目標を思い出すことができました。

その目標とは、「隠居すること」でした。

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隠居とは?

そもそも「隠居」とはどのような意味の言葉なのでしょうか?

辞書的に言えば、次のような意味になります。

1.官職・家業などから離れて、静かに暮らすこと。また、その人。
2.俗世を離れて、山野に隠れ住むこと。また、その人。
引用元:デジタル大辞泉

煩雑な社会を逃れて山野に隠棲すること,官位を捨て家督を次代に譲って社会生活から遠ざかることを意味する。
引用元:世界大百科事典 第2版

1.勤め・事業などの公の仕事を退いてのんびりと暮らすこと。また、その人。
4.世俗を逃れて山野などに閑居すること。
引用元:大辞林 第三版

1,世の中のわずらわしさを避けて山野など閑静な所に引きこもって暮らすこと。また、その人。
2.官を辞し、世間での立場を退き、または家督を譲って世の中から遠ざかって暮らすこと。また、その人。
引用元:精選版 日本国語大辞典

私が使った「隠居」という言葉の意味は、俗世を離れるというより、定年退職以前に仕事を退き、のんびりと暮らすということを指しています。

よくよく思い出せば、30代前半の頃には口にしていたように思います。

もしかしたら20代後半にはすでに考えていたかもしれません。

そのあたり、自分の記憶も定かではありません。

改めて隠居したいという気持ちに変わりなし

では、今の時点でどのような気持ちなのかというと、隠居したいという気持ちに変わりはありません。

それなのに一時期は隠居したいという目標をすっかり忘れていました。

なぜなら目標が「1億円貯めること」になっていたから。

1億円という金額を目指すとなると、定年退職まで働く必要がありました。

実は仮に今の年収のまま65歳まで働き続けることができるとしたら、63歳になる年で1億円貯まる計算になります。

実際に1億円貯めることができるということが分かったことで、達成してやろうという気持ちの方が強くなり、当初抱いていた隠居という想いが消えていったのかもしれません。

ただここ最近になってにわかにセミリタイアに対する意識がかなり強くなってきました。

仕事が徐々に嫌になってきていることと、自分の時間を大切にしたいという考えが出てきていることが原因です。

やはり私は隠居したいのです。

定年退職まで働き続けたいという気持ちはありません。

隠居生活を送るために必要なことその1 気持ち

では隠居生活を実現させるためには一体何が必要なのでしょうか?

まずは何といっても「隠居生活に入るのだという気持ち」でしょう。

会社を辞めることになるわけですから、最大の不安は収入が途絶えることです。

いくら貯金があったとしても、その貯金を取り崩して生活していくのは「いつ貯金がなくなるか」「いつ大きな臨時の出費が発生するか」といった不安を抱えることになります。

突出した貯金があれば話は別ですが、残念ながら貯金はそこまで多くありません。

それでも本当に隠居したいのであれば、そんな小さなことを気にしていては無理でしょう。

後述しますが、いかに収入を確保していくかを考える必要が生じています。

ちなみに、よく「セミリタイアするには貯金がいくら必要ですか?」といった質問をしている人がいますが、その質問をしている時点でアウトだと思います。

そもそもお金がいくら必要はなのかは自分で考えないといけません。

あと、気になるところは世間体。

本来、世間体など気にしていたら、隠居などできるはずもありません。

私個人だけならいいのですが、親が周囲との付き合いの中で子どもの話になったらどう感じるか。

本来ならそんなことを超越しなければ、世間一般の人たちと異なる行動はできないのですが、これも躊躇している原因の一つです。

このような気持ちの問題が特に新しいことを始めようとする行動に水を差します。

私自身いろいろな経験をしてきましたから、実は理屈より気持ちが大事だということに至りました。

隠居生活を送るために必要なことその2 最低限の収入

ただ残念ながら、理想だけで現代社会を生きていけるわけではありません。

日々の生活を送るためには最低限度の生活費は必要ですし、日本国民として日本国内で暮らしていくならば年金や保険の支払いも必要です。

つまり最低限度のお金は必要となります。

私の場合は貯金には手をつけたくないと考えているため、一定の収入を得る手段が必要となります。

今、私自身が考えている収入の柱は4本あります。

1つめはアルバイト・派遣社員です。

働きたくないのですが、現実的には最も簡単に収入を得る方法ではあります。

正社員のときに比べれば日数を減らすことで我慢はできるでしょうし、これまでの仕事と異なることをやれば、新鮮な気持ちで働くこともできるでしょう。

2つめはスモールビジネスの起業です。

会社が好きではないわけで、自分のやりたいことを好きなようにやれればよいわけです。

ですから個人事業主として独立して収入を得ていくという方法が考えられます。

3つめはアフィリエイトです。

インターネットの世界にいれば、お金を稼ぐ方法はいくらでもあります。

その最たるものがアフィリエイトです。

後発で稼ぐのは大変ですが、大金を稼ぐ必要はありませんから、ジャンルを間違えなければ数万円程度の収入にまで育てることはできるのではないかと考えています。

最後は投資です。

これまで投資は自粛してきたのですが、三度(みたび)手を出してみようかなと検討しています。

今ままで貯めてきた貯金には手を出さなければダメージは受けません。

ただし、リターンも小さくなりますが。

これらの4つの中で収入を得て、年金の受給開始まで乗り切れれば、私は完全に逃げ切れる計算が立ちます。

まとめ

以上『隠居したい!隠居生活するのが私の目標だったことを思い出した』でした。

いかがでしたでしょうか?

誰もが働かずに暮らしていけることに対するあこがれは、多かれ少なかれあるでしょう。

ただ、それを実現するためには実際に行動することが必要です。

今は躊躇している自分がいますが、定年まで働き続けるつもりは一切ありません。

自分の中にある問題を解決できれば、2019年は私にとって大きな変化の一年となるでしょう。

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