激安「業務スーパー」が絶好調らしいがほとんど利用していない
『激安「業務スーパー」が絶好調なワケ』という記事を読みました。
食費節約の手助けをしてくれる激安の業務スーパー。
あなたは利用したことがありますか?
緑地に白抜きの文字で「業務スーパー」という看板を見かけたことがある人も、実際に行ったことのある人も多いことでしょう。
世相も反映してか、なにやら業務スーパーの業績が絶好調らしいです。
業務スーパーは神戸物産という会社が運営元
業務スーパーは、神戸物産という会社が運営しています。
神戸物産というくらいですから、本社は兵庫県にあります。
ただ、神戸市ではありません。
加古郡稲美町という神戸市に隣接した人口3万人の町に本社を構えています。
稲美町は創業者の生まれ育った町だそうです。
今回ご紹介した記事は、3月14日に第1四半期の決算が発表されたのを踏まえてのものです。
決算を発表したりするのですから、大きな会社。
すでに東証一部上場企業であります。
店舗数は800店舗を超え、1000店舗が見えてきた段階です。
業務スーパー自体は、直営店だけでなくフランチャイズも展開しているようです。
どの店舗がFCなのかまではよく分かりません。
とにかく言えることは、業績は好調であるということです。
業務スーパーの売れ筋商品は?
あなたが業務スーパーでよく買う商品は何でしょうか?
業務スーパーの売れ筋商品として紹介されているのは以下の商品です。
自社グループ工場製造商品としては、以下の商品が売れ筋PB商品としてあげられています。
徳用ウインナー(1000グラム):460円
上州高原どり・吉備高原どり もも肉(2キログラム):1500円
天然酵母パン(1本):185円
また、自社輸入商品として、以下の商品があげられています。ブラジル産鶏もも正肉(2キログラム):648円
ベルギー産フライドポテト(1キログラム):195円
ブロッコリー(500グラム):148円
※同社決算資料より。価格は税別。店舗や時期により価格が異なることがあるとのこと。
(引用元:https://limo.media/articles/-/10227?page=2)
僕個人としては、この中に買ったことのある商品はないです。
行ったことはありますが、とにかくいろいろな商品が大容量で安い!
さすがに驚きました。
神戸物産は業務スーパー以外の事業も行っている
業務スーパーの運営元である神戸物産は、実は業務スーパー以外にもいろいろな事業を行っています。
それは会社概要を見れば分かります。
1.業務スーパーをはじめとした小売店や、ビュッフェレストラン、惣菜店などを直営及びフランチャイズ本部、エリアフランチャイズ本部として運営。また、その加盟店への経営ノウハウの指導や援助。
2.海外での商品開発やその自社輸入、及び国内自社工場での商品開発。また、それらの商品の加盟店への供給。
3.再生可能エネルギーを活用した発電所の運営。
(引用元:https://www.kobebussan.co.jp/company/company.php)
業務スーパーを運営する会社ですから、ビュッフェレストランや惣菜店のような食品に関する事業はなんとなくイメージできます。
しかし、再生可能エネルギーを活用した発電所とは?
大きな会社は、本業以外でも利益を出すべく、いろいろな事業をやっているものです。
業務スーパーを利用する際の3つの注意点
さて本題に戻ります。
業務スーパーは値段の安さと量の多さで庶民にとっては大変ありがたい存在として成長してきました。
ただ、利用する側としては安いからといって安易に飛びつくわけにはいきません。
これが僕の業務スーパーをあまり利用しない理由にもつながります。
業務スーパーを利用する際にはどのようなことに気をつけなければならないのでしょうか?
1.まとめ買いしすぎない
僕が業務スーパーをあまり利用しない理由の一つが、業務スーパーの商品は大量で安いというイメージであるがゆえに、買っても食べきれないのではないかと考えていることです。
まとめ買いは節約術の一つと捉えられているようですが、食材のまとめ買いは要注意です。
賞味期限内に食べきれなければ、ただのゴミと化してしまいます。
食べきれずに食材を捨ててしまうのはお金のムダ遣いでしかありません。
食材を買う前に、「これは賞味期限内に食べきれるだろうか?」と自問して、確実に食べきれると判断したら買うよう心がけましょう。
また、値段の安さに驚いて、思わず商品に手を出さないことです。
商品自体の魅力ではなく値段につられて買っているだけなので、利用するイメージが薄く、結局食べきれないにつながります。
調味料は特に量が多いので、使い切れるかどうか買う前にきちんと判断すべきです。
2.商品が怪しそう
業務スーパーの商品は驚くほど値段が安いのですが、なぜここまで値段が安いのか?
いろいろな企業努力をしてのことでしょうが、その中の一つに原産国・生産国が海外であることも挙げられます。
中には中国製の商品も多数あります。
ちょっと不安になりませんか?
たまにテレビのニュースになったりしますが、中国の食品管理体制に疑問があります。
業務スーパーではなく普段利用しているスーパーであっても原産国はチェックするようにしていて、中国産の食材はなるべく避けるように買い物をしています。
値段が安いのには理由があります。
安かろう悪かろうでは意味がありません。
品質が悪いのであれば、多少高くても品質が良いものを手に入れるべきです。
3.移動の時間がもったいない
僕が業務スーパーをあまり利用しない最大の理由は、そもそも近くに業務スーパーがないことです。
たまに値段が安いからといって、遠方まで買い求める人がいるようです。
それは時間のムダ遣いではありませんか?
節約は金額と時間を見て、両方のバランスで判断すべきです。
業務スーパーは安いかもしれませんが、距離が遠いし、買った商品を持ち帰るのも一苦労です。
それならば多少高くても近所のスーパーで十分です。
節約はなんでもかんでも支出を減らせばよいわけではありません。
時間はお金以上の資産であることを理解すべきです。
まとめ
以上『激安「業務スーパー」が絶好調らしいがほとんど利用していない』でした。