貯金できる人の「特別な節約はしていない」の真相
僕は特別な節約はしていません。
ケチケチしたことするのが嫌だからです。
もしたしたら傍から見ると、ものすごく節約しているように見えているのかもしれません。
しかし、僕自身としては特別なことはしていないつもりです。
僕だけではないはずです。
貯金できる人は、自分が特別な節約をしていないと思っている人が多いはずです。
なぜ貯金ができる人は、特別な節約をしていない、苦になるようなことはしていないと言うのでしょうか?
その答えは、貯金できる人の「習慣」にあります。
1.無駄遣いしないのは当たり前
そもそも、無駄遣いしないことは当たり前のことです。
自分にとって必要もないものを、「欲しい」という感情だけで買うこと自体に問題があると考えています。
買ったけれど使わないモノであふれかえっている部屋に問題があると思いませんか?
逆に自分にとって必要な物にはしっかりお金をかけます。
この辺りが、「メリハリのある消費」と言われるところに当たります。
貯金ができる人は、消費にメリハリをつけることが何も考えなくても自然とできているのです。
また、無駄遣いをしませんから、常に「お金を大切なもの」と捉え、常に生活しています。
2.そもそもお金を浪費する習慣がない
僕はタバコを吸いません。
タバコは、現在1箱500円程度。
毎日1箱吸えば、500×365=182,500円というとんでもない出費です。
ただ、そもそもタバコは吸わないので、タバコを購入するという支出が発生することはありえないのです。
ギャンブルもそうです。
貯金ができる人は、ギャンブルをやりません。
お金がほしいからといってギャンブルをやってみても、儲けることはできません。
仮にギャンブルで勝ったとしましょう。
その勝ったお金はどうなるか?
もっと勝ちたいとなり、またギャンブルに投下されるのです。
ですから、結局そのループから抜け出すことができず、最終的には負けることになります。
特にパチンコ・パチスロは危険です。
コンビニやカフェにもあまり行きません。
貯金のために意図的に立ち寄らないようにしているわけではありません。
特に用事もないので行かないのです。
貯金できない人は、特に用事もないのにコンビニやカフェに行ってしまいます。
そこでお金を使うわけです。
3.計画的に行動するのは当たり前
例えば、ATMからお金を引き出す場合、月に何回引き出すか決まっていますか?
貯金できる人は、回数が決まっているはずです。
しかも、いつ・いくら引き出すかというところまで決まっているはずです。
なぜこのような行動ができるかというと、支出の計画が決まっているからです。
そして、一定のリズムで行動するため、支出に波がないのです。
ですから、貯金できる人は、衝動買いが少ないです。
よって、貯金できる人の傾向として、「規則正しい生活をしている」「朝型人間である」といった特徴が出てくるのです。
4.普段から整理整頓している
整理整頓は、当たり前のことではありませんか?
貯金できる人は、財布の中に不要なものをいれないですし、財布がパンパンになるほどいろいろなものを詰め込みません。
お札の並び順は常に統一されていて、どこにどのカードを入れておくか、といったところまで決まっています。
カバンもそうです。
カバンの中に入れて持ち歩くものは常に決まっていて、どこに何を入れておくのかが決まっています。
ですから、モノをなくしません。
すぐに必要なものを取り出すことができます。
部屋の中でも、どこに何を置くのかは常に決まっています。
特別なことではありません。
貯金できる人の傾向として、整理整頓は当たり前にできるのです。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
貯金できる人は、無意識のうちにお金が貯まるような生活をしています。
無意識の普段からの決まった行動を「習慣」と呼びます。
貯金できる人とできない人の差は、習慣から生まれます。
貯金できない人は、貯金できない理由があるはずです。
習慣に問題があるのです。
浪費につながる悪しき習慣を早く見直し、貯金のための正しい習慣を身につける努力をするよう心がけてみてはいかがでしょうか。