コンビニでお金を使いすぎないための節約買い物術4選
今日は、ネットで見つけたこちらの記事から。
「なぜか生活費が大量に消えている」そうですが、実際には月のコンビニでの支払いが10万円近くになっていたそうです。
それもそのはず。
記事中には、こんな一節が。
アラサー独身女性の恵さん(仮名・28歳)は、平日は会社でフルタイム勤務。近頃は残業で忙しく、帰りは深夜になることが多いため、開いているお店はコンビニエンスストアくらい。ついスイーツやおにぎり、メイクセット、日用品・文房具などを買って帰ることが多いのだといいます。
仕事が夜遅くになると、夕食の支度が面倒になり、近くのコンビニで済ませる。
そして、夕食ついでに他のものも買ってしまう。
確かに気持ちは分かります。
しかし、さすがにこの金額はないです。
コンビニで1ヶ月10万円使う人というのは、そう多くはいないでしょう。
ただ、10万円まではいかずとも、コンビニでの支出が多いと感じている人はいるかもしれません。
そこで今回は、コンビニで支出をいかに抑えるかという点について考えていきたいと思います。
コンビニ節約買い物術その1 目的以外の商品を買わない
コンビニで支出が増える理由の一つは、「ついで買い」です。
本来は夕食だけ買うつもりだったのに、店内を回っていたら、「あれも買う」「これも買う」となって、気がつけば支出が増えていた、なんて経験はありませんか?
これがコンビニでの支出が増える原因です。
ついで買いを防ぐには、どうすればよいか?
まずは、買うものをあらかじめ決めてから店内に入ることです。
食事なら食事だけ、さらに言えば、食事のメニューもあらかじめ決める。
店内で迷うから、他のものに手が伸びてしまうことになるわけです。
そして、うかつに店内を回遊しないということです。
コンビニにも導線が存在していて、いかに客にお金を使わせようかという罠を張っています。
その罠にかからないよう、目的のコーナーにだけ行くようにしましょう。
最後に、レジ付近の商品には見向きもしないということです。
よりによって、最近のコンビニはレジ付近を充実させています。
しかも、金額が低めでハードルが低い
ついつい手を伸ばしてしまいそうになります。
が、ここはグッと我慢しましょう。
これを忠実に守ることができるだけで、コンビニでの支出は確実に減ります。
コンビニ節約買い物術その2 一般的なお店より高いものをコンビニで買わない
コンビニは、一通りの商品がそろっているので、コンビニエンス(便利)なわけです。
ただ、コンビニにおいてある商品の値段は、少し割高です。
昔に比べればその価格差は小さくなってきていますが、それでも少し高いことには変わりありません。
ですから、他の店なら安く買うことのできる商品はコンビニで買わないよう心がけましょう。
では、高い商品を買わないようにするためにはどうすればよいか?
まずは、自分の持ち物管理を徹底して行うということです。
例えば、今回紹介した記事の中では、メイクセット、日用品、文具セットが一例として挙げられていました。
コンビニで商品を購入する最大の理由は、「今すぐに必要」だからのはずです。
今必要なものが、使い切って無くなってしまい、手元にない。
じゃあ、コンビニで補充しよう、というのが本来のコンビニの用途のはず。
ですから、そのような状況に追い込まないようにすればよいわけです。
毎日使うメイクセットであれば、普段から残りをチェックしておいて、そろそろ買い足しが必要となったら、コンビニではなくドラッグストアに行きましょう。
あえて仕事帰りにすべてを揃えなくても、土日に買い物をしておけばいいだけの話です。
日用品もドラッグストアへ行けばいいですし、文房具が緊急で必要になるシチュエーションってそんなにありますか?
これは、普段からいかに自分の持ち物に関して準備ができていないかということです。
そういえば、サッカーの元日本代表監督イビチャ・オシムがこんなことを言っていました。
『ウサギがライオンから逃げるとき足を痙攣させますか?ようは準備が足りないんですよ』
コンビニ節約買い物術その3 現金で買わない
決済をキャッシュではなく、電子マネーやクレジットカードで行うというのも節約の一つの手段です。
そうすれば、ポイントが貯まっていきます。
電子マネーなら、チャージするときにもポイントが貯まったりしますので、お得です。
まあ、わずかではありますが。
ただし、買い物のしすぎには注意が必要です。
現金派の人であれば、持っていく現金を減らしましょう。
現金を持たないことで、買い物自体の上限をかけることができますから、余計な買い物を防ぐことができます。
コンビニ節約買い物術その4 コンビニに行く回数を減らす
最後は、そもそもという話になりますが、コンビニでお金を使わないようにするためには、コンビニに行かなければよいだけの話です。
ただ、今のご時世で、コンビニにまったく行かないということは、なかなか考えられる話ではありません。
そこで、行く回数を減らす、ないし制限してみましょう。
例えば、週3回以内にするとか。
行く回数を減らすだけで、コンビニでの支出を減らすことができます。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
コンビニは本当に便利です。
以前に比べて食べ物は本当に美味しくなりました。
冷凍食品やお惣菜も充実しており、生活に欠かすことのできない存在になりました。
しかし、気をつけないと支出が増える一方です。
余計なものは買わず、本当に必要なものだけを買うよう、節約を心がけましょう。