【考察】光熱費オタクが伝授する光熱費節約のための3カ条
今日は、ネットで見かけたこちらの記事から。
「節約をするなら、固定費から。」
そんな言葉をよく耳にする人もいると思います。
住宅費、通信費などの大きな支出から節約した方が、効果が大きいということです。
そして、その後に出てくる節約対象の一つが、光熱費です。
光熱費とは、電気代とガス代のことを指します。
光熱費はどう節約すればよいか分からないという人には、参考になる記事だと思われます。
光熱費を節約するには、どうしたらよいのでしょうか?
光熱費の節約方法その1 光熱費の節約の基本は「使い方」
冒頭に書かれた一節から大変参考になります。
家庭内の消費電力の大きい家電は「冷蔵庫・エアコン・照明」です。ガスは「お風呂・台所」。これらの使い方をどうするかが、重要なポイントになってきます。
僕は、正直言ってそこまで深く考えていませんでした。
固定費の節約と同様、効果の大きいところから着手すべきということです。
その効果が大きいのが、消費電力の大きい家電。
つまり、冷蔵庫・エアコン・照明だそうです。
筆頭にくるのがエアコンではなく冷蔵庫なんですね。
やはり、季節性のあるエアコンに比べて、年中動かしっぱなしの冷蔵庫の方が消費電力がかかるということなのでしょうか?
そこで参考になるのは、こちらの記事。
この記事の中で、電気代の高い家電が11個紹介されています。
1. エアコンの電気代は年間約16,000円~50,000円
2. 洗濯乾燥機の電気代は年間約9,500円~23,000円!
3. 食器洗い乾燥機の電気代は年間約15,000円
4. 冷蔵庫の電気代は年間約8,400円~10,000円
5. 照明器具の電気代は1台あたり年間約3,200円
6. テレビの電気代は年間約1,900円、4Kテレビの電気代は年間約4,100円
7. アイロンの電気代は年間約2,300円
8. 炊飯器の電気代は年間約2,200円
9. ドライヤーの電気代はひとり年間約2,000円
10. 電子レンジの電気代は年間約1,600円
11. 掃除機の電気代は年間最大で約1,400円
やっぱり電気代が一番かかるのは、エアコンでした。
エアコンの光熱費節約のポイントは、以下のとおりです。
・フィルターの掃除を定期的にする(自動お掃除がついているとなお良い)
・カーテンを閉める(遮光カーテンならなお良い)
・家族で同じ部屋で過ごす
・風量は「自動」で設定する
・扇風機やシーリングファンとの併用
特段目新しい感じは無いですかね。
「家族で同じ部屋で過ごす」以外は、以前書いたこの記事にも含まれている内容です。
続いては、冷蔵庫。
・冷蔵庫の開閉の回数を減らすために、麦茶などは保冷ポットに常備しましょう
・設定温度は「中」で十分、夏以外は「低」で十分
・詰め過ぎない
・壁から適切な間隔で設置する
保冷ポットはよくわかりませんが、それ以外は僕も知っている内容です。
まとめ買いをしがちな人は、「詰め過ぎない」というところは耳が痛いかもしれませんね。
そして、照明。
・こまめに消す
・LEDの活用
これも特段目新しい内容はありません。
ただ、LEDはちゃんと活用されているのでしょうか?
僕は、部屋の電球をLEDに変えてあり、古い電球もキープしています。
現在賃貸の部屋に住んでいますので、部屋を出てくるときに、元に戻すつもりだからです。
あと、先のランキングで気になるところとしては、冷蔵庫・エアコン・照明以外だと、洗濯乾燥機と食器乾燥機の電気代がかかることが分かります。
洗濯乾燥機の光熱費は、どんな節約方法があるのでしょうか?
洗濯乾燥機の電気代を節約するには、お使いの電気料金プランの電気代の安い時間帯を上手に利用していきましょう。夜間の電気代が安いプランを使っている場合は、タイマーで夜間のうちに洗濯乾燥をすませてしまうことで、電気代を1/2以下にすることも可能なんですよ!
「電気代の安い時間帯を利用する?」
「電気代を1/2以下にすることも可能?」
その発想は無かったです。
こうなると食器乾燥機の電気代節約も期待したくなりますが、同じことが書かれているような気が。。
お使いの電気料金プランの電気代の安い時間帯をできるだけ利用して食器洗い乾燥機を回すようにしましょう。また、ピークシフトプランを使っているご家庭は、高額なピーク時間帯は食器洗い乾燥機を使うのをやめて手洗いするようにしたり、ピーク時間の前に食器洗いが終わるようにするなど工夫しましょう。
やっぱり同じでした(笑)
ただ、これは大変参考になりました。
皆さんは、電気代の安い時間帯を利用するという発想はありましたか?
僕はスタンダードな契約だったせいか、全くこの発想はありませんでした。
暮らしに合わせて電気料金のプランを見直してみることも必要かもしれません。
次は、ガス代です。
まずは、お風呂。
・お風呂には続けて入る
・お風呂には必ず蓋をする
・シャワーはこまめに止める
まあ、当たり前かなという内容です。
それから、台所。
・ゆで野菜は電子レンジを活用
・1リットルのお湯を沸かす時は水からより給湯器のお湯を使う方が効率的
・コンロの火は鍋からはみ出さない程度で
・食器を洗う時は低温で
・食洗機の活用
僕は台所で一切お湯を使わない人なので、前半の内容は「なるほど」という感じです。
食洗器を使ったほうがいいというのは、食器が多ければいいのでしょうが、一人暮らし向きではないのかも。
ここまで、いろいろな光熱費節約のための「使い方」を見てきました。
人によっては、当たり前ではないものが含まれていたかもしれません。
まずは、「使い方」の見直しから始めてみましょう。
光熱費の節約方法その2 固定費となる光熱費を見直す
次に、「固定費となる光熱費を見直す」とあるのですが、これは一体どういうことなのでしょうか?
固定費となる光熱費と言えば、アンペア数と料金プランです。お住まいの地域の電力会社により内容は変わりますので、確認しながら見直していきましょう。オール電化にしていない場合でも、共働きで昼間家に誰もいない場合は深夜電力のプランに変更し、家事・炊事を夜に集中させたほうが光熱費は安くなります。
これ、先ほど登場した料金プランの話でした。
皆さんは、現在の料金プランが適正なものなのかどうか、きちんと調べたことはありますか?
生活スタイルによっては、他のプランの方が電気代が安くなるかもしれません。
一度は調べておきましょう。
本当に電気代が1/2いかになるのか、調べてみたいものです。
光熱費の節約方法その3 省エネ性の高い家電製品で光熱費を節約
3つめは、省エネ性の高い家電製品を利用するというものです。
確かに。。
僕は全然家電を買い替えない人なので、ぶっ壊れない限り、ずっと古いものを使い続けます。
掃除機なんて、いつ買ったものなのか分からないほどです。
新しい物を買うとなると、どうしても支出の方に意識が行くんですよね。
だから、部屋の中にある家電は、全般的に古いものになっています。
新しい家電に予算を投じることのできる家庭であれば、新しい家電の購入に踏み切るというのもよいのではないでしょうか。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
参考になる光熱費の節約方法は見つかりましたか?
僕個人としては、そこまで目新しいものはありませんでしたが、改めて光熱費をどう節約すべきなのか、再確認することができました。
効果としては決して大きくありませんが、意識は大切です。
大きなところに着手したら、小さなところまで踏み込んで、さらなる節約に励みましょう。
合わせて、節約だけでなく、いかに収入を増やすかにも意識がいけば、なお良いのではないでしょうか。