UQモバイルに乗り換えて、通信費を半額以下に節約した話
今日は、僕がスマホの通信費を大幅に節約できた体験談です。
僕は、2018年1月にスマートフォンをUQモバイル
それまでは、NTTドコモでiphoneを利用していましたが、およそ7800円の通信費を毎月払うことになっていました。
これは少し高すぎるのではないかと以前から感じており、乗り換えるべきか否か非常に悩んでいました。
なぜなら、ドコモを15年以上も利用してきていたため、それ以外への乗り換えに腰が重くなっていたからです。
ポイントも貯まっていますし、通信費の高さ以外では何一つ不自由はしていません。
しかし、通信費の削減をしたいという気持ちが上回り、UQモバイルへの乗り換えを実行しました。
結果として、毎月の通信費は、およそ3200円になりました。
おかげさまで、ドコモを利用していたころの半額以下です。
通信費でお悩みの方は、ぜひご一読ください。
UQモバイルへの切り替えのきっかけは、断捨離とアクシデント
それまで、僕はもともとドコモのiPhoneを使用していました。
ドコモを選んだ理由は、家族割でした。
昔、父親が先に携帯電話を持ち始め、ドコモで契約していました。
それに乗っかっただけの話です。
当時は、確かauではなくKDDI、それからソフトバンクではなくジェイフォンとかボーダフォンとかいう名前だったと思いますが、この辺りは特に地方だとマイナーで、つながりにくいという問題がありました。
よって、契約する会社が最大手のNTTドコモになるのは、ある意味当然でした。
僕も携帯電話(当時は当然ガラケー)を持ち始めることになるのですが、それ以来ドコモ一筋。
乗り換えるなんてことは、全く考えていませんでした。
ポイントになったのは、僕より先に弟がソフトバンクへ乗り換えたことです。
「あ、ドコモやめるんだ。ソフトバンクでいいの?」
と思ったのが、率直な感想です。
どうしても、長年ドコモを信用して使ってきたことから、auとソフトバンクには漠然とした不安を抱いていました。
それが、僕よりこの手の機器に詳しい弟がドコモを離れたことが、ちょっとした衝撃でした。
次に、2016年から始めていた断捨離です。
物の断捨離もさることながら、サービスの断捨離にも着手していました。
通っていたスポーツジムをやめ、毎月8千円のコスト削減。
スカパー!の契約チャンネル数を大幅に減らして、1万1千円から4千円へ7千円のコスト削減。
そして、次なる大きな支出は何かと考えたとき、ターゲットになったのが通信費でした。
ただ、そこから実際に乗り換えるまでには時間がかかりました。
最大の原因は、「どの格安スマホにすればよいのかわからない」ということでした。
僕が乗り換えたUQモバイルを始めとして、楽天モバイルやmineoなどいろいろな格安SIMサービス(MVNO)がありました。
また、自分で格安SIMカードを用意する方法もありましたが、あまり携帯電話に詳しくない僕にとっては、どうしていいのやら、さっぱり分かりませんでした。
そうこうしているうちに、僕をハプニングが襲います。
ある日突然、僕のiPhoneの電池があっという間に切れてしまいました。
おかしいと思い、充電をしたのですが、全然充電されません。
「あら?」
しばらくすると、なんとか治るのですが、そんなことが数回続き、しまいには外出中に電池切れを起こし、ポータブルの充電器で充電しても全く充電できなくなりました。
これはさすがに寿命が来たかと思い、ここで腹をくくることができました。
「こうなれば、乗り換えるしかない」
格安SIMではなく格安スマホ(MVNO)にした理由、そしてUQモバイルにした理由
乗り換える決断をしたものの、さて何に乗り換えるべきか?
本当に悩みました。
悩みましたが、すぐにスマートフォンを買い替えないといけない。
じゃあ、どうしよう?
格安SIMは、いろいろと自分でやらないといけなそうなので、自分でやるのは無理!
SIMフリーの携帯を用意して、格安SIMカードを用意して、どうのこうの、、なんて自分でやるのはよく分かりません。
ということで、店頭で買って、設定から何から基本的なことはすべてやってもらえるMVNOにしようと決断しました。
行くお店は、家から最も近くにある大型電気店のヨドバシカメラ。
以前下見をしておいたので、どの格安スマホを売っているかも、ちゃんと把握しておきました。
それが、UQモバイルだったのです。
テレビのCMでもおなじみでしたので、思い切ってこれにしよう!と心に決め、お店へと向かいました。
UQモバイルへの乗り換え手続き
ヨドバシカメラでUQモバイルの店頭に行き、店員さんに声をかけて、手続きをお願いしました。
人が少なく、すぐに手続きに入ることができたので、すんなりといけたかと思いましたが、その考えは甘かったです。
UQモバイルだけでなく、UQwimaxも一緒に手続したせいなのか、何枚も書類を書かされました。
あと、いろいろな書類があるので、その説明を一枚一枚聞かされるのも結構しんどい。
儀式的にやっておかないと、後でいろいろと問題があるからやらざるをえない店員さんもしんどいとは思いますが。
あと、手続き中にドコモに電話をし、MNP予約番号なるものを手に入れました。
それだないと乗り換えができないようです。
これが、ドコモに電話をかけても、全然つながらない。
店頭での乗り換えですから、つながらないと手続きが先に進まないんです。
ここで10分以上つまづきました。
今後、店頭での乗り換えをしたいと思っている人は、あらかじめMNP予約番号を手に入れてから店頭へ行った方が手続きの時間を短縮できるでしょう。
それでも、携帯に関する設定は全部やってもらえますから、これが僕にとっては大きかった。
多少時間がかかっても、待っているだけでいい。
結局、手続きがすべておわるまで1時間半くらいかかったでしょうか。
すべての手続きが終わり、新しいスマートフォンを手にしましたが、とにかく疲れたというのが終わったときの感想です。
UQモバイルに乗り換えて感じたメリット・デメリット
UQモバイルに乗り換えてみて半年が経過しました。
実際にUQモバイルを使って感じているメリットをご紹介します。
1 通信費を節約できた
これは、UQモバイルに乗り換えたそもそもの目的です。
この目的は十分に果たすことができています。
冒頭でも書きましたが、ドコモのiPhoneを使っていたころより、通信費を半額以下に抑えることができました。
これは本当に大きかったです。
2 ゆえに違約金はすぐ回収できる
僕の乗り換えの場合、iPhoneのトラブルに端を発しています。
そのため、2年という区切りのいいタイミングでの乗り換えはできず、iPhoneの解約時に違約金が1万円程度発生してしまいました。
しかし、UQモバイルへの乗り換えによって、通信費が大幅に下がっていたため、違約金はすでに回収しました。
よって、仮に違約金が発生したとしても、それ以上に通信費が安くなるため、違約金発生のデメリットはすぐに解消できると言えます。
3 通信速度制限を感じたことはない
これは僕だけでしょうか?(笑)
少なくとも、格安スマホの中でUQモバイルは最も通信速度が速いと言われています。
auの回線を利用しているからのようです。
一方、デメリットとしては、以下のものが挙げられます。
1 キャリアメールが使えなくなった。
僕はドコモユーザーでしたので、docomo.ne.jpのメールアドレスを長きにわたり使用してきました。
UQモバイルへの乗り換えの結果、このメールアドレスが使えなくなりました。
そのため、登録していた各サービスでメールアドレス変更ないし削除の手続きをしなければなりませんでした。
当然、身内にも連絡を入れて、メールアドレスの変更を伝えました。
これらの作業がちょっと煩わしかったです。
2 LINE認証ができない
UQモバイルに乗り換えても、LINEは基本的には使えます。
しかし、年齢認証ができないため、LINEのサービスをすべて使い切ることはできなくなります。
よって、友達をID検索できなくなったりします。
このあたり、LINEを使いこなしていた人にとっては痛いかもしれません。
3 格安スマホの中では通信費が高い
僕は他の格安スマホを利用したことがありませんが、どうも他の格安スマホの方が通信費が安いようです。
ただ、他の格安スマホは安い分、利用者が多い時間帯の通信速度が遅くなりがちのようです。
通信費の安さをとるか、通信速度をとるか、どちらをとるかで選択する格安スマホが変わります。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
迷いに迷った挙句の決断でしたが、結果として通信費の削減に成功しました。
UQモバイルに乗り換えて以降、半年以上経過しましたが、今のところ基本的には不自由していません。
さらにプランを下げて、もう千円節約することも検討中です。
通信費が高すぎると感じているのであれば、格安スマホへの乗り換えを真剣に検討してみてください。