シンプルだけど効果のある5つの節約術は本当に効果的なのか?

先日ネットで『ぜひとも見習いたい…! シンプルだけど効果のある節約術』という記事を見つけました。

女性向けの媒体に掲載されていた節約術の記事です。

この手の記事は、ついつい穿った目で見てしまう僕。

本当に効果のある節約術なのでしょうか?

また、本当にシンプルなのでしょうか?

節約術と言っても、水道光熱費みたいな労力をかけてもさほど大きな節約効果がないものや、「引っ越す」とか「住宅ローンを借り換える」とは決してシンプルとは言えないものもあります。

今日は、今回の記事で実際に紹介されている5つの節約術が本当にシンプルで効果的な節約術なのかチェックしていきたいと思います。
 

シンプルだけど効果のある節約術その1 お酒を飲まない

1つめは、「お酒を飲まない」だそうです。

これは節約術としては正しいです。

貯金したいと思っていながら家計簿をつけていない人には、1ヶ月でもいいので、飲み会にどれだけお金をかけているのかきちんと計算してもらいたいです。

とにかく飲み会は節約の大敵。

飲みに行く回数を減らすだけで簡単に貯金ができるようになるほどです。

飲み会の回数を減らす、二次会・三次会に行かないというのは節約術としては定番と言ってもいいほどです。

また、自宅でもお酒を飲む人がお酒を飲まないようにすれば、お酒を買わなくなりますから支出は減ります。

確かにシンプルですが効果的な節約術であると言えます。
 
 

シンプルだけど効果のある節約術その2 コンビニに行かない

2つめは、「コンビニに行かない」だそうです。

これも節約術としては正しいです。

なぜか特段用事もないのに、毎日とりあえずコンビニに入っていませんか?

そして、なにかしら少額でも買い物をしていませんか?

お菓子とかスイーツとかドリンクとか。

毎日毎日ちょっとしたお金を使ってしまっている。

貯金するためには、大きな支出に注意を払うのではなく、コンビニでの買い物のような小さな額の積み重ねの方に注意を向けるべきです。

小さい額であるがゆえに油断しがちになるからです。

そして、いくらお金を使ったのか覚えておらず、いわゆる使途不明金が発生する原因となります。

コンビニに行く習慣を改め、コンビニに行かないようにするだけで、出費が減る可能性が高いため、十分効果のある節約術となりえます。
 
 

シンプルだけど効果のある節約術その3 服を買わない

3つめは、「服を買わない」だそうです。

女性なら常におしゃれな新しい服を買って、着ていないと思うはずですよね。

その気持ちはものすごくよく分かります。

しかし、クローゼットに入りきらないとか、買ってはみたもののいまいち気に入らず、結局クローゼットに眠ったまま。

下手したら、買った直後にテンションが下がって、買い物袋に入ったまま眠っている服なんてのもあったりしませんか?

流行の服は確かにおしゃれかもしれませんが、去年だっておしゃれだと思って服を買っているはず。

買う前に本当に必要な服なのかどうかをよく考えてから買うべきですし、服を買うなら流行を追うのではなく、スタンダードなアイテムを買いそろえておく方が、長く着れますし、着回しもできるではないでしょうか。

ちなみに、僕は今年の秋冬の服を一枚も買っていません。
 
 

シンプルだけど効果のある節約術その4 カードは封印する

4つめは、「カードは封印する」だそうです。

クレジットカードは魔物です。

特に貯金できない人にとっては。

お金がなくても買い物できてしまいます。

便利な道具ではありますが、その便利さゆえに人をダメにしてしまうのです。

実際、研究でもクレジットカードをはじめとするキャッシュレス決済は、お金を使う心理的ハードルを下げ、出費しやすくなるということは分かってきています。

ですから貯金が苦手、節約できないという自覚がある人はクレジットカードは持たず、限られた現金を持ち歩き、現金で買い物すべきです。

キャッシュレス化の流れを逆行するような形になりますが、背に腹は代えられません。

そういえば、僕も今から20年以上前の新卒の頃、財布の中に入っている現金を一部抜き出して外出していたことを思い出しました。

どうしてもカードを持ちたいのであれば、クレジットカードではなくデビットカードにすべきです。

クレジットカードのような後払いとは異なり、即時払いですから、利用範囲は銀行口座の残高内あるいは利用限度額内に限られます。
 
 

シンプルだけど効果のある節約術その5 格安SIMにする

5つめは、「格安SImにする」だそうです。

最近、節約系の記事を見ると、格安SIM・格安スマホを勧めている記事を多く見かけます。

もちろん、僕も勧めています。

理由は極めて簡単で、少ない労力で大きな節約効果を得られるからです。

毎月5千円以上のスマホ代を支払っている人であれば、格安スマホに変えた方がお得です。

僕自身は月8千円くらいだったスマホ代が、UQモバイルに乗り換えたことで月3千円まで下がりました。

UQモバイルに興味がある人は、下のバナーから公式サイトをチェックしてみてください。

さらにお得なキャンペーンをやっていることもあります。


 
 

まとめ

以上、「シンプルだけど効果のある5つの節約術は本当に効果的なのか?」はいかがでしたでしょうか?

僕個人の評価としては、定番の節約術ばかりが並んではいましたが、タイトルに偽りなし。

確かにシンプルだけど効果のある節約術が5つ紹介されていました。

ただ、ここで紹介された節約術を実践できるかどうかは話が別です。

もしすべてを実践することができれば、1ヶ月で数万円単位で節約することも可能です。

節約が苦手という人であれば、今回紹介されている5つから取り組んでみると、すぐに効果を得られますからおススメします。