2018年を振り返る!今年始めた節約術で効果のあった節約方法7選

2018年もいよいよ終わりが近づいてきました。

年初に貯金を目標にした人は、目標の貯金額を達成することができましたでしょうか?

できなかった人は、来年こそ目標を達成できるといいですね。

でも、達成できなかった目標を達成できるようにするためには、何か行動を変えなければいけません。

そこで今回は、今年340万円を貯金した僕からのクリスマスプレゼントということで、2018年に僕が実践した新たな節約術をご紹介します。

簡単に真似できるものばかりではありますが、一部は精神的に強くないとできないかも(苦笑)
 
 

効果のあった節約方法その1 格安スマホに乗り換え

今年の1月のことですが、突然15年以上に渡って使い続けてきたドコモからUQモバイルに乗り換えました。

元々スマホ料金の高さが気になっていて、安くする方法はないかと考えていたときに、ドコモにこだわり続ける必要はないということに気づき、格安スマホへの乗り換えを検討し始めました。

ただ、安定のドコモからよく分からないところへ乗り換えるのには抵抗があり、検討し始めてからしばらくの間は動けずにおりました。

そんな僕を襲ったのが、iPhoneの電池問題。

充電してもすぐに電池切れ。

そしてついには充電すらできなくなる始末。

こうなれば、思い切って乗り換えよう!ということで、近くのヨドバシカメラへ足を運んで、UQモバイルに乗り換えました。

おかげで毎月7800円くらいだったスマホ料金が3200円くらいまで下がりました。

1ヶ月で4600円ですから、1年で5万5千円を超える節約です。

通信費の削減は、今や節約業界では必須の施策と言っても過言ではありません。

結構簡単で大きな節約効果が見込めるからです。

電気や水、ガスを節約しようとする人がいるのですが、一気に4000円以上も節約するのは至難の業。

それに比べれば、スマホを変えるだけですから負荷もかからず、めちゃくちゃ楽に支出を減らすことができました。

僕にとって、もはや大手キャリアをあえて使い続ける理由はありませんでした。
 
 

効果のあった節約方法その2 保険を解約する

若いころから、「就職したら保険に入らなきゃ」という幻想を抱き、そして実際に20代後半になって保険に加入しました。

僕の場合、20代後半に結婚しない人生を送ろうと決意したため、生命保険に入る必要はないと判断していました。

ただなんとなく「ガンは怖い」という理由でガン保険に加入し、昨年まで7万円超の保険料を払い続けてきました。

しかし、「この保険は本当に必要なのだろうか?」という疑問を抱き、このまま同額を払い続けるメリットはないだろうと判断し、今年解約しました。

1年で7万円の支出を削減できたのと同時に、なんと20万円の返戻金が!

全然予期していなかったので、口座にお金が入金されていてビックリ!

これは純粋にうれしかったです。

おそらく日本には僕のように無意識のうちに「保険に入らなきゃいけない」と思っている人が多いのかもしれません。

保険は無理して入らなくてもいいわけですから、自分でその必要性を考えてみて、不要と判断すれば解約してもよいのではないでしょうか。
 
 

効果のあった節約方法その3 スカパー!を解約

海外サッカーが大好きな僕にとって、これまでより良い環境でサッカーを観戦するにはスカパー!が適していました。

しかし、時代は変わり、DAZNが襲来。

Jリーグを皮切りに、どんどんスカパー!が放映権を失い、DAZNへ移行し始めました。

さらに、NBAはWOWOWが楽天に放映権を奪われ、WOWOWに加入している意味もなくなりました。

今やスポーツもテレビではなくネットで観戦するものへ移り変わりました。

こうなると、スカパー!に加入している意味はもはやなくなりました。

最大で月額1万1千円もの金額を投じていたこのあるスカパー!でしたが、直近ではWOWOW3チャンネルのみ。

基本料金と合わせて3千円あまりの金額の支払いになっておりました。

そしてついに7月を最後に解約。

1年換算では約3万6千円の支出減になります。

毎月定額サービスにお金を払っている人も多いことでしょう。

もしかしたら、あまり使わなくなったサービスに対してもお金を支払い続けていませんでしょうか?

使わないサービスを解約するだけで、何のストレスもなく節約できます。
 
 

効果のあった節約方法その4 社内の飲み会参加を極力減らす

セミリタイアを意識し始め、ブログを書き始めてからというもの、会社の同僚との飲み会がめっきり減りました。

元々そんなに多くの飲み会に参加するタイプの人間ではありませんでしたが、そこそこの立場ということもあり、最低でも毎月2万円以上のお金を「後輩とのコミュニケーション」のために使っておりました。

5万円以上になるときも普通にありました。

会社からすれば、部下・後輩の面倒を見るために余計に給料を多く出しているという主張もできるでしょう。

ですが、現在では思い切り割り切って、飲みに行かないようにしています。

社内的にどう思われているのか知りませんが、もはやセミリタイアに舵を切った以上、徹底的にやります。

おかけで1年で計算すれば、30万円くらいは支出を削減できるようになると思われます。
 
 

効果のあった節約方法その5 ランチの食費を500円以内に抑える

今年はこれまであまりやってこなかった、食費の節約のために小さな取り組みにも挑んでみました。

平日のランチは気にせず外食していたのですが、よく考えたら毎日1000円ちかくになっていたことに気づきました。

そこで、1日のランチの上限を500円と設定して食べるものを選んでみました。

スーパーの弁当、お弁当屋さんの弁当、コンビニ弁当、牛丼屋、意外と選択肢はあるものです。

しばらくすると、ゲーム感覚になってきて、個人的には楽しめました。

また、元々ルーチンワークには強いため、同じものを繰り返し食べても飽きることはありません。

事実、1週間同じものを食べ続けたこともありました。

たまにクライアントへの訪問することもあるため、500円では収まらない日もありましたが、毎日基本的には守り続けることができています。

サラリーマン・OLにとってランチは大問題です。

お弁当を作ることのできる人は、お弁当を作るのが最も食費を節約できる方法と考えて間違いないでしょう。

お弁当を作ることのできない人は、僕のように金額に上限を設けてみるとよいのではないでしょうか。
 
 

効果のあった節約方法その6 無買デーを作る

夕飯は炭水化物抜きダイエットのため、納豆を主食に、スーパーやコンビニの惣菜を毎日買ってから帰宅する日々を送っていました。

ランチとディナーにコストをかけすぎているのではないかと考え、毎日帰宅時にスーパーとコンビニに立ち寄る習慣を見直しました。

1日おきにスーパー・コンビニには立ち寄らないこととして、家に置いてあるものを食べるようにしてみました。

ランチとディナーの改善により、4万円超になることもあった食費は3万円を切るところまで削減されました。

もちろん、がっちがちに食費を削っている人に比べるとまだまだ高いのですが、僕の場合、食費をそこまで削ろうとも思っていないので、ここらで十分です。
 
 

効果のあった節約方法その7 帰省はグリーン車から普通車指定席へ変更

僕、実は毎年グリーン車で実家へ帰省してました。

新幹線で往復2万8千円。

年1回、年末年始だけのぜいたくでした。

元々はチケットの取り損ね。

年末に帰省するチケット争奪戦に乗り遅れ、気づいたころにはほとんどの席が売り切れており、泣く泣く余っていたグリーン車のチケットを購入したのがきっかけでした。

初めてのグリーン車は、スペースもゆったりしており、いい気分で帰省できました。

味を占めてからは、毎年グリーン車で帰省し続けました。

ただ、昨年からお盆に帰省するようにしたのですが、年2回で5万6千円はさすがに負担が大きいです。

そこで今年の帰省から普通車指定席にしてみました。

普通車指定席の料金は往復2万1千円。

年2回で4万2千円になりました。

1年で1万6千円の支出削減です。

支出を切り詰めるだけなら高速バスという選択肢もあるのでしょうが、時間がかかり過ぎますから、高速バスで帰省するつもりはありません。
 
 

まとめ

以上、「2018年を振り返る!今年始めた節約術で効果のあった節約方法7選」はいかがでしたでしょうか?

意外とまだまだやることが残っており、僕自身でも驚きました。

2018年に行った施策を1年間実施したとしたら、節約できる金額は以下のとおりです。

スマホ代 5万5千円
保険 7万円
スカパー 3万6千円
飲み会 30万円
ランチ・無買デー 9千円
普通車指定席 1万6千円
合計 48万6千円

飲み会がざっくりとしていますが、50万円近くになりました。

飲み会を除いても、18万6千円です。

僕のレベルでこの支出削減ですから、多くの人は実はかなり節約できる幅があることに気づかずお金を使ってしまい、「お金がない」と嘆いているのでしょう。

本当の節約術とは、「削る」のではなく「やめる」ことです。

必要な支出を削ろうとするので、精神的につらくなりますから、続くはずがありません。

不要な支出に気づき、それをやめるだけで精神的な負担のない節約が実現できるのです。