最新版!独身の貯金額って平均どれくらい?年代別に見てみる

2019年1月31日

最新版!独身の貯金額って平均どれくらい?年代別に見てみる

現在、世帯数で最も多くなっているのが実は単身世帯です。

その割合はすでに34%を超え、日本の世帯の3分の1を占めるに至っています。

晩婚化、未婚化、そして離婚率の上昇などが原因です。

約20年後の2040年には40%にも到達しようかという勢いで単身世帯は増え続けています。

独身イコール単身世帯とは限りませんが、今回はあえて独身ということで話を進めていきます。

独身だと将来のお金のことが不安になる人も多いことでしょう。

そこで今回は、独身者の貯金額に注目してみました。

平均貯金額がどれくらいなのか、年代別に見ていくことにしましょう。
 

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今回の動画は『40代からでもまだ間に合う!貯金がドンドン増える行動&習慣7選』です。40歳を超えて、貯金が少ないと感じている人は多いかもしれません。 しかし、諦めるのはまだ早いです。 私は6000万円を超える資産のうち、3000万円以上を40代の10年間で貯めることに成功しました。 そこで今回は今からでもまだ貯金を増やせる方法をご紹介していきます。 誰にでも取り組め、再現性もある方法です。 貯金が少ない、貯金が苦手という方はぜひ参考にしてみてください。
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独身(単身者世帯)の平均貯金額は1,234万円

2018年の『家計の金融行動に関する世論調査』によると、独身の平均貯金額は1,234万円、中央値は350万円となりました。

20代・30代の人からすると、えらく高い金額に感じることでしょう。

それもそのはず。

この調査は60代まで対象となっており、回答者の平均年齢は44歳です。

平均を超えていたら、それは称賛に値するレベルの人です。

ですので、全体の平均はあくまで目安であるという認識よいでしょう。

ちなみにこの金額は、金融資産を保有している世帯のみでの計算です。

金融資産非保有も含めた独身の平均貯金額は744万円、中央値は50万円となります。

平均年齢44歳で中央値50万円というこの低い数字をどう見ればよいかは別に機会に任せるとしましょう。

このブログでは多くの人により多くの貯金額を目指してもらいたいので、金融資産保有者のみで集計した数字で話を進めていきます。

年代別の数字は以下の表になります。

年代別・単身者世帯の金融資産保有額
(引用元:最新版!年代別シングルの平均貯蓄額はいくら?

 

20代の平均貯金額は239万円

まず20代の平均貯金額は239万円、中央値は85万円でした。

20代といえば、まだ就職していない大学生から29歳までということで、全体として金額が低くなるのは当然の年代です。

ですから、全体平均の1,234万円に遠く及ばないのは当然です。

かといって、20代平均の239万円を超えているから安心というわけにもいきません。

これから結婚、出産、子育てといったライフイベントが待っている可能性があります。

僕個人の感覚的な話にはなりますが、平均貯金額の2倍の478万円は20代のうちに超えていた方がよいでしょう。

これだけの金額の貯金ができる人であれば、将来きっと貯金で苦労することはないでしょう。
 

30代の平均貯金額は533万円

次に30代の平均貯金額は533万円、中央値は250万円でした。

30代で独身。

このあたりで結婚する人としない人が分かれてくることでしょう。

独身のままで行くとなった場合、20代のうちに貯金の習慣ができていたかどうかが今後を大きく左右します。

30代のうちに1,000万円は貯めておきたいです。

できれば35歳までに1,000万円貯めて、さらなる貯金を作っておくのが理想です。
 

40代の平均貯金額は1,177万円

40代の平均貯金額は1,177万円、中央値は500万円でした。

40代で貯金額が1,000万円を超えてきました。

ほぼ平均貯金額に近しいところまで増えてきています。

40代にもなると給料はさらに増え、ますます貯金をしやすくなっているはずです。

40代のうちに少なくとも2,000万円には到達しておきたいところ。

もし3,000万円まで行けば、勝ち組に入ることができる可能性が高まります。
 

50代の平均貯金額は1,762万円

50代の平均貯沈額は1,762万円、中央値は711万円でした。

ここまで来れば最後の稼ぎ時です。

給料は人によってはもう伸びないでしょうが、ここまでの貯金の習慣があればきっと問題なく貯めていくことができるでしょう。

注意したいのは健康面。

残念ながら老化を避けることはできません。

加齢からくる身体の異常をどこまで防ぐことができるか。

健康管理をきちんとしておかなければ、場合によっては働くことすらままならなくなり、収入が途絶えかねません。

働けなくなると、独身のデメリットが一気に噴出します。

支えてくれる人が誰もいません。

身体に異常が出てからでは遅いですから、食生活や運動などに気をつけなければいけません。
 

60代の平均貯金額は2,218万円

60代の平均貯金額は2,218万円、中央値は1,100万円でした。

60代になると、定年退職を迎えます。

退職金をもらう人もいますので、平均貯金額が伸びることになります。

中央値も60代でついに1,000万円を超えました。

退職金のもらえる人なら5,000万円まで貯金額を伸ばして、準富裕層の仲間入りを果たしたいところです。

おそらくここまで来れたならば、年金の範囲内で十分生活できるでしょうし、万が一年金がなくなったとしても貯金でやりくりしていけるでしょう。
 

貯金は年収が多い方が有利

続いて年収別の独身世帯の金融資産保有額です。

年収別・単身者世帯の金融資産保有額
(引用元:最新版!年代別シングルの平均貯蓄額はいくら?

傾向としては、やはり年収が多いほど貯金は貯めやすいということが分かります。

もちろん年収が高くても貯金が苦手な人もいますので、一概には言えないところはあります。

しかし収入が多い方が有利なのは間違いありませんから、収入を増やすためにはどうしたらよいかを常に考えて行動すべきです。

一定の貯金があるならば、投資を始めてみるのが王道ではないでしょうか。
 

まとめ

以上「最新版!独身の貯金額って平均どれくらい?年代別に見てみる」でした。

あくまで平均は平均であり、一つの目安にすぎません。

平均を上回っているからOK、下回っているからダメという話ではありません。

自らのライフプランを立てて、必要な金額を算出し、その金額をどうやって貯めるかを考えることが本当に必要なことです。

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