【中年転職のリアル】年収720万円の40代部長が50社超に応募も就職できず

【中年転職のリアル】年収720万円の40代部長が50社超に応募も就職できず

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

全然笑えないタイトルの記事です。

早速見ていきましょう。

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今回の動画は『【50歳準富裕層も驚愕】首都圏一人暮らしの若者の貯金事情がヤバすぎた』です。今回はたまたま見かけたネットの記事がきっかけに、首都圏の20代・30代の貯金額を調査してみました。 すると、とんでもない実態が浮かび上がってきましたので、ご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
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50社以上の求人に応募し、面接にたどり着けたのは4社のみ

今回の記事の人物はインターネット広告代理店で部長を務めていた40代男性の話です。

詳細は以下の通りです。

小林功さん(仮名・41歳)は、年収720万円で部長としてインターネット広告代理店に勤めていた。だが、コロナ禍により親会社の経営が悪化。小林さんが所属していた社員50人ほどの子会社は、社員を半分に減らすよう親会社から人員整理のメスが入ったという。

「親会社の人事部からは、面談と称され何度も退職勧奨を受けました。『残っても、大幅な減給になる。他社に移ったほうがいいのでは』と、自己都合退職を促されました。こちらが応じずにいたら、とうとう解雇になったんです」

コロナ禍による経営悪化から最終的には解雇となったとのこと。

そしてその後が悲惨を極めます。

失業給付金の給付期間は今年の5月まで。それまでには就職先を見つけようと、複数の転職エージェントに登録。IT業界と広告業界に絞り、求職活動を続ける。

「50社以上の求人に応募し、面接にたどり着けたのは4社のみ。採用はゼロです。前職の年収720万円より300万円以上も低い、年収400万円台の求人でさえ書類選考の段階で落とされます」

50社以上に応募して、面接にたどり着けたのは4社のみという現実。

そして採用ゼロ。

これは厳しいです。

ただ、それ相応の知識と経験があれば同業同職種なら採用先もありそうな気がしますが。

特にネット広告の業界だと専門的な知識を有する人材は枯渇しているはず。

それなのに採用がないということはスキル面にも若干の疑問を感じます。

それでも厳しい現実であることには変わりありません。

40代ともなると転職がかなり難しくなる好例かもしれません。

40代後半だと書類選考にほぼ通過しない

ちなみに私も2022年以降のセミリタイアを見据え、一旦仕事を抑制できればと思い、2021年中に10数社に応募してみました。

結果は書類選考通過ゼロ。

私は面接にさえたどり着けませんでした。

これが現実です。

私の場合は他業種他職種で応募したので、条件的には記事に出てきた人よりも悪かったと思います。

転職エージェントにも伺って話を聞いてみましたが、書類選考に通過できなかった理由は年齢だろうとのことでした。

私も認識が非常に甘く、ここまで現実が厳しいと思っていませんでした。

私の場合はある程度の資産を築くことができましたから年収ダウンは全然受け入れて構わなかったのですが、書類に通過せず、それ以前の問題だったようです。

こうなると就職氷河期世代の人たちは独立や副業などしない限り、今後自分の収入を大きく増やしていくことは難しいのかなと思いました。

20代・30代の人は「45歳定年制」は半分マジと信じておくといい

以前「45歳定年制」という言葉が大きな波紋を呼びました。

国は70歳まで企業に雇用を義務付ける方向で動いているにもかかわらず、日本のトップ企業の社長からこの発言が出てきました。

国が火消しに動いたくらいですから、それだけ衝撃が大きかったと言えます。

かなりの批判の声もありましたが、一方で経営側は"使えなくなった"高齢社員をなんとかしたいという本音も見えてきます。

実際ピークの過ぎた社員の人件費は削減したいのは事実のはず。

ただ簡単に切ることはできませんから、経営側としても悩ましい問題なのでしょう。

一方でこういう経営者が増えたから給与が上がらないんだなと思わざるを得ず、もはや日本に名経営者は少ないのだと感じさせた一件だったと思いました。

では、まだ若い20代・30代の人たちは「45歳定年制」なる言葉が一気に認知された現在、どうキャリアを形成していけばよいのでしょうか?

これはズバリ、勉強をして自分の市場価値を高めること、これに尽きるのではないでしょうか。

時にスキルアップのために転職をしていくことも必要かもしれません。

45歳定年制は実現しないと思う一方、40代半ば以降会社から求められる存在かそうでないかで給与が大きく変わるような気がします。

残念ながらこれから経営はかなりドライになっていくと予想されます。

そのため会社にとって必要とされる存在になっていくこと、さらに社会から必要とされるスキルを持った人材になっていくことが求められるでしょう。

それができなければもはや不要・失格の烙印が押される厳しい世の中になっていくかもしれません。

まとめ

以上『【中年転職のリアル】年収720万円の40代部長が50社超に応募も就職できず』でした。

いかがでしたか?

40代後半になったら、その会社の中でできる最大限のパフォーマンスを発揮するだけです。

ただし給与のアップは見込めません。

だからこそ30代までが勝負です。

若い人は遊んでないで自分のためにすぐにでも勉強を始めてください。

以下関連記事です。

日本人の9割が負け組に転落する未来が予想されています。

子どものいる人は「学歴フィルター」の存在も踏まえ、きちんとした教育を受けさせるべきです。

収入だけを追いかけずストレスの少なさを追いかけることも大事かもしれません。

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