40代独身で平均貯金額以上の貯金がある人とない人の違いとは?

40代独身で平均貯金額以上の貯金がある人とない人の違いとは?

2018年11月9日に金融広報中央委員会の「知るぽると」で、40代の単身者世帯の金融資産保有状況のデータが発表されました。

毎回平均貯金額が発表されると、「そんなに持っていない!」と思いますよね。

しかし実際のところ、一部の人は本当に持っています。

なぜ貯金がある人とない人の間に大きな差が生まれたのでしょうか?

今回は貯金のある人とない人の違いについてご紹介します。
 

40代独身の平均貯金額は1177万円

40歳代の単身世帯について、金融資産保有世帯だけで見ると、金融資産保有額の平均値で1177万円となり、平均額で1000万円を超えています。

また中央値は500万円という結果になりました。

続いて、金融資産保有額ごとの分布について見ておきましょう。

【調査結果】
3000万円以上:9.1%
2000万以上3000万円未満:7.5%
1500万円以上2000万円未満:3.6%
1000万円以上1500万円未満:8.7%
700万円以上1000万円未満:9.9%
500万円以上700万円未満:9.5%
400万円以上500万円未満:3.6%
300万円以上400万円未満:4.7%
200万円以上300万円未満:6.3%
100万円以上200万円未満:10.3%
100万円未満:20.9%
無回答:5.9%
※当調査で含まれる金融資産には、預貯金、生命保険、損害保険、個人年金保険といった保険、また株式、投資信託、債券といった有価証券と財形貯蓄が含まれます。

上はすでに3000万円以上貯金している人が9.1%います。

一方で1000万円に満たない人が65.2%もいることがわかります。
 

40代独身で金融資産を保有していない人が42.6%もいる

一方、金融資産非保有者世帯も含めて調査結果を見ると、異なる側面が見えてきます。

40歳代単身者の金融資産の平均値は1177万円から657万円へと大きく下がります。

理由は、金融資産を保有していない(貯金がない)と回答した世帯の割合が実に42.6%もあるからです。

当調査における40歳代の調査実数は441世帯のうち、4割強が金融資産を保有していないということがわかりました。

また、40歳代の単身世帯の金融資産の中央値に至っては、なんと25万円となっています。

恐ろしいほどの少なさになってしまいました。

では、金融資産を保有していない世帯を含む40歳代の金融資産保有額ごとの分布について見ておきましょう。

【調査結果】
3000万円以上:3.4%
2000万以上3000万円未満:4.3%
1500万円以上2000万円未満:2.0%
1000万円以上1500万円未満:5.0%
700万円以上1000万円未満:5.7%
500万円以上700万円未満:5.4%
400万円以上500万円未満:2.0%
300万円以上400万円未満:2.7%
200万円以上300万円未満:3.6%
100万円以上200万円未満:5.9%
100万円未満:12.0%
金融資産非保有:42.6%
無回答:3.4%

各金額ごとの割合がかすんでしまうほど金融資産非保有の割合が圧倒的に多くなっています。

一体なぜ貯金がある人とない人の間にこれほど大きな差が生じてしまったのでしょうか?

そこには貯金に対する考え方・行動の大きな4つの違いが隠されています。
 

40代独身で平均貯金額以上ある人との違い1 そもそも貯金をしてこなかった

そもそも貯金をしようと思っていたかどうかが圧倒的な大きな差を産んでいます。

ここでいう「貯金」とは「毎月決まった金額を貯金すること」です。

1ヶ月生活して、余ったお金を貯金するという行為は「貯金」とは言いません。

余ったお金を貯金するという方法は、偶然貯金額が多くなる月もあれば、全く貯金できない月もあり、安定して貯金額が増えていきません。

貯金ができる人は、あらかじめ毎月いくら貯金するかを決めており、その金額を差し引いた残りのお金で生活するようにしています。

その差が10年、20年と積み重なると大きな差となって現れるのです。
  

40代独身で平均貯金額以上ある人との違い2 収入が少ない

40代にもなると、ある一定の収入があり、貯金の意識があれば順調に貯金が増えていくはずです。

特に独身の場合、子育てという大きな出費を伴いライフイベントがありません。

よって、住宅を購入していない限り、1000万円以上の貯金があっても不思議ではありません。

それなのに平均貯金額に満たないということは、そもそも根本的に収入が少ない可能性があります。

確かに貯金額は収入だけでは片付けられないのは事実です。

年収が1000万円を超えていても、貯金がない人はいます。

ただ、収入が多い方が貯金にとって有利なのは間違いない事実です。

もっとも働き盛りで企業の中心的な立ち位置になってくる30代から40代で収入を伸ばすことができなかった人は、貯金を増やすことも難しいでしょう。
 

40代独身で平均貯金額以上ある人との違い3 ボーナスは使う

貯金が少ない人はお金の使い方に問題を抱えている可能性が高いです。

その特徴の一つがボーナスに現れます。

貯金ができる人は、ボーナスの大半を貯金に回します

それに対して貯金が苦手な人は、ボーナスは使うことが前提となっています。

先に紹介した40代の単身者世帯の金融資産保有状況のデータにも「臨時収入の貯金」に関する調査結果があります。

【臨時収入の有無】
臨時収入等がなかった:36.4%
臨時収入があった:63.6%

そして、臨時収入があった人の貯蓄割合を示した調査結果がこちらです。

【臨時収入等からの貯蓄割合】
60%以上:17.8%
50~60%未満:7.9%
40~50%未満:0.0%
30~40%未満:2.8%
20~30%未満:3.2%
10~20%未満:5.9%
10%未満:7.1%
貯金しなかった:19.0%

40~50%未満が0%になっていて、ここを境に貯金の割合に大きな差が生じている傾向がうかがえます。

臨時収入(ボーナス)の50%以上を貯金に回す人の割合は、実に25.7%にのぼります。

先の金融資産を保有している人の調査結果で、1000万円以上の金融資産を保有している人の割合は28.9%です。

比較的近しい数値になっています。
 

40代独身で平均貯金額以上ある人との違い4 投資をしていない

貯金が平均貯金額以上ある人の中には、投資をしている人もいます。

下のグラフは、過去10年の日経平均株価の推移を表すグラフです。

過去10年の日経平均株価

2013年からの急上昇っぷりがすごいです。

この流れに乗ることができた人は、資産を増やすことができたでしょう。
 
地道な貯金だけよりは投資をしていた方が増えるときのスピードが上がります。

そもそも投資に回す資金があり、その投資した資産がさらに増えていく。

貯金(資産)がある人とない人の差の開き方が加速していくことになります。
 

まとめ

以上『40代独身で平均貯金額以上の貯金がある人とない人の違いとは?』でした。

貯金がある人とない人の違いは分かりましでしょうか?

まだ平均貯金額に達していない人は、今から対策を立て、施策を実行すれば間に合います。

1000万円以上の貯金を目指して、行動を変えていきましょう。
 

<おまけ>
貯金の額を増やす速度を上げるには、投資を行うことも必要です。

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