ミニマリストは病気ではなく贅沢であると言える6つの理由

どうも。『毎日が祝日』いわいです。
「ミニマリスト」と聞いて、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?
なーんにもない殺風景な部屋に、わずかなものだけで生活をしている。
ちょっと変わり者なんじゃないかと思われている人もいるかもしれません。
事実、グーグルで「ミニマリスト」と検索しようとすると、サジェストに「病気」という単語が出てくるほどです。
しかし、実際はそうではありません。
実はミニマリストは病気などではなく、むしろあまりにも贅沢な生き方をしている人であることをご存知でしょうか?
今回はミニマリストの贅沢な暮らしについて見ていきましょう。
1.ひとつひとつのものにお金をかけるができる
ミニマリストは病気ではなく贅沢であると言える理由1つめは「ひとつひとつのものにお金をかけるができる」からです。
そもそもミニマリストは、持ち物が普通の人に比べて圧倒的に少ないです。
それゆえに、ひとつひとつのものに対してかけることのできる金額が高くなります。
だから、ミニマリストを語る人が本物ならば、持ち物は結構いいものである可能性が高いのです。
家電、洋服、バッグ、靴。
どこかに一つだけ、超こだわりのものが隠れていたりします。
なんでもかんでも買ってしまう普通の人は、満遍なくお金を使ってしまうため、中途半端なレベルのものを買いがちです。
それに引き換えミニマリストは、一点豪華主義。
本当によいものだけを買い求めます。
2.本当に好きなものに囲まれた生活ができる
ミニマリストは病気ではなく贅沢であると言える理由2つめは「本当に好きなものに囲まれた生活ができる」からです。
本当によいものだけを買い求めるということは、自分の買ったものは本当に好きなものである可能性が高いです。
だから、自分の身の回りには、大好きなものばかりが並ぶことになります。
一方、普通の人はどうでしょう。
お金を出して買ったはいいけれど、結局使わずじまいのものや使わなくなってしまったもので部屋があふれていませんか?
そんな部屋で生活していても、テンションが上がることはないでしょう。
それに引き換えミニマリストは、常に自分の好きなものばかりが目に飛び込んでくる生活をしています。
ミニマリストは、常に幸福感に浸りながら生活をしている人たちなのです。
3.部屋の空間を存分に使うことができる
ミニマリストは病気ではなく贅沢であると言える理由3つめは「部屋の空間を存分に使うことができる」からです。
ものが少ないため、部屋の空間がもので埋めつくされることがありません。
そもそも、広い家を求めたくなるのは、ものが多いからでもあります。
ものが多くなれば、ものを収納するスペースがどうしても必要になるからです。
しかし、ミニマリストはものを持たないため、部屋の中にはほとんどものがありません。
最低限度のものでゆったりとした空間を使うことが可能です。
狭い部屋でも全然問題ありません。
部屋が狭ければ、掃除の時間も短くて済むことになり、一石二鳥です。
4.時間を有効に使うことができる
ミニマリストは病気ではなく贅沢であると言える理由4つめは「時間を有効に使うことができる」からです。
ミニマリストが最適化するのは、持ち物ばかりではありません。
ミニマリストは時間をも最適化しています。
時間は万人に共通して与えられている有効資源です。
だからこそ、ミニマリストは時間を絶対に無駄にしようとは思いません。
典型的なのは、会社の飲み会です。
正直言って、行きたくはないのだけれども、付き合いだからやむを得ず参加している人も多いのではないでしょうか。
そこで飲み会の参加をスパっと断ることができるかどうかです。
ミニマリストはきっぱり断ることができます。
なぜなら自分の時間がより大切だと知っているからです。
それよりも自分にとっての投資になる時間の使い方を優先させます。
もちろん会社の飲み会をすべて否定するつもりはありません。
ただ、誘いを受けた飲み会すべてに参加する必要もないと思います。
最低限必要であると思う飲み会だけ参加すれば十分ではないでしょうか。
5.体験にお金を使うことができる
ミニマリストは病気ではなく贅沢であると言える理由5つめは「体験にお金を使うことができる」からです。
ミニマリストは、余計なものを買いません。
ものにお金は使わず、体験・経験にお金を使います。
ものを買いませんから、おのずと体験・経験にまわすお金も持っています。
旅行に行ったり、美術館に行ったり、イベントに参加したり。
買っても結局使わないものにお金を使うくらいなら、そのお金で経験を買ったほうがいいです。
余計な支出がなく、お金に余裕があるために、思い立ったら即行動を起こすことができるのです。
6.お金が貯まる
ミニマリストは病気ではなく贅沢であると言える理由6つめは「お金が貯まる」からです。
ミニマリストは、余計なものを買いません。
必要なもの以外はすべて不要です。
それゆえに、普通の人に比べ圧倒的に支出が少なくなります。
支出が少なければ、おのずとお金は貯まっていきます。
特に節約をしなくても、支出が少ないですから、自然とお金が貯まるのです。
普通の人は、特段何も考えずに、お金を使うことが当たり前であるかのごとく何かを買います。
しかし、ミニマリストは自分に必要なもの以外は買い物の対象とはなりません。
だからお金がどんどん貯まっていくのです。
まとめ
以上『ミニマリストは病気ではなく贅沢であると言える6つの理由』でした。
いかがでしたか?
最後にまとめです。
1.ひとつひとつのものにお金をかけるができる
2.本当に好きなものに囲まれた生活ができる
3.部屋の空間を存分に使うことができる
4.時間を有効に使うことができる
5.体験にお金を使うことができる
6.お金が貯まる
テレビなどのメディアで紹介されるミニマリストは、普通の人からすればかなり極端な人に映るでしょうから、変わり者のように思われがちです。
しかし、実は人間が生きていく上での本質をとらえた人たちなのです。
だから、周りに流されず、自分にとって本当に必要なものを見つけて生きていける人たちは、贅沢な生き方ができていると言えます。
物事の本質を追求したライフスタイルがミニマリストの生き方であるということを知っておくと、見習うべき点が多々あることに気づくことができるはずです。
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FIREを達成し継続するにはミニマリスト的な考え方も重要となります。
支出を減らすにはお金を節約するのではなく、ゴミを減らすという意識もあったほうがよいでしょう。
幸せを追求するには極端なミニマリストを志向する必要はありません。