ポイントやクーポンを活用しているのに出費が減らない理由4選

先日、『ポイントで得したつもりがミス連発!FPの1週間レシート診断』という記事を読みました。

僕個人としては1月からポイ活に取り組み始めていたので、タイトルを見て、すぐに興味を持って読み始めました。

そして、読んでみて感想を一言。

「そりゃ、出費は減らんわな。。」

じっくりと他人の買い物を目にしたので、なんで?と疑問に思うことばかり。

今回は、買い物を見ながら、なぜ出費が減らないのか、その原因を探っていきましょう。
 

出費が減らない理由1 そもそも買い物が多すぎる

今回の記事の主人公は、兵庫県で暮らすSさん(31歳)。

夫(33歳)と2人暮らし。

パートで週2日ほど働いています。

そんなSさんが年末年始の12日間での買い物したレシートをまとめたものが次の画像です。

なんとレシートの枚数、実に29枚。

合計で4万3521円の出費でした。

いくらなんでも出費が多すぎやしませんか?

2人暮らしでこの買い物量。

出費が減らないと言っていますが、そもそも根本的に買い物の回数が多すぎです。

ポイントやクーポンを活用していたとしても、買い物の回数が多ければ、出費を減らせるわけがありません。
  

出費が減らない理由2 ポイントがあるからと油断して買い物する

ポイントやクーポンがあると、ついつい財布の紐がゆるみがち。

その最たる例がこちら。

S:12/28のレシートです。ここに、「モッチリトシタマイアサノショクパン6マイ 2個 298円」とあるでしょう? これ、お試しクーポンで「30円引き」を使って買ったんですけど、よく考えたらいつも買っているスーパーの食パンは1つ100円。クーポン使っても、結局高い買い物じゃないかと……

いつものスーパーなら100円なのに、30円引きのクーポンがあるからという理由で別の商品を買ったら、298円マイナス30円で268円の出費。

いつもより高くついています。

ポイントやクーポンは、あくまで"おまけ"です。

なんでもかんでも劇的に安くしてくれる魔法ではありません。

しかし、ポイントやクーポンには冷静な判断力を奪う魔力は存在しているようです。

それにしても、正直言って考えられない買い物です。。
 

出費が減らない理由3 買い物がてらに余計な出費をする

本来の目的の買い物だけでなく、他のものまで買ってしまうということなのですが、この実例が極めて疑問です。

大:なるほど。でも、それならわざわざ、この混雑必至の初売りの日に買いに行かなくても……?とも思いますが?

S:そうなんですよ!実際この日、ものすごく混んでいて。これらを買うだけなのに疲れてしまって、アイスを食べて休憩してしまい、お総菜も買ってしまったという。普通の日に行っていれば、合計で1600円も減らせたのに、失敗しました!

疲れてしまって、アイスを食べるというのが意味不明。

おまけにお惣菜まで買っています。

何をしに行ったのでしょうか?

でも実際には、このような出費をしてしまっている人が多いのかもしれません。

目的が明確であれば、目的のもの以外は買う必要がないはずです。

そもそも年の初めの初売りから買い物に行く時点で、今年も1年お金を使う気まんまんじゃありませんか。

本気でお金を使うまいと思うのであれば、正月くらいはおとなしくしましょう。

よく見ると、1月3日にもランチで外食しています。

出費が減るわけがありません。
 

出費が減らない理由4 ポイント・クーポンの使い方を誤る

最後は、ポイントやクーポンの使い方をミスってしまうパターンです。

S:無印のスポンジは、無料クーポンが配信されていたので行ったんです。でも、レジで「数量限定で終了」と判明。結局お金を出して買ったのですが、そこまでして欲しい物ではなかったなと。反省です。

無料クーポンのえさに釣りだされたものの、クーポンは終了していて、手に入れられず。

にもかかわらず、お金を出して購入するという意味不明っぷり。

何をしにお店へ行ったのでしょうか?

他にも、同じ日に何度もイオンで買い物をしたり、計画性に欠ける傾向が見られます。

これでは出費が増えるのもうなずけます。
 

ポイントやクーポンを上手に活用する方法

では、運よく手に入れたポイントやクーポンを上手に活用するにはどうしたらよいのでしょうか?

ここでは4つの方法をご紹介します。
 

1.ポイントやクーポンもお金の一部

ポイントやクーポンを特別なものと感じている人がいるようです。

しかし、どちらも特別なものでもなんでもありません。

お金の一部にすぎないです。

よって、いつも買っているものを少しだけ安く手に入れるために使うべきです。
  

2.いつもより多く買い物をしていないか気をつける

ポイントやクーポンのおかげで逆に余計な出費が増える可能性があります。

いつもの違うものを買ったり、いつもより余計にものを買ったり。

あくまで普段通りの買い物をするよう心がけなければなりません。
 

3.買い物に行かない日を決める

12日間のうち、買い物に行かなかった日は3日。

うち1日は元日ですから、実質2日とみてよいでしょう。

ということは、週1日が買い物しなかった日。

ただ、年末年始という条件を考えると、基本的にはほぼ毎日何かしらの買い物をしているのでないかと推測されます。

余計な出費を減らすためには、買い物に行かない日を週2日作りましょう。

これは、事前に買い物の計画をしっかり立てておかないとできないことです。

ただ、あらかじめ計画を立て、買うべきものをきちんと決め、そして忠実に実行できれば余計な支出は防ぐことができるはずです。
 

4.ネットで何かをするならポイントサイトを経由する

これはポイ活の鉄則です。

どこかのサイトに会員登録する、どこかのサイトでショッピングする。

高い確率でポイントサイトに広告が掲載されています。

ポイントサイトを経由して会員登録したり買い物すれば、一定金額のポイントが還元されます。

ポイントサイトを経由しないと損します。

例えば楽天ポイントで満足しているとしても、実はポイントサイトと二重取りできたりします。

ポイントサイトを上手に活用することで、出費したお金の一部が今まで以上に返ってくるようになります。
 

まとめ

以上『ポイントやクーポンを活用しているのに出費が減らない理由4選』でした。

これで余計な出費を減らすことができそうですか?

ポイントやクーポンは、売る側が売り上げを伸ばすために客に渡しているものです。

つまり、ポイントやクーポンはお店側の罠なのです。

この事実に気づいていれば、余計な買い物はしなくなるはずですから、余計な出費は減ることでしょう。
 

<おまけ>
ポイ活は、やり方次第では本当にお得です。

地道な作業を積み重ねる必要はありますが、確実にポイントが貯まっていきます。

上手に広告を利用すれば、一撃で数万円分のポイントを獲得することも可能です。

投資とは異なり、減るリスクはありません。

ちょっとしたお小遣い稼ぐには最適です。

今、ポイントが貯まりやすいサイトはモッピーです。

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