余計なものを買わない生活を送るために心がけている8つのこと
2019年2月を終えました。
皆さんは、いくらお金を使ったか、ちゃんと計算しましたか?
僕の家賃を除いた支出は9万7千円。
帰省の新幹線代の支払いが、クレジットカードのため2月に入った影響で、若干高めです。
新幹線代を除けば7万5千円でした。
これが多いか少ないか判断はお任せしますが、個人的に多くはないと思っています。
支出が少なくて済んでいる最大の要因は、余計なものを買わないことです。
年々経験を積んできて、余計なものを買わない生活が身につきました。
今回はどうしたら余計な物を買わない生活を送れるのか、そのメソッドを紹介します。
1 自分の持っているものを把握する
余計なものを買わない生活を送るために、まずは自分の持ち物をすべて把握します。
エクセルなりスマホで写真を撮るなりして、自分の持ち物をリスト化します。
僕の場合は、いつでも自分の持ち物をチェックできるようevernoteに記録してあります。
洋服、食材、調味料。
持っているものが分かっていれば、重複買いを防げます。
2 不要なものは捨てる
余計なものを買わないようにするために、自分の持ち物を把握します。
その際、自分にとっていらないものも出てくるはずです。
そこで、いらないものは捨てます。
捨てるのもよいでしょうし、売るのもよいでしょう。
要するに断捨離です。
断捨離をすると、自分にとって本当に必要なものが分かります。
ということは、断捨離を経ると、自分が買うべきもの・買わなくていいものの見分けがつくようになってきます。
3 あらかじめ年間の購買計画を立てる
余計なものを買う理由は、買い物が無計画であるからです。
そこで、まず年初に1年間の購買計画を立てておきます。
ある程度の細かさで、何月にいくらの何を買うのか、決めておきます。
購買計画を立てておくと、余計なものを買わないための抑止力になってくれます。
予定にないものを買おうとすると、罪悪感が出てきます。
4 目的なくお店に行かない
余計なものを買わないよう、あらかじめ購買計画を立てておけば、何の目的もなくお店に行く必要はありません。
お店に行くということは、何かを買いに行くことです。
高額な家電ならまだしも、少額の洋服などは、お店に行って実物を見たら、買いたくなるに決まっています。
余計なものを買わないようにするためには、そもそもお店に行かなければいいだけの話。
ウィンドウショッピングという行動は、意味不明な行動でしかないことに気づくでしょう。
よって、お店に行くときは、買うものをあらかじめ決めて行くことになります。
5 ネットでは買わない
ネットショッピングは非常に便利ではあります。
しかし、実物を見られないがゆえに、実際にものが届いてみたら、いまいちだったという経験をしたことのある人は多いはずです。
ネットショッピングで失敗しないようにするためには、方法は簡単です。
ネットではものを買わなければいいのです。
ネットでものを買うとすれば、定番のもの、過去に買ったことがあるもの、実物を知っているものに限られます。
実物を見てから買ったほうが、圧倒的に失敗は減ります。
洋服であれば、試着してから買うべきです。
また、「〇〇円以上お買い上げで送料無料」という言葉に惑わされ、本来買うものばかりでなく、余計なものまで買ってしまうこともあります。
余計なものを買わないようにするためには、ネットショッピングは利用しないほうが無難です。
6 セールやアウトレットには行かない
値下げした商品を目にすると、ついつい安さにつられて買い物してしまうことがあります。
しかし、特に思い入れもなく、安いからという理由で買っただけですから、あまり利用しなくなっていきます。
余計なものを買わないようにするためには、セールやアウトレットへ行くべきではありません。
セールやアウトレットは、年間の購買計画を立てる際に、新たに何かを買うときに組み込んでおけば、必要なものを買うときに利用できます。
そもそも各ショップのセールは、毎年だいたい同じ時期に行われます。
ですから、自分のよく行くショップのセールのスケジュールは常にチェックしておくべきです。
セールに時期が分かっていれば、セールの時期まで買い物を我慢するようになります。
なぜなら、買ってからセールになって値下げされていたという悔しさを誰もが経験したことはあるでしょう。
7 買ってから使い続けるかをイメージする
買うものを決めるときには、ただ欲しいからという理由で決めてはいけません。
よく「余計なものを買う」という表現を使いますが、「余計なもの」とは「買っても使わないもの」を意味します。
ですから、買い物をする前に大切なこと、余計なものを買わないようにするために大切なことは、買ってから使い続けるかをイメージすることです。
ポイントは、使うシーンをただイメージするのではなく、使い続けるかどうかをイメージすることです。
ものを買ったら最初は使うけれど、時間の経過とともに使わなくなっていくということも多くの人が経験したことでしょう。
例えばホームベーカリーが欲しいと思っても、買ったホームベーカリーをどれだけの頻度で使い続けるかです。
家で毎週パンを作りますか?
最初は物珍しさもあってパンを作るかもしれませんが、1年後も同じ頻度でパンを作り続けていますか?
将来使わなくなるのであれば、最初から買わないという選択肢一択になるのです。
8 迷ったら買わない
余計なものを買わない生活を送るためには、本当に必要なものを買うよう心がけるべきです。
ただ、実際の買い物の場面では、買うべきかどうか迷うことも多々あります。
もし余計なものを買わないようにすることを最優先させるのであれば、迷ったら買わないほうがよいです。
迷うということは、本当に必要ではない可能性があるからです。
迷っている段階で購入してみても、実際に買ったら使わなくなってしまうと考えられます。
ですから、迷っている段階では買わず、本当に欲しい。
ないし、買わないと生きていけないと思ったら買うようにしましょう。
まとめ
以上『余計なものを買わない生活を送るために心がけている8つのこと』でした。
余計なものを買わない生活を送れそうな気がしてきましたか?
余計なものを買わないようにすれば、その分ほかのことにお金を回せます。
ものの少ないすっきりした家で、気分よく生活を送れるようになっていきましょう。