UQモバイルへ乗り換えて1年。メリット・デメリットを改めて考える
昨年1月にスマートフォンをUQモバイルへ乗り換えました。
元々乗り換えを考えていたところへ、iPhoneが急に極度の不調に陥ったため乗り換えました。
気づけばすでに1年以上が経過。
そこで今回は、UQモバイルへ乗り換えてから感じたメリットとデメリットをご紹介します。
もしスマートフォンの乗り換えを検討している人がいたら、ぜひ参考にしてください。
UQモバイルのメリット
僕はスマートフォンをはじめとするガジェットに関するリテラシーが決して高いわけではありません。
そのため、近くのヨドバシカメラへ行ってUQモバイルへの乗り換えを実施しました。
手続きには2時間くらいかかったでしょうか。
あれから1年以上UQモバイルを使ってみて、思ったことは。。
1 通信速度に違和感は感じない
docomoからiPhoneに乗り換えて、一番気になっていたのは通信速度でした。
僕の場合はネットをよく見るので、サクサク動いてくれないと困るなと思っていました。
しかし、懸念は杞憂に終わりました。
ネットの閲覧では何の違和感も感じませんでした。
MVNOは昼の時間帯は速度が遅くなると言われることがありますが、UQモバイルを使っていて遅くなったとは感じませんでした。
2 通信費が安くなった
格安スマホへの乗り換えにおける最大のメリットは、やはり通信費が安くなったことです。
僕の場合、docomo時代には毎月約8000円の通信費を支払っていました。
しかし、今では半額以下の毎月約3200円にまで下がっています。
毎月5000円近くも通信費を節約できました。
支出が多くて困っているのに大手キャリアのスマートフォンを使用し続けている人たちの考えがよく分かりません。
家族みんなでスマートフォンを使っているのならば、一緒に乗り換えれば相当な通信費削減になるはずなのにです。
確かに最初は抵抗がありましたが、今では思い切って乗り換えてよかったと思えるようになっています。
結果を変えるには、やはり行動を起こさなければいけません。
3 通話も何ら問題はない
スマートフォンですからネットの閲覧だけでなく通話もします。
通話に関しても、特に問題を感じたことはありません。
つながりにくいとか、会話が途切れるなどということは一切ありませんでした。
UQモバイルの通話プランは、1回につき5分以内の通話なら何度でも無料となる「おしゃべりプラン」と僕の場合は月合計120分以内なら無料となる「ぴったりプラン」の2つがあり、どちらかを選べます。
通話回数が多い人であれば、おしゃべりプランを選べば回数を気にせず通話もできます。
4 余ったデータは翌月へ繰り越せる
もし月のデータ容量が余った場合、UQモバイルなら翌月に繰り越せます。
しかも自動繰り越しのため、繰り越し忘れて損をしてしまうようなこともありません。
5 テザリングが無料で使える
UQモバイルは、無料でテザリングが利用できます。
格安スマホの中では数少ない特徴です。
テザリングを使えば、外出先でノートパソコンやタブレットをネットに繋ぎたいときにWifiがなくても、UQモバイルのスマホがあればインターネットに接続できます。
auやソフトバンクのキャリアでも有料だったりしますから、大変お得です。
6 家族割ならさらにお得
これだけメリットがあれば、家族のいる人なら、もっとお得になるのだろうと感じています。
この図のように、家族みんなで乗り換えれば、相当な金額の節約につながるはずです。
7 15日間無料お試しができる
UQモバイルの公式HPを見ていたら、15日間無料お試しができるようになっていました。
いつからできるようになっていたのでしょうか?
これは利用しない手はありません。
もし格安スマホに、UQモバイルに乗り換えようか迷っている人がいたら、無料お試しから入ってみてはいかがでしょうか?
UQモバイルのデメリット
一方、UQモバイルを使い続けてみて、デメリットにも気づきました。
1 毎月データをチャージしないといけない
それまでドコモのスマートフォンを使っていたときにはなかったこととして、僕のプランであれば毎月3GBのデータを自分でチャージしないといけなくなりました。
まずドコモ時代にはデータチャージなどする必要がなかったため、面食らいました。
さらに当初は1回でデータチャージできる容量が最大で500MBだったので、3GBチャージするためには6回も同じ作業をしなければいけませんでした。
現在では3GBのチャージができるようになったため、1回で済んでいます。
ただ、乗り換え当初は慣れておらず、月の半ばまでデータチャージを忘れていることもありました。
毎月月初のルーチンとして忘れないようにしなければいけません。
2 節約モードだとネットの閲覧にややストレスあり
実はUQモバイルには「節約モード」と呼ばれるデータ無制限モードが存在しています。
2019年1月の途中から節約モードを使って生活してみました。
モードの切り替えは、ボタン一つでOK。
普通にネットを見るだけならよいのですが、画像の多いページなどはページの読み込みに時間がかかるようになりました。
あとは、どこかへ行くときに見ていたGoogleマップも若干時間がかかるようになりました。
動画は閲覧していませんが、低画質に抑えないと見るのに苦労するでしょう。
ただ、使用したデータ通信料は、高速モードのころの2分の1にまで減少。
これならもっと安いプランに変更することもできそうです。
3 14ヶ月後から1000円値上がりする
UQモバイル乗り換え1年後ではなく1年2ヶ月後に記事を書いた最大の理由はこれです。
今月から値上がりします。
UQモバイルへの乗り換えを検討している場合は、「1,980円/月」と書いてあっても、13ヶ月目まで。
料金案内の下に小さな注意書きで以下のように書いてあります。
別途機種代金、SIMパッケージ料金(3,000円)およびユニバーサルサービス料等がかかります。「スマトク割/長期利用割引」「イチキュッパ割」適用時の価格です。14ヶ月目以降は+1,000円/月になります。
僕の場合であれば、今後は約3200円から約4300円になります。
この1000円の値上がりは、ちょっとしたダメージとなります。
4 キャリアメールは追加料金が発生する
ドコモであれば、@docomo.ne.jpというキャリアのメールアドレスを使えました。
@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpといった各キャリアのメールは、UQモバイルに乗り換えれば使用できなくなります。
もし格安スマホに乗り換えてもキャリアメールを使いたいという場合は、一体どうなるのでしょうか?
格安スマホは基本的にキャリアメールはありません。
しかし、UQモバイルにはキャリアメールがあります。
@uqmobile.jpというメールアドレスがありますが、使用するには月額200円の追加料金が発生します。
僕の場合は、キャリアメールは使わず、gmailにしました。
キャリアメールがなくなったからといって、特段不便はしていません。
ただし、UQモバイルへの乗り換え後にそれまでキャリアメールで登録していた各サイトの個人情報の変更作業は面倒でした。
5 店舗で申し込んだためキャッシュバックの対象外だった
僕はスマホの不調から乗り換えを急いでいたため、店舗へ足を運んでUQモバイルへ乗り換えました。
その後HPを見て気づいたのですが、web限定のキャッシュバックキャンペーンをやっていたりします。
ただ、店舗は店舗で別のキャンペーンをやっていたりします。
そのため、店舗とweb、どちらがお得なのかはあらかじめ調べておいたほうがよいでしょう。
6 HUAWEIだとモバイルsuicaが使えない
これは僕が個人的にやらかした失態です。
いろいろ節約術を考えていたときに、モバイルsuicaを使った方がよいのではないかと考えたのですが、HUAWEIは対象外機種でした。
これはUQモバイルの問題ではなく僕の問題です。。
購入前に機種はちゃんと選ばないといけません。
7 家族間データシェアはできない
家族でUQモバイルに乗り換えればお得だと思いますが、ただし家族間データシェアはできません。
誰かの余ったデータを別の誰かにプレゼントしたりすることはできません。
家族間でデータを共有できるようになると、大手キャリアを超えて最強のスマートフォンになる可能性があります。
8 2年縛りがある
UQモバイルには、大手キャリアと同様、2年縛りがあります。
この2年縛りはなんとかしてもらいたいですが、これはUQモバイルだけの問題ではないように思います。
来年はスマートフォンの買い替えが必要です。
HUAWEIにはせず、国産のモバイルsuica対象機種を選ぶようにします。
まとめ
以上『UQモバイルへ乗り換えて1年。メリット・デメリットを改めて考える』でした。
とにもかくにもこの1年、UQモバイルが不便と感じることは特にありませんでした。
そして、なんといっても1年で約6万円の通信費削減になりました。
今回の記事ですとデメリットの数の方が多いため、乗り換えない方がいいと思われてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
乗り換えて何も損することはありません。
まだ格安スマホへ乗り換えていない人は、ぜひとも乗り換えを検討してください。
もしUQモバイルにしようか迷っている人は、無料お試しから始めてみてはいかがでしょうか?
無料お試しで実際にUQモバイルがどの程度のものなのか、肌で感じてみるとよいでしょう。
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