ムダ遣い・浪費を防ぐための自制心を身につける8つの方法

ムダ遣い・浪費を防ぐための自制心を身につける8つの方法

お金が貯まらずに悩んでいる人の多くは、ムダ遣い・浪費が多いことが原因であると考えられます。

お金を使わないよう我慢したとしても長続きせず、元に戻ってしまった経験があるはずです。

そもそも、ムダ遣い・浪費はなぜ起こるのでしょうか?

その原因を見つけ、つぶしていけば改善できるはずです。

それが引いては自制心を身につけることにつながっていくでしょう。

今回は、ムダ遣い・浪費をいかに防ぐ心を鍛えていくか、考えていきます。

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ムダ遣い・浪費を招く8つの原因

人がムダ遣いや浪費をしてしまう原因は一体何でしょうか?

考えられるものを8つ並べてみました。

  • 1.睡眠不足
  • 2.空腹
  • 3.ストレス
  • 4.飲酒・お酒の勢い
  • 5.体調不良
  • 6.疲労
  • 7.切迫感・焦り
  • 8.マンネリ感

あなたに思い当たる節はありますか?

すべてに共通して言えることは、冷静な判断力を奪う可能性があることです。

判断力の低下が自制心を失わせるのです。

では、判断力を低下させないようにするためには、どのようなことをすればよいのでしょうか?

1.十分な睡眠をとる

睡眠不足で思考力が低下することの多い人であれば、十分な睡眠をとりましょう

睡眠の重要性をこの場であえて語ることはしません。

できれば毎日8時間の睡眠をとりたいです。

さらに言えば、睡眠時間だけでなく睡眠の質にもこだわりたいところです。

そのためには、規則正しい生活と食事が重要になります。

また、人は高い体温が下がるときによく眠れることから、シャワーで済ませるより、40度くらいの温度のお風呂に入るのも効果的です。

2.食事をしてから外出する

空腹が人の判断力を狂わせることもあります。

空腹時はイライラしがちになります。

そして、衝動的な行動をとってしまいがちになります。

したがって、空腹のまま外出せず、食事を済ませてから外出するのが鉄則です。

そもそも外食自体が支出を増やし、貯蓄を妨げる原因の一つです。

食事をしてから外出する習慣をつければ、食費を減らすことは間違いありません。

3.ストレスを溜めない

ストレスは、現代を生きる上で避けられないものと言ってよいかもしれません。

だからこそ、ストレスと上手に付き合っていかないと、判断力の低下を招きかねません。

さらに、心ばかりか身体をも蝕んでしまう危険性もあります。

そのため、ストレスを溜めないよう、適度に発散しておく必要があります。

うまく発散しないと、ストレスから浪費やドカ食いなどしてしまい、貯蓄を妨げる恐れもあります。

4.お酒を飲まない

お酒を飲んだら、車を運転してはいけません。

なぜなら、飲酒は判断力の低下を招くからです。

酔った状態でお金を使うシチュエーションは避けるべきです。

しかし残念ながら、酔った状態でお金を使うシチュエーションから回避するのは非常に難しいです。

なぜなら、飲み会に参加してしまった以上、周りに酔っぱらった人がいる中で、自分だけ冷静な判断をしようとしても、寄った人たちに数の論理で巻き込まれるだけです。

であるならば、いっそお酒の場に行かない、お酒を飲まない方がいいです。

そもそも飲み会はお金がかかります。

そして、2次会・3次会、〆のラーメン。

終電がなくなり、タクシーで帰宅。

判断力の低下を招くだけでなく、実際にお金が出て行ってしまいます。

完全に飲み会をシャットアウトすることは難しいと思いますから、回数を減らすことに注力しましょう。

5.風邪をひかない

体調が悪化すると、判断力の低下を招きます。

最も身近な体調不良といえば、風邪やインフルエンザでしょうか。

特に高熱の出たときには、まともな判断をするほうが難しいです。

とにかく風邪をひかないよう、手洗い・うがいなどを筆頭に、対策を打っておきましょう。

そもそも風邪やインフルエンザで体調を崩せば、医者に行く必要が生じ、医療費・薬代という実際にコストがかかってきます。

さらに、会社を休むことで給与に影響を及ぼす恐れもあります。

どちらにせよ、貯蓄にプラスはありません。

6.適度な休息をとる

疲れきっていては、正しい判断ができません。

体の疲れは、脳の疲れにつながります。

疲れを感じたときには、しっかり休むべきです。

仕事中であれば、軽く気分転換する。

休日は下手に外出せず、疲労回復にあてましょう。

7.余裕を持って行動する

時間に追われたり、焦ったりすると、正しい判断ができなくなる可能性があります。

忙しすぎて、仕事でミスったりしたことはありませんか?

人は追い込まれれば、当然失敗を引き起こす確率が高まります。

ですから、焦りが生じる状況に陥らないよう、余裕を持って行動しなければいけません。

前もってスケジュールを立てておき、計画的に行動するとか。

「段取り八分」とはよく言ったものです。

8.小さな目標を立て、達成し続ける

世の中には飽きっぽい人はいて、新しいもの買っては飽きてしまい、また新しいものを購入するという行動を繰り返しています。

結果として、お金を失っています。

マンネリというか長続きしないというか。

同じことの繰り返しが耐えられないのでしょう。

それであれば、常に新しい視点を持つことができるよう、目標を変え続け、達成できるように行動してみましょう。

目先を変え続けることで、飽きが来ないようにすべきです。

まとめ

以上『ムダ遣い・浪費を防ぐための自制心を身につける8つの方法』でした。

自制心を身につけることは、冷静な判断ができる状態を保つことです。

体調、時間、ストレス、メンタル、さまざまな管理が行き届いている人こそ自制心のある人と言えるのです。

お金の管理ができない人は、お金の前にまず自分自身をしっかり管理できるようになりましょう。

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