ディズニーランド・ディズニーシーでお金を節約する7つの方法
いよいよみんなが待ちに待ったゴールデンウィークがやってきます。
今年は未曾有の10連休。
家族やお友達とお出かけする人も多いのではないでしょうか。
国内のおでかけスポットであれば、ディズニーランドとディズニーシーも超人気。
ゴールデンウィークは大混雑となります。
ただ、ディズニーのチケット料金は、現在7400円。
交通費と合わせれば、1日遊ぶと1万円はかかる計算になります。
そこで今回は「ゴールデンウィーク特別企画」と題して、ディズニーでなるべくお金のかからないように、余計な支出が出ないように遊ぶにはどうしたらよいのかを、「ひとりディズニー愛好家」の立場としてご紹介します。
実はディズニーはコスパがいい
先ほど紹介しましたが、ディズニーのチケット料金は、現在7400円となっています。
個人的には、10月の消費税増税のタイミングで8000円を超える金額になるのではないかと推測しています。
このディズニーのチケット料金は、「高い」ともっぱら批判を受けており、値上げのたびに批判の声が上がってきました。
しかし、僕は別の視点を持っていて、「高くはない」と考えています。
これは金額を表面的に捉えるのではなく、1時間換算して考えているからです。
ディズニーは通常8時から22時まで14時間運営しています。
ということは、1時間あたりわずか529円です。
他の娯楽と軽く比較してみます。
チケット料金 | 1時間当たりの料金 | |
ディズニー | 7,400円 | 529円 |
野球(東京ドーム・S席) | 6,200円 | 2,067円(3時間) |
劇団四季(S1席) | 10,800円 | 3,600円 |
ざっくりですが、他と比べると1時間当たりの料金は、やたら安くないですか?
1時間当たりの料金という視点で見れば、ディズニーはむしろ破格と言ってもいいくらいの安さです。
ただ、あまりにも混雑しているために、せっかくパークに行っても楽しむことができず、この価格の値ごろ感を打ち消してしまっているのではないかと推測しています。
これは、単に混雑する日を選んでパークに行ってしまう人たちの戦略上のミスであると僕は思っていますが、語りだすとキリがありませんので、今日はこの程度にとどめておきます。
さて、ここからが本題。
ディズニーランド・ディズニーシーへ行って、できるだけお金をかけずに遊ぶ、余計なお金を使わないようにするにはどうしたらよいのか?
ちょっとした工夫で、なんとかなる部分がありますので、ご紹介します。
1.適切な服装・持ち物でパークに行く
ディズニーランド・ディズニーシーで最も気をつけたいのは、実は服装と持ち物です。
朝から夜まで最長で1日14時間パーク内にいることになります。
その間、気温と天気が大きく変化することがあります。
日中は暖かかったのに、夜になったら寒くなって耐えられず、ディズニーのパーク内でパーカーを買ってしまった。
突然の雨で傘など持っておらず、パーク内で傘を買ってしまった。
そんなことのないよう天気予報をチェックしておくのは必須です。
天気、降水確率、気温をチェックしておき、いろいろシミュレーションして、服装を決めましょう。
降水確率が20%以上なら、折り畳み傘を持っていくべきです。
ずっと外にいて風も冷たいので、天気予報の気温より体感の温度は低いかもしれませんから、特に女性は簡単に羽織ることのできるかさばらないアイテムを持っていくことをオススメします。
また、最近ではスマホの電池が切れたという場合、パーク内で電池を購入するといった余計な支出も発生することがあります。
ちゃんと充電器を持っていかないと、余計な支出が発生してしまいます。
パークへ行く際は、1週間前には持ち物をチェックし、足りないものは事前に揃えておくのが鉄則です。
2.ディズニーシーへは舞浜駅から歩いて行く
ディズニーシーへ行く場合、電車だと舞浜駅で降りたら、リゾートゲートウェイ・ステーションへ移動し、ディズニーリゾートラインで東京ディズニーシー・ステーションへ移動するというのが一般的ではないでしょうか。
1人260円。
往復で520円。
家族4人なら2080円かかります。
それなら、思い切って舞浜駅から歩いてディズニーシーまで行ってみてはいかがでしょうか?
ルートは下の動画で紹介されています。
動画を見る限り、15分かからず到着するようです。
3.ペットボトルのドリンクを持ち込む
ディズニーのパーク内への食べ物の持ち込みは、原則禁止されています。
しかし、荷物検査で一部はスルーされています。
その一つがペットボトルのドリンクです。
ペットボトルのドリンクは、もちろんパーク内でも販売されていますが、少しお高めの値段設定になっています。
それならば、朝一で買っていき、その一本でいけるところまでいってみましょう。
飲み干したら、次の一本をパーク内で購入します。
4.値段の安いメニューのあるレストランを利用する
「そもそもディズニーのレストランは、混雑で全然席に座れない!」
そんなお怒りをお持ちの方は、ディズニーの混雑回避の鉄則をご存知ないのでしょう。
ディズニーのレストランは、一般の人の食事の時間を外すのが鉄則。
朝食10時、ランチ16時。
この時間に行ってみてください。
混雑は回避できます。
集団と同じ行動をとるから混雑に巻き込まれるわけで、集団と異なる行動をとるだけであれだけの人がいるパーク内でも混雑から回避できます。
ディズニーランドであればハングリーベア・レストラン、ディズニーシーであればザンビーニ・ブラザーズ・リストランテあたりがオススメです。
若者であれば、食べ歩きグルメで済ませるのも手です。
ディズニーランドならトルティーヤ・チーズドッグ、ディズニーシーならギョウザドッグが僕の一押しです。
ちなみに、あまりに混雑していたりしてレストランで食べれないときは、一旦パークの外へ出て、イクスピアリで食事を済ませ、再入場するなんてテクニックもあります。
5.ポップコーンは買わない
ディズニーに行くと、どうしても食べたくなるのがポップコーンです。
映画もそうですが、普段ポップコーンなど全然食べたいと思わないのに、特別な場所に行くと、つい食べたくなってしまうのは一体なぜでしょうか?
それはさておき、ディズニーのパーク内で販売しているポップコーンは「バケット」と呼ばれる容器に入って売っているものがあります。
価格は2000円前後。
お土産として持ち帰り、家に飾っておくこともできる優れもの。
しかし、普通に考えれば高いです。
しかも、アトラクションか?と思うほど並ばなければいけないことも増えています。
ここは思い切って、ポップコーンは買わないようにしましょう。
お金だけでなく時間ももったいないです。
スイーツもそうです。
特に女性なら、甘いものを食べたくなる気持ちはよく分かります。
しかし、レストランと同様、カフェ系のお店もなかなかの混雑ぶり。
となれば、「余計な飲食はしない」というのが最も賢明な判断に落ち着きます。
6.グッズはなるべく買わない
ディズニーに行くと、せっかくの記念ですから自分へのお土産としていろいろなグッズを買いたくなります。
しかし、これが誤ちの始まり。
支出を抑えるためには、グッズはなるべく買わない方がよいです。
1個買えば、次の1個が欲しくなります。
今回1回だけならともかく、次回にもまた新たなグッズが欲しくなります。
どんどんグッズが増えていき、コレクションと化していきます。
コレクション化はさらなる支出を招きます。
ですから、グッズは本当に最低限度にとどめるべきです。
7.お土産は安くて量の多いものを買う
周囲に「ディズニーへ行ってくる」と言ってしまうと、どうしても避けられないのがお土産です。
これがまたいろいろと面倒くさい。
ディズニーのパーク内にはたくさんのお土産が売っていますし、買ったら荷物になるので移動やアトラクションへの乗車も大変な苦労を伴います。
ですから、できるだけ少ない量を買うのが鉄則。
ポイントは、安くて量の多いもの。
その意味では、おなじみのチョコクランチは非常に優れもの。
みんなに配った後は小物入れとして使えますから、自分へのお土産にもなります。
また、おせんべいも大量配布用としては便利です。
まとめ
以上ゴールデンウィーク直前特別企画『ディズニーランド・ディズニーシーでお金を節約する7つの方法』でした。
いかがでしたか?
少しはお金の節約ができそうな気がしてきましたでしょうか?
せっかくのディズニーですから、あまりケチケチしすぎても仕方ないのは事実。
大切なのは、一緒に行った人たち同士で楽しい思い出を作ること。
周囲に不快感を与えないようバランスを保ちながら、思う存分ディズニーランド・ディズニーシーを楽しんでください。
ちなみに、ゴールデンウィークはチケット売り切れ日が続出。
大混雑は必至ですから、事前の準備・一緒に行くメンバーとの打ち合わせはしっかりやっておいたほうがよさそうです。