超ズボラでも本当に節約が実行できるたった1つの方法
今日は、こんな記事を見つけました。
『節約にはズボラがいい?…努力なしで続けられる倹約法とやっちゃだめなコト』
ズボラという言葉がどういう意味かはよく分かりませんが、僕の場合は超面倒くさがり。
とにかく面倒なことはしたくないという性格です。
面倒くさがりですが、今では貯金額が4000万円を突破しました。
ここに誰でも貯金ができるヒントが隠されていると考えています。
努力なしで続けられる倹約法など存在しない
今回紹介した記事の中で、「超ずぼらさんでも節約が続く!4つの方法」として紹介されているのが、以下の4つになります。
- 1.一週間ごとに使えるお金の上限を決める
- 2.携帯電話代などの固定費を見直す
- 3.クレジットカードや電子マネー払いをしない
- 4.ラテマネーを見直す
これらはどれも本当にズボラなら、実行するのは不可能なはずです。
まず、1の「一週間ごとに使えるお金の上限を決める」ですが、ズボラなら予算を決めません。
予算を決めても、守りません。
2の「携帯電話代などの固定費を見直す」も、ズボラだから固定費の見直しには動きません。
3の「クレジットカードや電子マネー払いをしない」については、現状現金払いの人はそのままでよいのですが、クレジットカードや電子マネーを使用している人は、面倒ですから切り替えたりはしません。
4の「ラテマネーを見直す」も、ズボラなら見直したりはしません。
ガチなズボラでは、実行に移さないので、節約は不可能です。
世の中には、「ズボラでもできる!」的な記事がたくさんありますが、本当は無理です。
超ズボラは自分にできることを見つけて実行しないといけない
しかし、冒頭にも書きましたが、僕は面倒くさがりで、どうしようもありませんが、4000万円もの貯金をすることができました。
なぜ40代半ばで4000万円の貯金ができたかというと、自分の性格に合った貯金法を見つけて、愚直に実行してきたからです。
例えば、自炊や手作り弁当といった料理に関する節約術は、僕にとって実行不可能です。
チャレンジしてみたことはありますが、長くは続きませんでした。
そもそも料理をする習慣がなかったことと、料理自体がそこまで好きではないことが原因です。
だから、お惣菜を有効活用することで、外食をせずに食費を1ヶ月3万円程度に抑えることはできています。
また、整理整頓が苦手だったこともあり、部屋が散らかりがちでした。
そこへメスを入れ、大掃除を決行。
不要品の大半を処分し、自分にとって本当に必要なものを見極める作業を行いました。
面倒くさがりですから、大掃除は重い腰を上げるのが大変でしたが、なんとか実行しました。
僕はルーティンに強いので、1度実行してしまえば、そこからはキープできるはずなので、とにかく最初が肝心と思い、気合いを入れて掃除しました。
そして、それ以降、ムダな買い物が減ったことで、貯金のペースが上がりました。
人の性格は千差万別ですから、これをやったほうがいいという方法はありません。
自分自身で自分に合った方法を考えて実行する必要があります。
ズボラが抱える大きな2つの問題点
ズボラな人は、なぜ貯金できないのか?
ズボラの抱えている最大の問題は、「計画性の無さ」と「規範意識の無さ」です。
貯金は長きに渡り続けなければいけません。
そのため、計画性のある人の方が有利です。
そして、何と言っても、貯金するためには、自分の決めたルールを忠実に実行できるかが大事。
しかし、規範意識が無ければ、作ったルールは常に破られ、無意味な存在となってしまいます。
そうなれば、貯金などできるはずもありません。
自分を律することができない自分への甘さが貯金の失敗につながるのです。
超ずぼらさんがやってはいけない節約術
だからこそ、自分の性格に合った節約術を実行しなければいけません。
ネットではいろいろな節約術が紹介されていますが、ズボラがやってはいけない節約術もあります。
今回の記事では「家計簿を細かくつける」と「努力を必要とする節約」が挙げられています。
家計簿は本来ならつけるべきです。
支出の把握ができなければ、節約などできないからです。
しかし、ズボラには毎日毎日細かい作業はできません。
そのため、つけ方を工夫する必要があります。
ざっくりとしたつけ方にするとか、クレジットカード決済にして明細でチェックするといった方法があります。
「努力を必要とする節約」とは、風呂の残り湯で選択するなど、まめに作業を要するもののことです。
ズボラにはまず不可能です。
できるだけ作業を要せず、節約できる方法を考えなければいけません。
まとめ
以上『超ズボラでも本当に節約が実行できるたった1つの方法』でした。
ズボラが節約できるようになるためには、いかに自分に合った方法を見つけるかが大事です。
そもそも、本気で実行に移せるかどうか。
結局は、本人の本気度次第。
本気でやろうと思ったとき、ズボラからの卒業の第一歩を踏み出せます。