老後破産しないために私たちに今からできる7つのこと

老後資金2000万円不足問題が止まりません。

毎日のようにどこかで報じられています。

今度は3000万円不足するなんて話も出てきました。

どちらにしても、ゆとりある老後を迎えられる人はほんの一握りであろうということは覚悟しておかなければならないのでしょう。

ゆとりはなくとも生活できればいいのですが、実際には生活もままならず老後破産へ向かう人も間違いなくいるはずです。

そこで今回は、老後破産しないために私たちに今からできることに何があるのかを考えていきます。

老後破産しないために1 できるだけ貯金する

老後破産しないためにできることの1つめは、なんと言ってもできるだけ貯金することです。

ゆとりある老後を送るためには2000万円不足すると言われているわけですから、目標というか目安は2000万円ということになるでしょう。

若い人は、これから一生懸命働いて収入を増やせますが、一定年齢以上の中高年はそういうわけにはいきません。

むしろ、収入が減っていく人もいるでしょう。

収入が減って貯金などできるのか?と思う人もいるでしょうが、貯金はできます。

大半の人の貯金を阻んでいる原因は、支出の多さにあります。

徹底した支出の見直しを行うことで、収入が減っても貯金することが可能となります。

外食、飲み会、ドリンク、間食、タバコ、ギャンブル、趣味、スマホ代、コスメ、美容、洋服、保険などなど。

見直しポイントは、挙げればキリがありません。

生活をミニマムにすることで、支出は大幅に削減されることを知っておいてください。

老後破産しないために2 iDeCoをやってみる

老後破産しないためにできることの2つめは、iDeCoをやってみることです。

iDeCoなら、なんといっても節税効果があります。

毎月の掛け金が所得控除の対象となり、所得税や住民税が安くなります。

節税効果は絶大であり、60歳まで働き続ける覚悟がある人ならば、やらないほうが損と言っても過言ではないほどです。

また、運用によって得られた利益、運用した資産を受け取るときにも税金がかかりません。

毎月の掛け金は、最低5,000円から。

上限は職業によって異なりますが、その範囲内で選択することが可能です。

ただし、60歳まで引き出せない、手数料がかかるといったデメリットもありますので、もろもろ含めて検討してみるとよいでしょう。

また、手続きには結構な時間がかかりますし、会社に書類を記入してもらったりと、開始までのハードルも意外と高いです。

SBI証券や楽天証券など、主要な金融機関であればどこでも取り扱っていますので、資料請求だけでもしてみるとか、証券口座だけでも開設しておくと始めやすいかもしれません。

老後破産しないために3 できるだけ長く働く

老後破産しないためにできることの3つめは、できるだけ長く働くことです。

年金収入だけでは不安という人も多いでしょう。

となれば、できるだけ長く働いて、収入源を増やすことも手段の一つ。

そのためには、最初に挙げたように健康的な体を保つことが大事。

そして、現役として働き続けるだけの"現場力"を持ち続けることが大切になります。

能力をさび付かせないよう、むしろ最先端を走るくらいの気持ちがなければいけません。

老後破産しないために4 健康管理を行う

老後破産しないためにできることの4つめは、健康管理を行うことです。

老後破産しないために、年金以外からの労働収入も見込んでいる人は少なくないはずです。

しかし、年齢は60代になっています。

現在の自分と比べて、体力は確実に落ちています。

今できることが、60代になってからもできるとは限りません。

また、病気をして、入院でもしてしまったら、働くこともできず、逆に大きな出費がかさんでしまいます。

体力を落とさないように日ごろから運動する習慣を身に着けたり、食生活に気をつけることで、老後破産を防ぐことが可能になります。

老後破産しないために5 子どもの手離れ

老後破産しないためにできることの5つめは、子どもの手離れです。

要するに、教育費を支払い終えること。

そして、子どもを引きこもり化させないことです。

学費は年々上がり続けていますから、今の学費よりプラスアルファの支出になると見込んでおいたほうがよいはずです。

とにかく学資保険なり貯金なりで教育資金を貯めていき、60歳以降に資金捻出をせずに済む状態に持っていくことがカギとなります。

くれぐれも60代以降にまで資金捻出を引きずらないようにしましょう。

大学を卒業しても、無事就職して、働き続けてくれればいいですが、そうはいきません。

昨今の引きこもり事情を考えると、子どもを抱えるどの家庭にも子どもの引きこもりリスクはあります。

子どもは甘やかしすぎないよう気をつけなければいけません。

老後破産しないために6 住宅ローンの完済

老後破産しないためにできることの6つめは、住宅ローンの完済です。

先ほどの教育費の支払いと同じです。

住宅ローンも60歳以降に引きずらないようにしたほうがよいでしょう。

繰り上げ返済をしていきながら、できるだけ早く完済すべきです。

老後破産しないために7 将来の年金受給額を把握する

老後破産しないために私たちにできることの7つめは、将来の年金受給額を把握することです。

老後の生活の唯一の収入源になっていくであろう年金は、一体いくらもらえるのかきちんと把握できていますか?

将来の収入が分かっていれば、実際に老後破産しないための対策をとりやすくなるはずです。

では、将来の年金受給額はどうやって把握すればよいのか?

一般的に言われるのは、ねんきん定期便をチェックすることです。

ねんきん定期便は、日本年金機構から年金加入者の誕生日月に年1回届けられる、自分の年金に関する情報が書かれた案内のことです。

この中に自分が将来いくら年金を受け取れるかが書かれています。

ただ、ちゃんと年金を把握するのであれば、いつでも将来の年金受給額を調べられる状態にしておきたいところ。

そこでおすすめなのが「ねんきんネット」です。

ねんきんネットも日本年金機構が運営する公式サイトで、ねんきんネットなら常に最新の状況で将来受け取れる年金額を確認することが可能です。

また、ネットゆえに、将来転職したり、会社を辞めたりといったイベントを想定して、年金額がどのようになっていくかのシミュレーションを行うことも可能です。

ですから、自分のライフプランに合わせて、いくつかのパターンの年金見込み額を算出することができるようになっているため、非常に便利です。

ねんきんネットに登録していない人は、今すぐ登録して、まずは将来の年金受給額を把握することをおすすめします。

まとめ

以上『老後破産しないために私たちに今からできる7つのこと』でした。

いかがでしたか?

この7つを実践しておけば、ゆとりある暮らしとまではいかないかもしれませんが、老後破産は防げるはずです。

ぜひ参考にしてみてください。