実践して切なくなった節約術TOP10が面白すぎる件

どうも。いわいです。

新年になると「今年こそ貯金するぞ!」みたいな感じになる人が多いのですが、1月はちゃんと貯金できそうでしょうか?

貯金のために一生懸命節約に励んだ人もいるでしょう。

しかし、節約はやり方を間違えると何の意味もありません。

下手すると苦しいだけの修行でしかないこともあります。

そこで今回は、ネットで見かけた思わず笑ってしまう非常に切ない節約術をご紹介していきます。

一見すると正しそうに見える節約術のランキング

2019年12月に「実践していて切なくなった節約術TOP10」という大変興味深いランキングがネットで紹介されていました。

ランキングは以下のとおりです。

1位 食費の見直し・削減をする
2位 水道代を削減する・節水する
3位 光熱費を削減する・節電する
4位 外食費を削減する
5位 セール・割引を利用する
6位 間食を減らす
7位 日用品費を削減する
8位 安い食材を利用する
9位 冷暖房費を節約する
9位 ポイントを活用する
9位 我慢する

一見すると何の変哲もない普通のランキングのように見えます。

しかし、問題はその中身。

実際にやってみた節約術です。

あまりにもひどくて笑えてくるレベルです。

もちろん実行に移した人は真剣にやってみたんでしょうが、その内容が本当にひどい。

真似しないでもらいたい節約術の数々を見ていくことにしましょう。

昼食を抜きにする

1位の食費の見直しからご紹介するのは、「昼食を抜きにする」という節約術。

何かの修行でしょうか?

あるいはダイエット?

いや、どちらにしても体によくありません。

せめて昼は食べて、夜を軽めに済ませるとかしたほうがよいのではないでしょうか。

トイレのタンクにペットボトルを入れる

2位の水道代の節約では、「トイレのタンクにペットボトルを入れる」というのがありました。

これ、やってはいけないことです。

トイレのタンクには流すために必要な量の水が貯まるようになっています。

それをペットボトルを入れることで不足させるわけですから、結果としてトイレづまりの原因になりかねません。

そもそも、水道料金は1ヶ月数万円もかかるものではなく、数千円程度のはず(家族や家の規模にもよりますが)。

これを必死に削ろうとしても、たかがしれています。

水道料金に躍起になるのであれば、他のことをやったほうがよいでしょう。

水シャワー

3位の光熱費の節約からは、「水シャワー」という節約術。

シンプルに寒いでしょう(苦笑)。

電気かガスかどちらか分かりませんが、シャワーを水で済ませてどれだけの料金を節約できるのでしょうか?

先ほどの水道でも言いましたが、努力の割に成果があまりにも小さすぎ。

もっと他にできることがあるはずです。

安い店で外食

4位の「外食費を削減する」からは、「安い店で外食」するという節約術です。

わざわざ安い店へ行くくらいなら家で食べろと言いたくなります。

食費の節約術には自炊が一番。

外食しないほうがマシ。

スーパーで割引シールが貼られるのを待つ

5位の「セール・割引を利用する」からは、「スーパーで割引シールが貼られるのを待つ」という悲しい節約術。

私も仕事帰りにスーパーへ行くと、割引シールが貼ってある商品を購入することがよくあります。

では、帰りが早くで割引シールが貼られていなかったら?

それなら普通に購入します。

割引シールが貼られるまで待つとはなんとも悲しい。

あえて割引シールが貼られる時間帯になってからスーパーへ行くという人もいるくらいです。

数十円レベルの節約でしょうが、確かに毎日となれば大きな金額にはなってきます。

でも、やはり悲しい。

ちょっと切ないです。

お菓子や飲み物を買うのをやめる

6位の「間食を減らす」からは、「お菓子や飲み物を買うのをやめる」という節約術。

単なる我慢です。

ただ、まともな方法でもあります。

女性ならダイエットにもなります。

ティッシュを半分にして利用する

7位の「日用品費を削減する」からは、「ティッシュを半分にして利用する」という節約術。

「ティッシュを半分にする」とは、2枚重ねのティッシュを1枚ずつにするという意味でしょうか?

ちょっと考えられません。

水道料金や光熱費と同じですが、ティッシュを節約すると1ヶ月で数千円も支出が減りますか?

節約するポイントがズレてます。

カップ麺ばかり食べる

8位の「安い食材を利用する」からは、「カップ麺ばかり食べる」という節約術です。

確かにカップ麺は普通の食事よりは安く済みますよね。

会社で後輩たちのランチを見ていると、確かに毎日誰かしらがカップ麺を食べています。

1食が200円以内で納まるのはお金がない人にとってはありがたい話です。

ただ、健康面を考えるとどうでしょう。

明らかに栄養バランスの悪い食事になります。

最初に紹介した「昼食を抜きにする」と同様、体を壊すような節約術は本末転倒。

健康は節約以上に注意しなければいけないものであることを忘れないようにしましょう。

暖房をつけずスキーウェアなどを着て過ごす

9位からは「冷暖房費を節約する」の「暖房をつけずスキーウェアなどを着て過ごす」という節約術。

部屋の中でスキーウェアは滑稽じゃありませんか?

暖房は確かにお金がかかります。

節約したい気持ちもよく分かります。

私も電気代が最もかかる時期が冬ですから、暖房にかかる費用はちょっと気になります。

しかし、風邪をひいては元も子もありません。

繰り返しになりますが、健康を害するような節約術は避けるべきです。

まとめ

以上『実践して切なくなった節約術TOP10が面白すぎる件』でした。

いかがでしたか?

切ないというか意味のない節約術が多くて驚きです。

そりゃお金が貯まらないはずです。

節約を意識するのはよいのですが、効果のある節約術を行うようにしましょう。