VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)とは一体何者?

VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)とは一体何者?

どうも。『毎日が祝日』いわいです。

2020年1月から米国高配当ETFの積立投資を本格的に開始しました。

私の中での主力銘柄は、VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)です。

今回は私の主力となるVYMというETFは一体どのような商品なのでしょうか?

投資をしておきながら、投資対象のことを知らないというのはいかがなものかと思い、最低限度と思われる項目を調べてみました。

VYMを主力として選んだ理由

そもそも、なぜVYMを主力として選んだのか?

理由は以下のとおりです。

1.個別株ではなくETF
2.配当金が欲しかった
3.構成銘柄数が約400

そもそもの出発点として、「なぜ個別株ではなくETFだったか?」です。

個別株にあるリスクを程度分散させるには最低30銘柄程度は保有した方が良いとの情報を得ていました。

また、時には銘柄の入れ替えの必要に迫られる場面も出てくると予想しました。

となると、私にとっては30銘柄は多すぎますし、倒産リスクは抱えたくないと考えました。

個別株特有の手間を省くために、個別株の集合体とも言えるETFを選択しました。

そもそもVYMはバンガード社が運用する高配当ETFです。

バンガードはブラックロック、ステートストリートと並ぶ「ビッグ3」と呼ばれる運用会社の一角です。

高配当ETFといえば、バンガードのVYMに対し、ブラックロックはHDV、ステートストリートのSPYDがあります。

なぜHDVやSPYDではなく、VYMを主力と考えたか?

その理由は、構成する銘柄数がHDV、SPYDより多く、より安定しているのではないかと考えたからです。

配当利回りで言えば、VYMよりHDVとSPYDのほうが高いです。

しかし、その高さゆえに構成する銘柄に若干のクセがあると感じました。

その点、約400の銘柄で構成されるVYMは、HDVとSPYDに比べて安心感があると思いましたので、3つとも買いますが、主力としてはVYMにしようと考えました。

VYMの概要

バンガードのHPでVYMの概要を調べてみると、

設定日 : 2006/11/10

同じ高配当ETFのHDVとSPYDとの比較で言うと、何と言ってもリーマンショックを乗り越えているのが大きな特徴です。

HDVとSPYDは、今回のコロナショックでどのようになって行くのかを見守る必要があります。

もちろんVYMもコロナショックの影響を受けているわけで、今後の運用の動向が注目されます。

経費率(年率): 0.06%

投資家にとって経費率(信託報酬)が低いことは大変喜ばしいことです。

バンガードは常に信託報酬を下げる努力をしているようで、過去5年間の信託報酬の推移は以下のようになっています。

経費率
(信託報酬)
2016年0.09%
2017年0.08%
2018年0.08%
2019年0.06%
2020年0.06%

年々信託報酬が低下しています。

今後も信託報酬の低下が期待できますので、長期保有に耐えうるETFなのではないかと思っています。

VYMの投資アプローチ

バンガードのHPにはVYMの「投資アプローチ」なるものが紹介されておりました。

・FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指します。
・完全法を用いたパッシブ運用です。
・ファンドはフルインベストメントを維持します。
・大型株の中でも、予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を、重点的に組入れます。
・低経費によってトラッキングエラーを最小限に抑えます。

(引用元:https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/investment-products/funds/detailview/etf/0923/equity/overview/us)

投資初心者と言っても過言ではないだけに、知らない用語がいくつも並んでいます。

そこで私がよく知らない用語を調べて、以下に並べましたので参考にしてください。

インデックスとなる「FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス」とは、FTSE Russellという会社が提供している指数で、米国株式市場における配当利回りが上位の銘柄で構成され、REITは除外されています。

構成見直しは年1回行われます。

パッシブ運用とは、投資信託などの運用手法による分類のひとつで、運用目標とされるベンチマークに連動する運用成果を目指す運用手法のことをいいます。

ちなみに、ベンチマークを上回る運用成果を目指す運用手法のことを「アクティブ運用」と言います。

「完全法を用いた」と書いてありますが、完全法とはベンチマークを構成する全ての銘柄をその時価構成比率に合わせてポートフォリオを構築する方法です。

ファンドはフルインベストメントを維持します」とありますが、これはファンド資産(資金)の100%近くまで証券を組み入れるということを意味しています。

トラッキングエラーとは、ベンチマークからの乖離のことを指します。

数値が小さいほど、ファンドの動きがベンチマークから乖離していないことを示しています。

VYMの保有上位10銘柄

VYMを構成している銘柄は一体どのようなものなのでしょうか?

2020年3月13日時点での保有銘柄を見つけましたので、ご紹介します。

順位保有銘柄構成比率
1JPMorgan Chase & Co.3.92%
2Johnson & Johnson3.76%
3Procter & Gamble Co.2.93%
4Intel Corp.2.64%
5AT&T Inc.2.61%
6Exxon Mobil Corp.2.50%
7Verizon Communications Inc.2.34%
8Coca-Cola Co.2.13%
9Merck & Co. Inc.2.07%
10Pfizer Inc.1.97%

純資産総額に占める上位10銘柄の割合は26.87%です。

銘柄別の構成比率1位はJPモルガンです。

米国株の個別銘柄には疎い私ですら名前を聞いたことがある超有名金融会社です。

2位にはジョンソン&ジョンソン、3位にはプロクター&ギャンブル(P&G)と消費財の有名銘柄が並んでいます。

VYMのセクター別銘柄の構成比率

VYMを構成する銘柄は上記のようになりました。

では、VYMをセクター別に見ると構成比率はどのようになっているのでしょうか?

2020年2月29日時点でのVYMのセクター別構成比率は以下のとおりです。

セクターVYM構成比率
金融18.3 %
消費財14.4 %
ヘルスケア14.1 %
テクノロジー10.6 %
公益9.5 %
消費サービス9.2 %
資本財8.3 %
石油・ガス7.1 %
電気通信5.2 %
素材3.3 %

最も比率が高いのは金融です。

銘柄別に見たとき1位がJPモルガンでした。

11位以下にも金融関連の銘柄が多数入っているのでしょう。

次に高いのは消費財です。

これも銘柄別の2位ジョンソン&ジョンソン、3位P&Gといった銘柄が上位に入っています。

続いてわずかな差でヘルスケア

これは銘柄別の9位のメルク、10位のファイザーといった銘柄が含まれます。

VYMの過去5年間のチャート

続いてVYMの過去5年間のチャートをご覧ください。

VYMの過去5年間チャート

順調に株価を上げていましたが、コロナショックで一気に下がりました。

コロナショック前は94ドルを超える場面もありましたが、3月13日時点で74.37ドルまで約20ドル下がっています。

ここからどのような値動きをしていくのでしょうか?

そして、コロナショックを乗り越えたとき、どれだけ上昇していくのかが楽しみです。

VYMの分配金推移

続いてVYMの分配金の推移です。

なおVYMの分配金支払いは、3・6・9・12月となっています。

支払開始日分配金
(ドル)
2017/12/270.6431
2018/03/290.6084
2018/06/270.6302
2018/10/010.6718
2018/12/280.7388
2019/3/280.6516
2019/06/200.6247
2019/09/270.7864
2019/12/270.7791
2020/03/130.5544

2017年12月以降の推移ですが、おおむね0.5ドルから0.8ドルの間を推移しています。

今回のコロナショックを経て、分配金がどのように変化するかが今後の注目です。

VYMを定期買付するのはSBI証券

私がVYMを買い付けている証券会社はSBI証券です。

SBI証券には、米国ETFの定期買付サービスが存在しています。

定期的な米国ETFの買い付けを行いたい人にとっては、SBI証券は絶対に外せません。

まとめ

以上『VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)とは一体何者?』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)とは?

・バンガード社が運用する高配当株式ETF
・経費率は0.06%(2020年現在)
・VYMを構成する個別銘柄はJPモルガン、ジョンソン&ジョンソン、P&Gが上位
・セクター別銘柄の構成比率は金融、消費財、ヘルスケアが上位
・VYMを定期買付できるのはSBI証券だけ

私の投資戦略は高配当ETFのVYMを地道に定期積立していくことです。

20年後まで定期積立する予定です。

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