つみたてNISA45か月目。株価の低迷時にはどう対処すべきか?

2023年1月14日

つみたてNISA45か月目。4年近くに渡る積立投資の現実とは?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

これから投資を始めようと思っている人も多いかと思います。

そんな投資初心者の皆さんに投資の現実を知ってもらう企画として、先月より私の運用結果をご紹介し始めました。

それでは2022年12月時点での運用成績をご覧ください。

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つみたてNISA(45か月目)

まずは楽天証券でおこなっているつみたてNISAから。

12月10日時点で以下のようになりました。

銘柄時価評価額評価損益
楽天・全米株式インデックス・ファンド391,663円+66,415
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)23,075円+4,175
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)396,563円+73,415
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)404,337円+65,456
合計1,215,638円+209,461円

私は当初から毎月33,333円を投資したわけではなく、徐々に慣れていってから毎月33,333円を投資していますので、その点だけはご注意ください。

また開始当初は8資産均等型に投資していましたが、現在は楽天・全米株式、S&P500、オールカントリーの3本に毎月11,111円投資する設定になっています。

12月に入ってからも株価は決して好調とは言えず、投資した33,333円は飲み込まれつつあります。

それでもプラスはプラス。

合計で20万円以上のプラスはキープしています。

資産推移は以下のグラフの通りです。

つみたてNISA資産推移

楽天証券だとこんなグラフが見れます。

開始直後を除くと、コロナショックの2020年3月以外はずっとプラスで来ています。

プラスのピークは2022年10月で、プラス26万円まで行きました。

ここ最近は株価の低迷が続いていますので、プラスは縮小しています。

株価が低迷したらどうするか?

答えは「ひたすら積み立て続けるのみ」。

積立投資を続けるには丹力も必要です。

決して売却することなく、積立投資の設定を守り続けるだけで、何もやることはありません。

ポイント投資は今後変更予定

続いては楽天証券でおこなっているポイント投資です。

銘柄時価評価額評価損益
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)6,571円+571

こちらも株価の低迷でプラスは縮小しています。

ポイントがそこそこあるので、来月からは1000ポイントずつ投資しようと設定を変更しました。

投資は怖いという人はポイント投資という選択肢もあります。

ポイント投資ならお金は減りませんから、楽しみながら投資できるかもしれません。

米国株ETFは少しだけ変化

最後はSBI証券でおこなっている米国株ETFです。

銘柄時価表額評価損益
VTI(バンガード トータルストックマーケットETF)320,919円-6,537円
VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)893,257円+273,397円
合計1,214,177円+266,860円

まずVTIは株価と為替の影響でマイナスに転じました。

そしてVYMですが、久しぶりに追加投資しました。

2口だけ。

これでちょうど60口になりました。

やはり高配当への憧れが払しょくしきれず、資産的な余裕もあり、思わず買ってしまいました。

ところが株価と為替の影響であっという間に飲み込まれています。

まあ仕方ありません。

こちらもトータルで見ればプラスではあります。

将来もっと良い状況になるであろうことを信じて積み立て続けるのみです。

NISAは今後どう変わる?

さて、今回は少しだけNISAの話題も取り上げまず。

現在NISA制度の改革の議論が進んでおり、何やら投資家界隈では期待できそうとの評価が出ております。

制度変更は主に以下の4点でしょうか。

・NISA制度の恒久化
・非課税保有期間を無期限に
・投資限度額の増加
・つみたてNISAとNISAの口座一体化

恒久化・非課税保有期間無期限は確かに助かります。

あとは限度額がどうなるかが焦点でしょうか。

そして、つみたてNISAとNISAの口座一体化の話も出てきました。

初心者からすると制度が分かりにくいとハードルが上がりますから、よりシンプルな制度にしてもらいたいものです。

限度額や口座一体化によって多くの人の投資戦略に変更が出るはずです。

私も変更の可能性は十分ありますので、動向は注視しています。

政府の動きは呆れるものが多かったですが、これだけは楽しみに待ちたいと思います。

まとめ

以上『つみたてNISA45か月目。株価の低迷時にはどう対処すべきか?』でした。

いかがでしたか?

積立投資派には基本的にやることはなく、ただただ数字を見守るのみ。

退屈かもしれませんが、他のことに注力できると思えば、それも良いのではないでしょうか。

投資の原資を用意できるよう、私は嫌々サラリーマンとしてもうしばらく働き続けます。

以下関連記事です。

投資に過度な期待は禁物ですが、働き続けるだけで資産増加する時代でも無くなっています。

株価下落時は歯を食いしばって保有し続けるべきです。

億り人・上岡正明氏もつみたてNISAを推奨しています。

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