緊急事態宣言延長に思うこと。今こそ貯金の力を見せつけるとき。
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
緊急事態宣言が5月31日まで延長されました。
すでに事前に延長の方向である旨が伝えられていましたので、特段驚きはありませんでした。
今回は緊急事態宣言延長に思うことを3つ書いておきます。
緊急事態宣言延長は予想どおり
そもそも、緊急事態宣言は元々東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県の7都府県に発令されました。
そこから4月16日に全国へ拡大。
ゴールデンウィーク5連休の最終日、5月6日までの予定でした。
そして、緊急事態宣言を延長するかどうかはゴールデンウィーク中に判断すると言われていました。
この時点ですでに緊急事態宣言は5月6日(水)で終了するとは思っていませんでした。
なぜなら、緊急事態宣言を出しただけで感染拡大が一気に収まり、事態が収束に向かうほど甘くはないと考えていたからです。
事実、感染拡大はようやく減少しつつあるようですが、緊急事態宣言を解除できるほどではありません。
結局5月31日まで延長されることとなりました。
5月31日で緊急事態宣言が解除されるとも思えません。
一部の県についてみれば解除してもよさそうですが、他県からの流入が起こり得ることを考えると、宣言解除は全国一斉におこなったほうがよいと思っています。
また、事業を休止していた東芝が5月7日から事業を再開させるとのこと。
私の本業のクライアントでも、緊急事態宣言が延長されようがされまいが5月7日から店舗を開けて、営業を再開する会社がありました。
さすがに我慢しきれなくなり、営業自粛を取りやめる会社・店舗が出ることも予想されます。
そのため、低下していた感染拡大のスピードが再び上がってこないかが懸念されます。
貯金が4000万円あれば20年働かなくても大丈夫
緊急事態宣言の延長は、経済においては大きな打撃を与えることになります。
収入が途絶えそうとの声も聞こえてきます。
休業補償を求める声も日に日に増しているように思います。
もうすぐ資金が底を突くとの声もメディアから伝わってきます。
非常に切実な事態に陥っているのだと理解できます。
その一方で、「なぜ貯金しておかなかったんだ?」と思っています。
いざというときのためにお金を貯めておけば、万が一の事態が起きても耐えらえるはずです。
4000万円貯めておくと、1年間を200万円で過ごせば、20年間耐えられます。
現在厳しい状況に置かれている人には酷なことを言いますが、お金を貯めておけば今回のような事態に陥っても一定期間は耐えられます。
また、脱サラせずサラリーマンを続けていれば、今回のような事態は回避できたかもしれません。
貯金は決してムダではない
よって、貯金はムダなことではないと考えています。
私にとって貯金は趣味の一つと言っても過言ではありません。
子どもの頃からお金を貯めてきました。
学生になっても貯金してきました。
そして大学を卒業し、新卒として働き始めてからも貯金してきました。
貯金は、どうも低く見られているように思います。
お金を貯める力よりも稼ぐ力のほうがはるかに評価されています。
そりゃそうです。
極論、何もしなければお金は貯まっていきますから。
それでも稼いだお金をすべて使ってしまっては、また新たに稼がなければいけません。
一方、稼いだお金を貯めておけば、いざというときに支えとなってくれます。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言下の世界は、まさにそう。
どれだけのお金をストックしていたかの勝負になってきています。
貯金が得意な人たちの出番がやってきました。
今まで散財してきた人は、きっと後悔の念に駆られているはずです。
これからしばらくの間は、貯金力が問われるでしょう。
結局は次の総選挙も自民党が勝つ
新型コロナウイルスが感染拡大する中、安倍政権に対する批判的な声も強まってきました。
ネット上では特に強く感じます。
あの首相の会見での空しい言葉の羅列。
こんなにも言葉に心がこもっていない会見を毎回見せつけられるとは。
日本の未来は暗いどころか、もはや無いと言わざるを得ないです。
日本国民はよくこの首相の政党を選挙で勝たせたなと思いました。
その選挙で忘れてはいけないのは、今や選挙権を有する人の半分しか投票に行っていない事実です。
ネット上で政権に対し批判的なコメントを書いている人たちも、多くは投票に行っていない計算になるのです。
選挙を棄権しても、政治は何も変わりません。
現政権に不満があり、政治を変えたいと思うならば、選挙に行って野党に投票しなければいけません。
しかし、私はおそらく次回の総選挙も結局は自民党(与党)が勝つと思っています。
先日の静岡4区補選も自民党の圧勝でした。
次回の総選挙までまだ時間がありますが、結果は大きく変わらないと思います。
なんだかんだ文句を言っておきながら、結局多くの人は投票所へ足を運ばないでしょう。
そもそも投票したいと思える野党も登場しません。
もはや諦めに近い感覚になってしまったのが現状です。
まとめ
以上『緊急事態宣言延長に思うこと。今こそ貯金の力を見せつけるとき。』でした。
いかがでしたか?
最後に緊急事態宣言に思うことのまとめです。
1.緊急事態宣言延長はやむなし
2.貯金があれば収入がなくても生きていける
3.次回総選挙もきっと低投票率になって自民党が勝つ
私たちに求められているのは、もうしばらくの間の辛抱です。
しかし、耐えられなくなった企業がゴールデンウィーク明けにどのような動きを見せるかは見守る必要がありそうです。
また、これだけ収入に大きな影響を与えれば、消費が元に戻るかも疑問です。
貯金の力が見直されることを願うばかりです。