老後のお金の不安を金融資産だけで解消する3つの方法

老後のお金の不安を金融資産だけで解消する3つの方法

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

老後のお金の不安は、金融資産だけでは、やっぱり解消できない

おっと、内藤忍氏がはっきりと言い切っています。

本当に老後のお金の不安は金融資産だけでは解消できないのでしょうか?

まずは記事の中身を見ていくことにしましょう。

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今回のテーマは『【永久保存版】あなたを老後破産・老後破綻に陥れるお金のヤバい罠7選』です。 多くの人にとって老後の生活は漠然とした不安を伴うもののようです。そのせいかネット上には老後に関する話題が氾濫しています。中には「老後破産」の危機を煽る記事もたくさんあります。ただ、記事の内容は決して目新しいものではなく、パターン化されているものが多いです。そこで今回は「老後のお金のヤバい罠」と題して、よくありがちな老後破産危機に陥る原因を7つご紹介します。
また、『【9割の人が知らない】5000万円を貯めた人が陥る資産形成の罠7選』も公開しています。資産が増えることは良いことばかりではありません。時に悪い方向に進んでしまう恐れがあることに気づきました。多くの人にあまり知られていない、資産形成で陥る罠についてご紹介しています。直近で非常に多くの高評価を得た動画となっておりますので、併せてご覧ください。
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老後資金は93歳で底を突く?

今回の記事は、日本経済新聞のコーナーに掲載されていた、シニアの資産運用に関しての記事を元に書かれたようです。

モデルは、65歳で1500万円の資産を保有している人です。

65歳で1500万円の資産があるとして、年間約80万円取り崩していく想定です。その際に3つのパターンで試算をしています。

1.全額を預貯金にして取り崩す場合
2.750万円ずつ主要国の株式と債券に分散投資して取り崩す場合(2000年から2019年までの過去データでシミュレーション)
3.750万円ずつ主要国の株式と債券に分散投資して取り崩す場合(1985年から2019年までの過去データでシミュレーション)

すると、
1.は84歳で資産ゼロ
2.は88歳で資産ゼロ
3.は93歳で資産ゼロ

かなり途中が省略されておりますが、どんなにがんばっても93歳で資産がなくなりますよ、という結論になっています。

ちょっと乱暴な気もしますし、おそらく「金融資産のみでなく不動産も所有して、・・・」という不動産投資へ誘導する記事なのではないかと予想します。

老後の不安を金融資産のみで解消する方法

この記事を読んで、微妙な違和感を感じました。

なぜなら、この記事では「老後のお金の不安を解消するのは金融資産のみでは不可能」と断言しているからです。

そんなことはありません。

私は金融資産のみで老後の不安を解消できると考えています。

金融資産のみで老後を不安を解消するにはどうしたらよいのでしょうか?

1.老後資金をもっと貯めておく

まず1つめは、「老後資金をもっと貯めておく」ことです。

今回紹介されたモデルでは、65歳時点で1500万円の老後資金を保有しているパターンが紹介されています。

ということは、1500万円より多くの金額を保有していれば、老後資金が底を突くのはもっと後のことになります。

事実、金融庁の発表から話題となった「老後資金2000万円」のように、1500万円より多くの老後資金が必要とされたわけですから、1500万円が少なすぎると言えます。

なんなら3000万円保有していれば、もっと余裕が出ますから、老後のお金の不安はかなり小さくできるはずです。

2.支出を減らす

2つめは、「支出を減らす」ことです。

今回のモデルは1年間で80万円資産が減っていきますが、1ヶ月につき約6万6千円減る計算です。

受給している年金プラス6万6千円ですから、そこそこの金額のお金を使った生活をしているのではないでしょうか。

となれば、支出を減らせば老後資金の寿命を延ばせます。

苦痛になるような節約をせずとも、老後には不要となる支出も増えてくるでしょう。

よって、自然と支出が減る可能性はあります。

一方で医療・介護の費用が発生・増加の可能性はあります。

その点は要注意です。

3.海外へ脱出する

3つめは、「海外へ脱出する」です。

カンボジアとかならまだ格安で生活しようと思えばできるはず。

もし日本にこだわらないのであれば、生活コストが高い日本を脱出するというのも選択肢に入れてもよいのではないでしょうか。

まとめ

以上『老後のお金の不安を金融資産だけで解消する3つの方法』でした。

いかがでしたか?

昨今は「貯蓄から投資へ」という流れができていますが、無理をしてはいけません。

着実に貯蓄し、余裕があれば投資すべきです。

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