定年後難民を防ぐ「生きがいのための就労」って何だろう?

定年後難民を防ぐ「生きがいのための就労」って何だろう?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

【定年後・自走人生のススメ】“定年後難民”は他人事ではない 「生きがい就労」へ早めの努力を

長い老後を見据え、定年後も働くことが推奨され始めました。

長く働くことなど望んでいないわけですが、資産寿命を延ばすには収入を得るのが一番です。

よって収入を得るためにも働き続けたほうがよい、ということなのですが、どのように働くかは考えなければいけない問題です。

悠々自適な老後を迎えられたのは過去の話

大学を卒業して就職し、その会社に定年まで働き続け、そして退職金と年金で悠々自適な老後生活を送るというのが以前のパターンでした。

ただ、これは過去の話です。

寿命が延びたことから定年後の期間が延び、定年後の生活に必要な資金も増加することになりました。

では、老後をどのように乗り切ればよいのか?という点について考えたのが今回ご紹介した記事です。

記事の中では、「就労」について2つの定義がなされています。

「就労」には、生活のための経済基盤を築き維持するための「生計就労」と、働きがいや暮らしがいなどの面で満足を追求する「生きがい就労」があると、前田氏は説く。

なるほど、生きるために働く「生計就労」と働きがいを求める「生きがい就労」の2つ分かれるとのことです。

働き続けることのメリット

今回の記事では、長い老後を想定して「生きがい就労」を推奨しています。

そこで前田氏は、「65歳までは生計のための就労、その後は85歳くらいまでは生きがいのための就労に従事するモデルが理想。65歳からは体力や能力に合わせて、仕事量をダウンサイジングしていくのです」と、生計就労から生きがい就労へ移行しながら、生涯現役で活躍することを推奨する。

「生涯現役」というリタイア希望派にしてみれば、絶対に避けたい単語も出てきました。

確かに働き続けることには、収入面以外にもメリットはあると、40代半ばを過ぎて感じ始めました。

メリットの一つは、社会との接点を維持し続けることです。

会社一辺倒となりがちな男性にとって、会社以外に属しているコミュニティは地域近隣くらいになりがち。

趣味などの楽しみを通じてコミュニティに属している人ならともかく、多くの人にとっては会社くらいしかないでしょう。

実際、定年後に鬱などの心の問題を発症する傾向にあるのは、女性より男性のほうが多いようです。

そして定年後も働き続けるメリットのもう一つは、健康面です。

頭を使い、体を動かし続けることで老化の予防策となるでしょう。

いかに定年後の就労先を確保するか?

ただ、非常に大きな問題となってくるのが、定年後の就労先を見つけることです。

これが一筋縄ではいきません。

理想の人生モデルを実現するために大切なことは、次のキャリアや活躍の場を求める際に、どんな支援(サポート)が利用できるかである。前田氏は、会社員のリタイア層を3つのグループに分けた。経営者や有資格者など高いキャリア・専門スキルを持っている人たち(Aグループ)、普通のシニア会社員(Bグループ)、経済的に困窮している人たち(Cグループ)である。

Aグループの人たちは、民間人材派遣会社などを通じて比較的次のキャリアに移行しやすい。Cグループの人たちは、ハローワークなど社会インフラを通じて就労を目指すことになる。問題はBグループの人たちである。

多くの人にとって、有り得る選択肢が現在働いている会社が定年後の就労先の候補となるでしょう。

ただ、現実的に定年後も受け入れてもらえるかは疑問です。

また、収入も激減するでしょう。

この辺りは20年後にどのような制度に変更されているかにもよります。

ただ、多くの人が「定年後難民」になりかねない現状は知っておくべきでしょう。

生きがいを感じられる就労先は存在するのか?

以上が今回の記事の内容でした。

理想論としては理解できなくはありません。

ただ、現実としては「生きがい就労」ができる会社を見つけられるかどうかは大いに疑問です。

まず、そもそも働くことに生きがいを感じられるかどうか?

特に私のようなセミリタイア派にとって、働きがいのある仕事をこれから見つけられるかは大いに疑問です。

そして、生きがいを感じられる仕事を見つけられたとして、受け入れてくれる会社があるかどうか?

これからの時代に、働きがい重視の高齢者を雇用してもらえるとは到底思えません。

そう考えると、突き抜けた老後資金を貯めて、突き抜けた少ない支出で老後を送れれば、働き続ける必要はありません。

どのような老後生活を希望するかによっても変わってくるとは思いますが、少なくとも働き続けなければ老後を乗り切れないような資産状況にはならないようにしておくべきかと考えています。

まとめ

以上『定年後難民を防ぐ「生きがいのための就労」って何だろう?』でした。

いかがでしたか?

先の話を今からしても仕方がありませんので、まずは今を一生懸命乗り切ることが最優先です。

ただし最低限度の老後資金の準備はしていくことをおススメします。

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