資産2億円を築いた節約のプロが明かす「やってはいけない節約術」

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

節約というのは誤解されがちで、「安いものを買う」と思われているようです。

その結果、あまり意味のない節約をしている人も多いようです。

今回は貯金2億円の人のアドバイスを見ていくことにしましょう。

節約はリスクもハードルも低い“投資”??

まず序盤に出てきた一節は若干違和感ががありました。

「節約は、無駄な出費をなくし、必要としているものを安く手に入れる行為です。節約行為にリスクがあるとしたら、不要品の購入のみ。そう考えると、元本割れのリスクがある投資と比べると、節約はリスクもハードルも低い投資といえますよね」

「節約」は「投資」?

投資はリターンがあるので、私の中では節約は投資ではありません。

節約して捻出した資金を元手に投資をするのです。

このあたりは人それぞれの解釈の問題なので議論の意味もありませんからここはスルーしましょう。

やってはいけない節約術【1】割引や無料のクーポン券を使う

ここからが本題です。

やってはいけない節約術、1つめは「クーポンの使用」です。

「“得するため”に、行く予定のなかった店で商品を買い、いくらかの出費が発生する。これぞ無駄遣いの極み。本末転倒です。『ポイント倍増キャンペーン』や『◯円以上で送料無料』も同様で、ポイントや送料無料に釣られて、買う予定のなかったもの、ほしくないもの、なくても生活に困らないものを買うことはお金の無駄。今すぐやめましょう」

クーポンの使用は別に悪いことではありません。

通常より安く買い物ができるのですから。

問題なのは必要のないものまで買ってしまうことです。

「安いから買う」というのは節約ではありません。

「必要なものを安く買う」のが節約です。

よってクーポンを使用するのは必要なものを買うときだけ。

大半の人が仕事をしているわけですから、なぜクーポンが発行されるかを考えればクーポンを使ってはいけない理由は分かるはずです。

店側は買わせたいわけで、そのきっかけとしてクーポンを発行するのです。

クーポンを利用するのは店側の仕掛けた罠にかかることを意味しています。

よってクーポンは基本的には使わないというスタンスのほうが支出は抑制できると思います。

やってはいけない節約術【2】移動コストを考えずに安い商品を買いに行く

もう1つのやってはいけない節約術としては「移動コスト」についてです。

「一見お得ですが、往復で400m移動し、さらに商品を手に取ってレジに並ぶ時間を想像してみてください。少なくとも、この買い物だけで7~8分の時間を使うことになります。

仮に、あなたが時給換算で1200円の仕事をしていたら、8分は160円分に相当します。その場合、『20円を節約するために8分使う』ことは、『20円を節約するために160円使った』ことと同じになります。ならば、20円高くても帰宅途中にコンビニに立ち寄って購入した方が、割安ではないでしょうか?」

どうやらこれも実際にやる人はいるようです。

ズバリ時間の無駄です。

お金と時間の2軸で物事を考えられていない証拠です。

お金も大事ですがそれ以上に大事なのは時間です。

さらに移動に実際にコストが発生するのであれば、遠方まで安いものを買うために移動する意味がありません。

トータルで考えて本当に安いものを手に入れるよう行動すべきです。

まとめ

以上『資産2億円を築いた節約のプロが明かす「やってはいけない節約術」』でした。

いかがでしたか?

節約が苦手な人の思考は一面的なのでしょう。

本当に効果のある節約をやるようにしてください。

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