「貯金なし歴ウン十年の64才女性記者」は結局ただのクズだった

「貯金なし歴ウン十年の64才女性記者」は結局ただのクズだった

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

先日ご紹介した「オバ記者」の記事の第2回です。

タイトルを見て「おや?」と思ったので取り上げました。

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次々にローンをしているヤバい人だった

記事を読み進めていくうちに「この人、ヤバい人だ」と思いました。

春が過ぎ、夏が始まる頃。お店に私宛ての電話が入った。「今回、特別におすすめしたいものがありまして、ぜひお会いしたい」と言う。要は百科事典付きの英会話教材のセールスで、たしか36万円くらいだったか。英語を身につけた先の薔薇色の人生を示されて、農業高校卒の私はその気になった。ていうか、いまにして思えば毎日が退屈で、自分に危機を与えないと、どうにもこうにも身が持たなかったのだと思う。

その後、このローンの支払いで5年間も苦しむことになるのだけど、それに懲りて、コツコツお金を貯める暮らしになるかといえばとんでもない。28才で離婚を決めた日には、フラリと入った店で100万円の着物のローンにサインをしているし、その後やってきたバブル期に編集プロダクション経営の真似ごとをした8年間では、どれだけの契約書や借用書にサインをしたかわからない。編集プロダクションの事務所は狭く、机ごとの電話機や新しいコピー機なんてどう考えても必要がないのに、常にお金に追われている状況に慣れすぎて、そうしないと働く意欲が湧かないような気がしていたんだから、われながら本当にバカだったと思う。

英会話教材を36万円で購入してますが、「ローンの支払い」ということはお金を借りたということです。

しかもこの記者のまだ若い頃の36万円ですから、なかなかの負担だったのではないでしょうか。

その後も「フラリと入った店で100万円の着物のローンにサインをしている」とかもはや異常者としか思えません。

ギャンブル依存症だし「賭け麻雀」をやっていた?

さらに問題なのは次の一節です。

ところがバブルの絶頂期、32才のとき、麻雀を覚えた私の野生のカンはさらに研ぎ澄まされた……なんてかっこいい話じゃない。稼ぐお金と支払うお金の間に、遊ぶお金がドーンと幅を利かせ始めたのだから、貯金ゼロなんて生やさしいものじゃない。頭の中で常に牌が蠢いているようになるまで、あっという間よ。ギャンブル依存症の人はみんなそうだけど、負けることは想定外で、毎回勝つ気でいる……というところがそもそもオカシイんだけど、本人は仕事以外の経済活動をしているようなつもりでいるの。気がついたときは消費者金融のカードが何枚も財布の中に入っていて、常に借金の支払いに追われるようになった。

ギャンブルに手を出して、さらにお金が無くなったようです。

しかもこの文章を読む限り「賭け麻雀」をやっていたのではないかと推測されます。

「賭け麻雀」は本来アウトですよね?

46歳でアルバイト生活も経験

実はオバ記者の記事はすでに第3回もリリースされていました。

こちらにも驚きの文章がありました。

46才にして始めたビジネスホテルでのベッドメイキングのアルバイト。時給1500円、1日4時間で6000円。終われば口もきけなくなるくらい疲れた。こうして稼いだお金を「リーチ!」で溶かすわけにいかないでしょ。私もそこまでバカじゃない。私の中の“ケダモノ”が「何マジメなふりしてんだよ!」とけしかけることもあったけど、とにかく働いた。

46歳でアルバイトをやっていたとのこと。

「働けばいい」とは言いつつも、「働く」とは本業のライターではなくアルバイトでした。

この人の基本的な考え方は「働いて稼げばいい」ですから「働き方」については特にこだわりはないのでしょう。

本業のライターで食えないのだとしたら、それは本来「失格」だと思います。

バイトをしながら芸人をやるようなもので、アルバイトしなければいけないということは本業の才能に乏しいからでは?

類は友を呼ぶ。あなたの周囲は大丈夫?

そして後半に出てきたのがこの一節です。

「どんなにたくさん金があっても、好きな饅頭が一度に10個食えるわけじゃねーからな」と言ったのは、知り合いの“元・お金持ち、現在・負債王”で、「いま使う必要なお金があればいいではないの」というのが持論だ。

こういう人の周囲には似たような人が集まるのでしょう。

「いま使う必要なお金があればいいではないの」というセリフを"負債王"が言うな!と思いました。

貯金できない人に共感するのは貯金できない人だけ、ということでしょう。

「どんなにたくさん金があっても、好きな饅頭が一度に10個食えるわけじゃねーからな」とはカッコいいセリフのように聞こえます。

ただしお金持ちはバカではないので、一度に10個食おうなどと思っていません。

大事なのは「お金があるので食べたいときに食べたいだけ食べられる」ことです。

お金持ちは腹一杯食おうなどと思っておらず、腹八分目で十分です。

そのあたりを理解できていないところもお金に縁のない理由なのだと思いました。

偉そうなことを言ってるが結局タダのクズだった

そして話は戻って第2回の記事の中にこんな一節がありました。

「お金は道具。使わないと意味がない。貯金をして精神安定剤にする人もいるけど、信じられない」と、それはいまでもそう思っているけれど、当時はローンや借金を、怠け者の自分を走らせるために背中で燃やす、カチカチ山の薪にしていたのよね。いや、それだけじゃない。お金を遊び道具にし始めたんだわ。

「お金は道具。使わないと意味がない。」

この言葉は正論です。

しかし最後に「お金を遊び道具にし始めたんだわ。」と書いています。

要するにお金の使い方を間違えたということです。

これを自分で書いているということは多少の自覚があったのでしょう。

結局のところ、この記者はただのクズでした。

最近テレビでも「クズ芸人」という枠ができて番組に出ているのを見かけますが、まさにこの枠に該当する記者でした。

自分に都合のいい理由を並べて正当化するただの浪費家です。

周囲に迷惑がかかっているのに本人は幸せというタチの悪いパターンです。

貯金派にとっては考えられない生き方であり、共感できない生き方です。

絶対にこんな人と同じになりたくないので、ますます今の資産を守ろうという気持ちが強くなりました。

まとめ

以上『「貯金なし歴ウン十年の64才女性記者」は結局ただのクズだった』でした。

いかがでしたか?

もうこれ以上この人に関与する必要は無いでしょう。

反面教師として活かす程度です。

64歳になっても働かなければいけない状況に陥らないようしっかり蓄財しておくべきです。

以下関連記事です。

貯金なし歴ウン十年の64才女性記者シリーズ第1回の記事です。

「がまん」ができないならどうやって老後資金を蓄えるか考えた記事です。

お金を貯めるには「仕組み」だけでは足りないという話です。

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