貯金10万円以下の独身男女の同情しづらい貯金できない11個の理由
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
先日40代以上の貯金額調査の記事を書いたところ、あまりの貯金なしの割合の多さに愕然としました。
そこで今回はなぜ貯金がないのか、その理由を調べてみました。
ネットで検索して見つけた記事を読んでみると、なかなかの貯金できない理由が並んでおりました。
中には私にはパッと想像つかない理由に加えて、ちょっと理解に苦しむ理由もチラホラ。
実際のアンケート結果を元にしておりますので、回答した本人たちが本当に貯金できない理由として考えているという事実も踏まえてご覧ください。
ちなみに回答者の年齢のボリュームゾーンは20代から30代、一部学生も含まれています。
1.給料(収入)が少なすぎる
貯金できない理由1つめは「給料(収入)が少なすぎる」です。
貯金できない最大の理由として挙がってくるだろうと思っていました。
ただしこの理由は額面通りに受け取れないところがあります。
確かに本当に収入が少なすぎる人はいると思われます。
収入が少なすぎる人が貯金できないのは仕方ありません。
一方でそこまで収入が少ないわけではないのに支出が多いことを棚に上げ「給料が少ない」と思っている人が一定数いると思われます。
こちらはたちが悪いです。
今回のアンケート回答者の4分の1が月収20万円以上です。
せめて月数千円から1万円でも貯金を積み上げることは可能なはず。
その地道な積み上げをやらない人たちとも言えます。
そういう人が貯金できないのは自業自得であり、同情の余地はありません。
2.欲しいものをすぐ買ってしまう
貯金できない理由2つめは「欲しいものをすぐ買ってしまう」です。
おそらく貯金できない人は抑制が利かないのだろうと思っていました。
よって貯金できない理由として上位に入ってきたことに驚きはありません。
欲しいものを欲求どおりに買っていたら、それはお金が無くなって貯金できないに決まってます。
同情の余地はありません。
3.家賃が高い
貯金できない理由3つめは「家賃が高い」です。
言葉がありません。
「だったら引っ越せ!」とツッコミを入れたくなります。
貯金できないのに「家賃が高い」と言うことは今の自分に釣り合ってないことを意味しています。
もっと家賃の安い部屋に引っ越せばいいだけの話なのですから、早く引っ越してください。
以上です。
4.いつの間にお金が無くなっている
貯金できない理由4つめは「いつの間にお金が無くなっている」です。
お金が自分からどこかへ行ってしまうのでしょうか?(笑)
この辺りまで来ると笑うしかありません。
自分でお金を使っている自覚がないのですから。
そりゃ貯金できないに決まっています。
5.借金返済の負担が大きい
貯金できない理由5つめは「借金返済の負担が大きい」です。
これは何とも言いようがないです。
まずなぜ借金を背負うことになったのでしょうか?
この理由が千差万別でしょうからツッコミづらいところがあります。
中には本当にやむを得ない事情を抱えている人もいるでしょうから。
そもそも気になったのは今回のアンケートの回答者のうち実に42.7%に何らかの借金があります。
どんな人を対象にアンケートしたんだ?という疑問もありますが、カードローンや消費者金融に手を出している人が結構な割合でいました。
事情は分かりませんが、まずは早く返済して2度と借金をしないようにしてください。
6.仕事が見つからない
貯金できない理由6つめは「仕事が見つからない」です。
「がんばって見つけろ!」としか言いようがありません。
世の中には実は求人はいくらでもあります。
おそらく採用されない場合、採用されない人に問題があると考えたほうがいいと思います。
だから自分のどこに問題があるのか、どうしたら採用してもらえるかを徹底的に調べたほうがよいのではないでしょうか。
無料でアドバイスをしてくれるサービスだってあります。
これまでとやり方を変えて、職探しに励んでください。
やはり正社員として安定した給与を得られるのは貯金にとって有利ですし、給与額が大きければ貯金はより増えやすくなります。
7.スマホ代が高すぎる
貯金できない理由7つめは「スマホ代が高すぎる」です。
もう言葉がありません(苦笑)
だったら解約しろと言いたいところですが、現代社会においてスマホがないと生活がかなり不便になるのも事実です。
よって格安スマホへの乗り換えをしてもらえれば解決する話だと思います。
中にはアプリとかゲームとかに課金しすぎて、という人がいるかもしれません。
それは論外です。
8.リボ払いが膨らんで負担が大きい
貯金できない理由8つめは「リボ払いが膨らんで負担が大きい」です。
これはやっちまったパターンです。
クレジットカードのリボ払いは絶対にやってはいけないことの一つです。
そもそもクレジットカードを利用して買い物をし過ぎていることが前提としてあるように思います。
ですからクレジットカードの利用を停止するのが一番ではないでしょうか。
デビッドカードを推奨する人もいますが、ここは現金で買い物するようにしたらよいのではないでしょうか。
デビッドカードだと結局残高がなくなるまで買い物をしてしまうのではないでしょうか。
9.ギャンブルが止められない
貯金できない理由9つめは「ギャンブルが止められない」です。
もう見た瞬間に苦笑いしてしまいました。
私も一時期パチスロにはまっていた時期がありますから分からなくもありません。
勝つまでお金と突っ込んでしまうからです。
ただ、そもそもギャンブルの仕組みを考えれば、パチンコ屋は金儲けでやってるわけですから、客が儲かるはずないです。
しかし欲望に勝てないこの不思議さ。
依存症のような感じだと抜け出すのは難しいかもしれません。
このレベルになると専門家の方にお願いしたいところです。
10.医療費の負担が大きい
貯金できない理由10個目は「医療費の負担が大きい」です。
病気を抱えているとかの事情となると、確かに大変かもしれません。
こればかりは何とも言いようもありませんので、先へ進みたいと思います。
それにしても500人程度のアンケートで「医療費の負担」を理由に貯金できない人が28人いるというのもなかなかだと思いました。
11.貯金に興味がない
貯金できない理由11個目は「貯金に興味がない」です。
こういう人もいるでしょう。
それはそれで良いのではないでしょうか。
貯金はすべてではありませんし、貯金額が多いほうが偉いという話でもありません。
お金を使ってくれる人がいないと経済が回らなくなるのも事実です。
ぜひお金を使い続けてください。
まとめ
以上『貯金10万円以下の独身男女の同情しづらい貯金できない11個の理由』でした。
いかがでしたか?
貯金できない理由の大半が同情しづらいものでした。
貯金できない人にはそれぞれそれなりの理由がありそうです。
ただ全体を通じていろいろな「欲に負けている」人が多いのかなと感じました。
収入が少ないのに欲を満たそうとすればお金は無くなるのは必然です。
少しずつお金の使いどころを減らしていく努力が必要でしょう。
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