【最重要】貯金の第一歩として「断捨離」をすすめるたった一つの理由

【最重要】貯金の第一歩として「断捨離」をすすめるたった一つの理由

総資産が5000万円に到達するまで予定ではあと3ヶ月を切りました。

思い起こせばいろいろありましたが、「ターニングポイントとなった出来事はどれか?」と聞かれれば間違いなく「断捨離」と答えます。

なぜ「断捨離」が私の資産形成に大きな影響を与えたのでしょうか?

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断捨離する前から貯金はできていた

そもそも私が断捨離をしたのは40歳を過ぎてからです。

40歳になった時点ですでに2600万円は貯金できておりました。

それこそ新卒の頃から貯金は始めていました。

目標は毎年100万円。

途中新車を買ったり、ゴルフの道具を買いまくったり、パチスロにハマったり、いろいろあって貯金の増加が鈍化したこともありました。

それでも順調に貯まっていたため個人的に満足していました。

ただ、今ほどゴリゴリの貯金はしてませんでした。

その事実に気づいたのが40歳を過ぎてからでした。

断捨離のきっかけは「部屋の整理整頓」

40歳を過ぎたある日、あまりにも暇でやることがなく困っていました。

そんなとき思いついたのが部屋の整理整頓でした。

とにかく掃除やら整理整頓が苦手で部屋が散らかっていたのですが、時間があるなら部屋をきれいにしてみようと思ったのです。

このふとしたきっかけが私の人生を大きく変えることとなりました。

とにかく部屋をきれいとは言えないまでも少なくともまともなレベルまで戻すことを目標に掃除にとりかかりました。

その際に取り組んだのが断捨離です。

当時の私は新聞を購読し、雑誌を定期購読し、洋服を多く購入しといった感じで、部屋が散らかりやすい典型のような生活をしていました。

そこで部屋の中にあった新聞・雑誌をちゃんと重ねて縛って処分。

不要な洋服も処分。

ちなみに新聞はそもそも全部は読まないし、部屋が散らかる最たる原因の一つということで、ついに購読をやめることになります。

他にも本棚の本がパンパンでしたから、もう読まないであろう本も処分。

何日もかかりましたが、何とかして一応まともな人間の部屋に戻ったのでした。

断捨離で気づいた「ある事実」

断捨離をやっていく中で新聞、雑誌、本、洋服などさまざまなものを「ゴミ」として捨てました。

「いや~、ゴミがたくさんあるな~」

こんな感じで考えていました。

しかし、ある時、ふと気が付きました。

「このゴミって言ってるモノたちすべて、元々は俺のお金だったんだよね」

そしてたどり着きました。

「ということは、俺はお金を捨てているんじゃないか?」

そうです。

雑誌だって洋服だって元々自分のお金です。

お金をモノに換えた後、価値を失い「ゴミ」と命名して処分していたのです。

この事実に気づいて以来、私は買い物に対して非常に慎重になりました。

せっかく買っても使わなければ価値を失うわけですから、必要なもの以外には極力お金を出さないようになっていきました。

加えていろいろなサービスも断捨離。

スポーツジムもやめ、医療保険もやめ、スマホは格安SIMへ乗り換え。

どんどん支出が減り、一方で収入が増え、気づけば1年間で最高390万円を貯金していました。

結果として40歳になって以降の7年間で2200万円を貯金したことになります。

どれだけムダな支出が多かったのでしょうか。

「もっと早く気づいていれば」とも思いましたが、逆にこれまでは「勉強」だったと割り切りました。

「お金は使わなければ価値がない」という人がいます。

それは事実でしょう。

しかし使った直後に価値を失うようなお金の使い方に何の価値があるのでしょうか?

同じ価値を求めるなら、私は有意義なお金の使い方をしたいですし、価値を見出せるものに出会わない限りお金は使わないようにしたいです。

まとめ

以上『【最重要】貯金の第一歩として「断捨離」をすすめるたった一つの理由』でした。

いかがでしたか?

もし現在の生活の中で「ゴミ」が多い人は考えた方がいいかもしれません。

なぜならそれはムダな支出の多い可能性があるからです。

繰り返しますが「ゴミ」だと思っているものは元々自分のお金です。

お金を捨てるような生活が良いものなのかどうか、一度じっくりと考えてみるとよいのではないでしょうか。

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限界まで節約生活を送ると見えてくるものがあります。

節約したいからと言って無意味な節約はしないようにしたいものです。

私が実際にやった断捨離です。「ゴミ」について当時も書いています。

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