楽天またも改悪!しかしSBI証券への乗り換えは慌てない3つの理由

2022年の年初に考えるべき楽天銀行・楽天証券の改悪対応

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

先日またしても楽天証券から改悪が発表されました。

2022年に入る直前には「スマホも楽天にして楽天経済圏にどっぷり浸かろうかな~」などと思い描いていましたが、さすがにいろいろと考えなければいけないところまでやってきました。

今回は改悪と対策をご紹介します。

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改悪1.楽天カード積立のポイント還元の料率が激減

今回最大の衝撃は楽天カード決済によるポイント還元が1%から0.2%に激減することです。

厳密に言うとすべて激減するのではなく「信託報酬」によって0.2%に下がるものがあります。

ただし人気商品は信託報酬が低いわけで、ほとんどのユーザーがダメージを受けるのではないでしょうか。

一方で楽天が出してきた対案が「楽天キャッシュ決済」です。

厳密に言うと楽天キャッシュで積立してもポイント還元されるわけではなく、楽天カードから楽天キャッシュへチャージした時点で0.5%還元となる仕組みです。

2022年8月から2022年12月までの5カ月は楽天キャッシュ積立に0.5%のポイントを還元してくれるようですが、2023年1月以降はなくなります。

決済方法は以下のように変更されます。

楽天カードのポイント還元変更

ポイント還元のためだけに一度楽天キャッシュにチャージしなければいけない手間が発生します。

何の意味があるのかよく分かりません。

かなり腹立たしい改悪と言えるでしょう。

改悪2.楽天証券のSPU条件が変更

もう一つは楽天証券のSPU条件が変更になります。

これまで月500円以上のポイント投資を行っていれば楽天市場の商品がポイント+1倍になっておりました。

ところが2022年4月からはマネーブリッジの設定と当月合計30000円以上のポイント投資で米国株式および投資信託を買うとポイント+0.5倍で両方なら+1倍となります。

楽天証券のSPU改悪

これまでは500ポイントで得られた+1倍を維持しようと思えば6万円必要となります。

これを改悪と言わず何と言えばよいのでしょうか。

立て続けの改悪に本当に腹が立ちました。

だったらSBI証券に乗り換えてやる!となるかと思いきや、そう簡単にいかないのが私です。

乗り換えない理由1 面倒くさい

まずSBI証券に乗り換えない理由1つめは「面倒くさい」からです。

出ました、ものぐさ野郎です。

私と言えば「面倒くさい」。

口ぐせとも言えるこの一言ですべてが片付きます。

数百ポイントのために面倒な手続きをするのが嫌という話です。

乗り換えない理由2 SBI証券のポイント還元率も0.5%

SBI証券に乗り換えない理由2つめは「SBI証券のポイント還元率も0.5%」だからです。

お金を全然使わないため三井住友ゴールドカードで年会費が永年無料になる条件の年間100万円の支出すらきわどい人間です。

通常のカードの場合、SBI証券のカード積立のポイント還元率は0.5%です。

となると楽天キャッシュのポイント還元率と変わらないではありませんか。

だったらSBI証券に乗り換える手続きよりも楽天キャッシュへのチャージと積み立て設定のほうがまだラクだと思いますから、楽天のままでもなんとかなります。

乗り換えない理由3 ポイントの使い道に魅力を感じない

SBI証券に乗り換えない理由3つめは「ポイントの使い道に魅力を感じない」からです。

SBI証券のカード積立は「Vポイント」というポイントらしいのですが、これは三井住友カードのポイントです。

スマートフォンアプリ「Vポイント」をインストールし、お持ちのVポイントをチャージすることで、ネットショッピングや店舗でのお買物に、1ポイント=1円で利用できます。

このように書いてはあるものの、あまり魅力を感じません。

楽天ポイントは店舗でも使えますし、ポイント投資にも使えます。

ただ何よりメリットのあるポイントの使い方だと思っているのは楽天マガジンの支払いです。

私は楽天カードで還元されたポイントで楽天マガジンの支払いを行っており、雑誌は1円も使わず読み放題になっています。

この最大のメリットを超えるメリットをVポイントから感じ取れません。

だから腹立たしいですが、楽天証券にしばらく居座り続ける予定です。

マネックス証券がカード積立を開始するが・・・

一方でマネックス証券がクレジットカードでの投信積み立てに対応するというニュースも入っています。

マネックスカードというカードで積み立てるとポイント還元1%らしいです。

もしかしたら楽天証券の改悪に乗じてマネックス証券も参戦したのかもしれません。

ポイント還元1%が最大の魅力で、ゴールドカードを必要とするSBI証券よりハードルが低いですからマネックス証券を選択する人も多いかもしれません。

ポイントはTポイント、PONTA、Amazonギフト券、dポイント、nanaco、WAONポイントといった有名どころに交換できるようなので、このあたりも人気が出そうです。

積立時の還元だけならマネックスでしょうが、保有に対してもポイントがもらえるSBIのほうがトータルで見ると上かもしれませんが、私ももう少し調べてみる必要がありそうです。
※(追記)マネックスも保有ポイントがもらえるそうです。

とにかくユーザー獲得のために各社が競争してくれるのはありがたい話ですので、ユーザーにとってメリットのあるサービスで健全な競争をしてくれることを願うばかりです。

そして自分に最適な証券会社を利用して、資産形成を行っていきましょう。

まとめ

以上『楽天またも改悪!しかしSBI証券への乗り換えは慌てない3つの理由』でした。

いかがでしたか?

好みとかいろいろありますが、楽天証券は嫌いではなかっただけにここ最近の態度には本当に腹が立ちます。

楽天モバイルが苦しいのかもしれませんが、他サービスに悪い影響を波及させないでもらいたいです。

私自身はまだ乗り換えには至らないと思いますが、おそらくそれなりのユーザー数が流出すると見込まれます。

今後どのような改悪があるか分かりませんし、逆にSBI証券も将来的に改悪があるかもしれません。

何がベストな選択か分かりませんが、今回も様子を見ようというのが現在の考えです。

以下関連記事です。

昨年末に発表された楽天銀行・楽天証券の改悪です。

楽天ふるさと納税でポイントを大量獲得できたのですが、これもできなくなるのでしょうか。

お金持ちは今回のような情報に対してアンテナを常に張っています。

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Posted by いわい