節約で土台を築き、積立投資をきっかけに1億、2億に増やした人の証言

節約で土台を築き、積立投資をきっかけに1億、2億に増やした人の証言

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日は楽天マガジンで見かけた『プレジデント』の記事から。

今回のプレジデントの特集は『年収300万円父さんのリッチ経済学2022最新版』。

気になる中身は残念ながら電子マガジンだと結構カットされており、気になるところが確認できませんでした。

そんな中、面白そうな2ページを閲覧できたので、その部分をご紹介します。

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手取り19万円から積立投資で2000万円へ

この記事の筆者は以下の本の著者である井上はじめ氏。


2006年当時、就職試験の勉強をきっかけに世界の人口増加を知り、世界の経済成長の可能性に気づきました。

そして持っていたお金は世界経済に分散投資できる投資信託に積み立て続けようと決意されたそうです。

16年前に気づき、そして行動を開始する先見の明は素晴らしいです。

就職してから手取りは19万円。

全力で節約して毎月10万円を積み立て続けました。

しかし時代はリーマンショック真っ只中。

積み立てた資産の評価額は減少の一途を辿ったそうです。

しかし2013年になって株価は上昇に転じ、気づけば資産は2000万円を超えました。

投資を開始して10年で総資産額が1億円超え

以降は不動産投資や仮想通貨などにも手を広げ、2017年に総資産額が1億円超え。

推移は以下のグラフのとおりです。

井上はじめ氏の資産推移

いよいよ2022年には総資産額2億円まで到達しようとしています。

これもすべて投資信託への積立投資から始まっています。

下落局面でも積立投資を継続したのが勝因

ゴリゴリに銘柄選定をしたりして投資するのが大好きという人でない場合、得てして投資に対する時間はかけずに成果を得たいところです。

となれば、最小限度の努力で資産を増やすには長期視点に立った積立投資が一番のように思います。

しかし長期で購入した商品を購入し続ける場合、どうしても暴落や下落局面は避けられません。

暴落や下落局面に直面しても、何事もなかったかのように積み立てを継続できるかが勝負の分かれ目のような気がします。

事実、この記事の井上氏の場合もそうです。

記事内には井上氏の分析が書かれていました。

株式相場の過去100年ほどのデータを見てみると、実は10年以上不景気が続いたことはありません。世界恐慌や第二次大戦、東西冷戦、9・11などの世界的な問題は、それまでいくつもありました。しかし、それらが現在の株価へ影響があるかと言われたらそうでもありません。どんな戦争や不況があったとしても、世界の人口は1日に20万人も増え続けています。だから、5年から10年のスパンで見れば景気は必ず回復すると思っています。

なるほど、不況は永遠に続かない。

そして2050年までは順調に人口が増加し続ける。

この2つを信じたからこそ積立投資を継続し続けられたわけです。

一方で株価が大きく下落したときに心が揺らいでしまう人は自分の投資に対する信念が不足しているのかもしれません。

信じるものがあれば、目先の多少の下落など気にならないはずです。

仮に苦しい相場が続いても、5年後、10年後には回復すると信じていれば何も気にならないのでしょう。

もしも株価の上下動に不安を覚える人がいるならば、「自分はなぜこれに投資をしたのか?」を改めて見つめ直すと良いかもしれません。

そして投資信託なら他の手法と比較して再現性も高めですから、信じて投資し続ければあなたもいつか億り人の仲間入りを果たせるかもしれません。

元々の収入も多くない人ですから、多くの人にとって勇気を与える記事だったのではないでしょうか。

まとめ

以上『節約で土台を築き、積立投資をきっかけに1億、2億に増やした人の証言』でした。

いかがでしたか?

積立投資には大きな可能性があることが分かりましたか?

仮に今後下落局面に入ったとしても、数年後に回復することを信じられれば継続し続けるという選択肢一択です。

いよいよインフレの時代になると貯金のみでは苦しくなると予想されます。

積立投資を始めたのであれば、自分の投資スタンスがブレないよう改めて目的や方針を見直してみてはいかがでしょうか。


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