投資のプロが断言「いま最もやってはいけないこと」と「あまりやらないほうがいいこと3選」

投資のプロが断言「いま最もやってはいけないこと」と「あまりやらないほうがいいこと3選」

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

『プレジデントオンライン』に掲載されていた人気ブロガーの記事です。

投資の初心者にとって、株価の変動は心地よいものではないかもしれません。

特に投資して間もないタイミングで連日下降線を辿り、元本割れなどしようものなら投資額が少なくても不安が大きいと思います。

またウクライナ情勢や米国の利上げなどトレンドの転換しそうな材料もあり、自身の投資に対して疑問・不安が生じ、新たな動きを探っている人もいるでしょう。

今回は人気ブロガーがこんな今だからこそ「絶対にやってはいけないこと」「やらないほうがいいこと」「今やったほうがいいこと」を紹介しています。

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今絶対にやってはいけないこと

まず「絶対にやってはいけないこと」として「感情的に投資判断や投資行動をしてはいけない」ことを挙げています。

これはおっしゃるとおりとしか言えません。

かの"投資の神様"ウォーレン・バフェットの言葉を借りて、以下のようにも述べています。

投資の神様といわれるウォーレン・バフェット氏の名言に、「(投資で成功するためには)IQ(知能指数)が高い必要はない。感情をコントロールすることが必要で、自己破壊的な行動をして、リスクを冒さないことだ」があります。また、投資のミスの大部分が感情によって引き起こされるとも言っています。

もし、あなたがつみたてNISAやiDeCoを利用して積立投資をおこなっているのであれば、「やめないこと」この一語に尽きます。

積立投資の良い点は、感情を挟まず淡々と継続できることです。

極端な言い方をすれば「何も考えなくていい」のです。

よって本来であれば感情の入り込む余地すらありません。

ただ、設定をいじるのは人間ですから、迷いが生じたりして、時に設定を変えてしまう人がいるかもしれませんが、賢明な判断とは言い難いです。

あまりやらないほうがいい3つのこと

続いて「あまりやらないほうがいいこと」として3つ紹介されています。

1.今、現金比率を高めること

米国ダルバー社の調査によると、2013年末時点から過去30年間のS&P500指数は年率11.11%のリターンだったのに対し、S&P500に連動する投資信託の保有者の平均リターンは3.69%と大きく劣っていたことがわかっています。

この間ただ黙って市場に居続ければ、S&P500に投資をしている投資家は30年間で、資産を約22倍にすることができたのですが、S&P500に連動する投信を保有していた平均的な投資家は、途中で売買を繰り返したため3倍程度にしかすることができませんでした。

「現金比率を高める」とは、すなわち現在保有している商品の一部を売却するという意味です。

積立投資派ならむしろ絶対すべきではないでしょう。

一定期間以上は保有し続けなければ投資を続けてきた意味がなくなります。

2.金を買うこと

こういう時期はブログの読者から「金」について質問をよくいただきます。短期的な視点やトレードは別ですが、長期的にPFに組み込んでリスク分散を図りたいというのであれば、今買うのではなく平時に買うのが良いと思います(投資をしたい方は価格が落ち着いてから適切な比率を組み込むのが良い)。

ここ最近、金投資について目にする機会が増えたような気がします。

それだけ景気のトレンドが変わるかもしれないという市場の警戒感の現れなのでしょう。

投資に詳しい人ならいろいろなことを考えてもよいかもしれませんが、投資初心者はそういうわけにもいきません。

個人的には初志貫徹で、投資の方針は変えないほうがよいと思っています。

3.ショート・CFD・オプション、レバレッジなど

日ごろからやり慣れている人ならまだわかります。しかし、初心者の方が損失を取り戻そうと普段やり慣れないことに急に手を出しても簡単に勝てるとは思えません。

生兵法は大けがのもとと言いますが、元々慣れた方でも難しいのに、わざわざこの難しい時期と相場環境でデビューする必要があるのかとも思います運よくうまくいくこともありますが、下手を打てばあなたの資産状況はより悪くなりますし、市場には、プロも含む、あなたよりも知識や経験やスキルや良い環境にいる「相手」がいるということを忘れないようにしましょう。

金投資以上にリスキーだと思います。

よく分からないものや不慣れなものには手を出さない。

投資初心者ならなおさらです。

積立投資よりはるかに難しい投資手法について、個人的には推奨しません。

今やったほうがいいこと

そして最後に「今やったほうがいいこと」も紹介されておりました。

例えば、毎月の入金額、拠出額を増やすように努めることです。シンプルですが、これが最も確実に資産を増やす手段だということを忘れてはいけません。毎月2万円積立×20年で480万円。これを5%で複利運用した場合、820万円になります。毎月4万円を20年間貯金すると、金利0%でも960万円になります。

答えはシンプルで「入金額を増やすこと」でした。

積立投資は結局「入金力」勝負になりますから、当然のこととも言えます。

少しでも支出を見直し、入金力を上げるのが積立投資においては正解となります。

まとめ

以上『投資のプロが断言「いま最もやってはいけないこと」と「あまりやらないほうがいいこと3選」』でした。

いかがでしたか?

積立投資を始めた投資初心者向けの回答となりましたが、結局「何もしない」のが正解です。

不安になる気持ちも理解できますが、もし不安が強いならば投資額が多すぎるのかもしれません。

リスク許容度を超えた投資はストレスになりますから投資額を減らすべきでしょう。

本来の積立投資のセオリーから外れますが、自身のリスク許容度の見極めも必要です。

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Posted by いわい