5時間で1300万円が溶けた。仕事中でも電車の中でも24時間できるオンラインカジノの怖さ
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
最近までニュースを賑わせた「オンラインカジノ」という単語に引っかかりました。
そして「5時間で1300万円が溶けた」の言葉がセンセーショナルです。
一体どのような記事なのでしょうか?
早速記事の中身を見ていくことにしましょう。
ギャンブル依存症の話だった
まずは冒頭の一節から。
山口県阿武町の誤送金問題で、振り込まれた男が使ったと供述して話題になったオンラインカジノ。7000万円の借金を抱えることになった当事者が、いつでもどこでも多額の賭け金を注ぎ込めるこのギャンブルの恐ろしさを語りました。
おや?
オンラインカジノはそんなに深刻な問題になっていたのでしょうか。
私は全然知りませんでした。
今回の記事は公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」が5月18日に都内で開いた啓発フォーラムをベースにした内容です。
実際にオンラインカジノにハマった当事者が登壇し、いつでもどこでも手軽に多額の賭け金を突っ込めるこのギャンブルの恐ろしさを語ったそうです。
この男性は不動産コンサルタントということで、一般的なサラリーマンより収入も多かったのではないでしょう。
そして現実感のないオンラインカジノに手を出した結果、7000万円の借金を抱えてしまったとのこと。
最後は5時間で1300万円失ったそうです。
恐ろしい・・・。
自殺まで考え、奥さんには離婚を申し入れたのですが、奥さんは気づいていたようです。
そんな奥さんが相談したのが自助グループで、そこから紹介されたのが先の法人の代表だったようです。
奥さんもすごいですね・・・。
相談急増!オンラインギャンブルだけでなく投資も
確かにコロナ禍にあって、オンラインカジノに限らず、公営ギャンブルは売り上げを伸ばしていたようです。
競馬、競輪、ボートレース、オートレース。
テレビCMも積極的に打っており、イメージを変えようとしているのがよく分かります。
平日夜にやったりしてますから、土日の朝から昼しかやっていない中央競馬と棲み分けをして、売り上げを上手く伸ばせたのかもしれません。
「ギャンブルってよくないよね?」と思っていたら、次にこんなスライドが。
おっと、投資がギャンブルと同列に扱われています。
FX、仮想通貨、バイナリーオプションといった具体名が挙げられています。
投資もよく分からない人からしたらギャンブルのように見えるのでしょう。
投資と投機の違いとか、説明しても無駄なのでしょうね。
FIREも投資の動機づけに利用されています。
投資が推奨される時代ですから、そこへ付け込む悪い人たちもたくさんいるはず。
やはり自分のお金を守るという意味でも投資に関する正しい知識・最低限の知識を身に付けておくのは大事だと思いました。
オンラインギャンブルは借金額が多額になりやすい?
以前のギャンブル依存と言えば、パチンコやパチスロがその代表格でした。
社会問題にもなり、規制が強まり、過度なギャンブル性は徐々に失われつつあります。
個人的にも昔の機種は面白くて、徐々に面白くなくなっていった感があります。
一方でネットやスマホの普及とともに、リアルなパチンコ・パチスロからギャンブルの対象がオンラインへと場所を移していったようです。
若い人がオンラインカジノにハマり、多額の借金を抱え、そして相談に行く。
ちなみに相談者の最年少は21歳とのこと。
恐ろしい話です。
さらに恐ろしいのがパチンコ・パチスロより借金額が多額になっていることでしょう。
次のスライドをご覧ください。
依存対象にパチンコ・パチスロ以外を含む、要するにオンラインのギャンブルを含んでいる場合、借金残額が270万円高くなっています。
さらに最大の借金額が9200万円とのこと。
1億円近くの借金を抱えていることになります。
こんな金額に膨らむまで金銭感覚が破壊されるとは恐ろしいの一語に尽きます。
今回のフォーラムでは「オンラインカジノは違法」との見解も示されています。
よって「オンラインカジノには手を出さない」、資産や自分、家族を守るにはこの一択です。
賢明な方々は絶対に手を出さないようご注意ください。
まとめ
以上『5時間で1300万円が溶けた。仕事中でも電車の中でも24時間できるオンラインカジノの怖さ』でした。
いかがでしたか?
まさかあのニュースが無ければオンラインカジノについて考えることはなかったでしょう。
多くの人に注意喚起するという意味では貴重な機会だったとも言えます。
貯金ネタで「ギャンブルはやらない」というのは定番の一つです。
オンラインカジノに限らず、過度なギャンブルはやらないに越したことはありません。
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