目指せ1000万円貯金!まずは1年で100万円貯金する方法4ステップ

2019年8月3日

よくある貯金術をやらなくてもお金を貯められるたった1つの理由

 皆さんはお金を貯めたいですか?

 貯金はたくさんあった方がいいですよね?

 貯金がたくさんあって嬉しくない人はほとんどいないでしょう。

 ただ、自分で実際に貯金するとなると、地道な苦労が伴います。

 セミリタイアするために3000万円貯めたいとなると、一体何年かかるのでしょうか?

 仮に1年に100万円貯めるとしても、30年かかります。

 1年で100万円貯めると簡単に言いましたが、実際に貯めるのは一苦労です。

 そこで今回は、実際に1年で100万円貯めた僕が何をやったのか、その方法をざっくりご説明します。

 100万円のハードルを乗り越えることができれば、1000万円、そして3000万円も見えてくることでしょう。

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1年で100万円貯めるための月々の貯金額は?

 1年で100万円貯めるためには、毎月いくら貯金すればよいのか?

 それはボーナスの有無によって計算が異なってきます。

 当時の僕はボーナスがありましたので、1年間に100万円貯めるための計算式は以下の通りとなります。

 5万円×12ヵ月+ボーナス20万円×2回=100万円

 1ヵ月に5万円の貯金をするというのが最初のハードルです。

 あとは、ボーナスは20万円と書きましたが、実際には全く手をつけないというのが正しいです。

 ちなみに、ボーナスなしの人なら毎月83,333円貯めればよいということになります。

 それでは、1年に100万円貯めるためには一体どのようなことをすればよいのでしょうか?

1年で100万円貯める方法ステップ1 自動積立

 まず、貯金慣れしていない人は、自動積立を利用することをお勧めします。

 自動積立とは、毎月自分の決めた日に決めた金額を通常の貯金口座から自動的・定期的に定額貯金に預け入れる商品になります。

 僕は新卒1年目から自動積立を開始しました。

 当時僕が感じたメリットは、一度積み立てると一定期間を過ぎるまでは引き出すことができなかったということです。

 また、カードを作ることができず、銀行の窓口でしか引き出すことができなかったため、銀行の窓口まで行く面倒くささから、貯金せざるを得ない状況に追い込むことができました。

 ですから、自動とは言っていますが、実際には「強制」という表現の方が正しいかもしれません。 

 各銀行の窓口に行けば、説明を受けることができますし、もちろん口座も開設できますよ。

 また、勤務している会社に「財形貯蓄制度」はありますか?

 財形貯蓄制度とは、会社が社員の給与から毎月一定額を天引きし、これを財形貯蓄取扱金融機関に払い込んで行う貯蓄制度のことです。

 すべての企業に存在する制度ではありませんので、もし自分の勤務している会社に財形貯蓄制度があるのであれば、利用しない手はありません。

1年で100万円貯める方法ステップ2 残ったお金で1ヵ月暮らす

 貯金が苦手な人は、1ヵ月暮らして、余ったお金を貯金しようとします。

 しかし、貯金ができる人は、先に貯金して、残ったお金で暮らすようにしています。

 ステップ1で紹介した自動積立や財形貯蓄制度は、「先取り貯金」と表現されるように、先に貯金するための仕組みです。

 貯金をしたいのであれば、余ったお金を貯金するのではなく、先に貯金するように考え方を変える必要があります。

 そして、余ったお金でいかに生活するかに知恵を絞らなければならないのです。

 余計なものを買わない生活を若いうちから身につけておきましょう。

 将来セミリタイアを目指したいのであれば、なおさらです。

 将来、収入が大きくなっても生活を大きくしないようにしておけば、リタイア後に少ない生活費で過ごすことができます。

 そうなれば、老後に必要となる老後資金が少なめでよくなるのです。

1年で100万円貯める方法ステップ3 家賃の安い物件に住む

 日々の生活の中で最も大きい支出となるのが、住まいに関する費用になります。

 賃貸物件に住んでいる人であれば、いわゆる家賃です。

 ステップ2の「残ったお金で1ヵ月暮らす」で最も大きな課題となるのが家賃です。

 支出をいかに小さくするかを考える際、非常に重要なのが「できるだけ家賃の安い物件に住む」ということです。

 僕が会社の若い人たちに感じるのは、家賃の高い物件に住んでいるなということです。

 事実、会社でそこそこ偉い立場の僕が最も安いクラスの物件に住んでいて、若手が僕より高い家賃の物件に住んでいます。

 そりゃ貯金できないだろうと思うわけです。

 僕は新卒で今とは別の会社に入社しましたが、その際に運が良かったのは、自分の借りた物件が"借り上げ社宅扱い"になり、1ヵ月の家賃が2万円で済んだということでした。

 意識的な施策ではなかったため、今振り返れば貯金する上で非常に有利だったのだなと感じます。

 また可能なのであれば、一人暮らしはせず実家暮らしするというのも手でしょう。

 家賃が全くかかりませんから、貯金するには圧倒的に有利です。

1年で100万円貯める方法ステップ4 貯金だけで十分

 近年は投資に対する意識が高まっており、若くして投資を始める人も増えています。

 しかし、1年で100万円貯金するという点だけにフォーカスを当てるとすれば、投資の必要は全くありません。

 毎月の貯金だけで100万円は簡単に貯まります。

 投資するのは100万円貯められるようになってからでも遅くはありません。

 もちろん投資の勉強をしておくに越したことはありません。

 原資が多ければ多いほど有利になるわけですから、しっかり100万円貯められるようになりましょう。

 貯金できるようになっていれば、貯金を投資に回し続けることが可能になり、資産増加のスピードを上げることができます。

まとめ

 以上いかがでしたでしょうか?

 1年間に100万円貯めるためのステップは意外なほどシンプルです。

 収入を得て、支出を抑える。

 それだけです。

 この基本を若いうちに身につけておくことが大事です

 貯金は100万円貯めてからが始まりです。

 100万円貯めなければ、その先の1000万円、さらに3000万円は見えてきません。

 できるだけ早くリタイアしたいと考えるならば、早く貯金癖を身につけ、目標となる金額を貯められるようになりましょう。

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