散財、金欠、借金。お金のトラブルが絶えない人の部屋とは?

散財、金欠、借金。お金のトラブルが絶えない人の部屋とは?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

お金と部屋に関する話題です。

この手の話もよくあるので、当ブログでもたびたび紹介しております。

どちらかというと貯金初心者向けといった内容になっております。

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汚い玄関であってもお金が貯まる人は貯まる

まずは玄関についてです。

よく風水では玄関をきれいにしておくのが大事と言われます。

現に今回の記事でも以下のように書かれておりました。

風水において、玄関は運気の入り口! 家の中でも一番といっていいほど大事な場所です。ですので、汚くて暗い玄関は、金運に限らず、対人運や仕事運、恋愛運など、あらゆる運を失うと思ってください。

毎月散財して金欠だの、ギャンブルにハマって借金だの、何かとお金に困っている人の家の玄関は往々にして汚いことが多いです。

自分を立て直すためにも、まずは玄関を綺麗にしましょう。

私の個人的な経験からすると、玄関が汚くても、お金が貯まる人は貯まります。

対人運も別に関係ないと思います。

というか運勢というのもをあまり信じていないので、対人運が悪いのだとしたら人との接し方が単純に悪いのではないでしょうか。

運の前に実力の問題だと思ったほうがよいでしょう。

要するに玄関が汚いからお金が貯まらないのではなく、玄関が汚くなるような"お金の使い方"をしていないかどうかを疑ったほうがよいでしょう。

「玄関が汚い」とは「靴が多くて散らかっている」という意味なら、靴の買い過ぎが原因であり、それはお金の使い過ぎです。

よって履かない靴を処分して、これ以降余計な靴を買わなければお金が貯まることになります。

それだけの話なのです。

「蓋なしゴミ箱、便器の蓋開けっぱ」なんてお金と関係ない

次はゴミ箱や便器の蓋について書かれていました。

面白いので、あえて紹介します。

仮に玄関が綺麗でも、家の中に蓋なしゴミ箱があったり、常に便器の蓋が開けっぱなしな状態では金運もダダ下がりで、お金のトラブルも増えかねません。

いちいちゴミを捨てるたびに蓋を開けるのは面倒かもしれませんが、運気を考えるのであれば蓋付きゴミ箱を買うか、蓋的なものを被せてください。また便器も毎回ちゃんと閉めましょう。

私はそもそも部屋にゴミ箱がありません。

自治体指定のゴミ袋をそのまま利用しています。

また便器の蓋も閉じたことがありません。

この記事のとおりであれば私はお金が貯まらないことになりますが、おかげさまで5000万円を超える金融資産を保有しております。

もしかしたらもっとお金が貯まっていたという話なのかもしれませんが、少なくとも平均よりは貯金できています。

よってゴミ箱の蓋やら便器の蓋やらを気にする必要など全くありません。

もしこれらがお金と関係あるというのであればアンケートなりをおこなって、データで示してもらいたいものです。

「キッチンに通帳やお財布を置く」のはあり得ない

最後は「キッチンに通帳やお財布を置く」のはよくないとのことです。

一応引用しておきます。

キッチンの棚や引き出しに、通帳やお財布をしまっている人もいるでしょう。ですが、キッチンに通帳やお財布をおいてしまうと、何かとお金のトラブルを引き寄せやすくなります。

キッチンは火の気が強いので、金の気であるお金との相性が本当に悪いんです。

風水では、お金は暗くて静かな場所を好むとされるので、運気を気にするのであれば、キッチンではなく、タンスやバッグなどにしまいましょう。

これは風水以前に人としていかがなものでしょうか?

私は個人的にはあり得ない話だと認識しています。

通帳や財布のような大事なものは、例えばタンスやデスクや収納ケースなど然るべきところで保管したほうがよいのではないでしょうか。

たまたまキッチンに収納ケースを置く人もいるかもしれません。

収納に入れておくならよいのではないかと思いますが、例えばむき出しの財布をそのままキッチンに置いておくとかはあり得ない話です。

お金を大切に扱おうという意志が感じられません。

こうして改めて見ると風水が直接的にお金が貯まる貯まらないに関係しないことは分かると思います。

風水やら金運を気にするのではなく、日々の行動に焦点を当てて考えるべきです。

お金が貯まらない本質的な原因は「何に使ったか分かっていないこと」

では貯金が苦手な人はどうすればよいのか?

貯金が苦手な人の発言に「いつの間にかお金が無くなっている」というものがあります。

本来はあり得ない話です。

もし本当にいつの間にかお金が無くなったのだとしたら、警察に届け出たほうがいいです。

お金が無くなっている原因は「あなたがお金を使ったから」、これしかありません。

では「いつの間にかお金がなくなっている」という発言につながる原因は何かと言うと、それは「何に使ったのか分かっていない」ことです。

世の中の大半の人は、大きなお金を使った場合は覚えているのですが、日々の細かい出費までは覚えていません。

例えば、コンビニで買ったドリンクやお菓子、ちょっとしたお出かけの交通費、仕事前に買ったカフェのコーヒー、毎日のタバコなど。

毎日のように細かく発生する支出をきちんと把握している人はどれだけいるでしょうか。

しかし、貯金したいのであれば、固定費の削減に加えて日々の支出も抑えなければいけません。

日々の支出を抑えるには、自分が何にお金を使っているか把握しなければ問題を発見することもできません。

「問題」とは「あるべき姿と現状とのギャップ」のことを指します。

正確な現状把握をすることで初めて問題を発見し、解決への改善策を立てられるのです。

ですから風水や運勢を気にするのではなく、実際に何にお金を使ったかを調べ上げることが貯金のできるようになるためのスタートラインに立つことだと理解すべきです。

まとめ

以上『散財、金欠、借金。お金のトラブルが絶えない人の部屋とは?』でした。

いかがでしたか?

風水や金運に関する記事はネット上を探すと意外なまでに多く存在します。

しかしお金が貯まるかどうかは運の問題ではありません。

もちろん運の要素はあるとは思いますが、日々の行動あってのものです。

ですから部屋がどうこうという前にお金に対する自分の行動を見直すことのほうが圧倒的に、そして直接的に貯金につながるのです。

以下関連記事です。

「貯金が少ない人の家は、たいてい散らかっている」は半分ウソで半分ホントです。

貯金したければ断捨離からスタートすることをおススメしています。

整理整頓が苦手でも5000万円くらいなら貯められます。

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