貧困は遺伝する。なぜ低所得世帯の子どもは「一生」貧困のままで終わる危険性が高いのか?

貧困は遺伝する。なぜ低所得世帯の子どもは「一生」貧困のままで終わる危険性が高いのか?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

何か嫌なタイトルです。

気になったので取り上げてみました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ←こちらのクリックをお願いします。

Youtubeチャンネルの最新動画を公開中です!
今回の動画は『47歳で金融資産5000万円を築く過程で捨てて良かったもの7選』です。おかげさまで47歳のときに金融資産5000万円を達成しました。その過程でいろいろなものを捨ててきました。捨てた結果、支出が削減でき、貯金のペースが上がっていきました。そこで今回は「これを捨てれば貯金できる!」というものをご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
チャンネルのお気に入り登録者数が増えておりますが、まだまだ少ないです。
まだ登録していない方は、ぜひお気に入り登録をよろしくお願いします。

貧困児童は一生貧困から抜け出せない

今回の記事について気になった箇所は何と言っても次の一節です。

子どもの貧困を放置すると将来の日本に大きな問題を起こす理由のひとつとして、「貧困の連鎖」がある。貧困に生まれ育った子どもは貧困から抜け出せず、あたかも「貧困が遺伝する」ような様相を見せることだ。

「遺伝」という言葉が誤解を与えかねませんが、意図するところは以下の二つです。

1.貧困者の子どもは自動的に貧困の生活になる。
2.貧困者の子どもは「一生」貧困のままで終わる。

まず1はそのとおりで、貧困者の子どもは貧困の生活に陥らざるを得ません。

問題は2です。

「一生」の部分を強調しているのがポイントです。

必ずしも貧困者の子どもが一生貧困のまま終わるとは思えませんが、その傾向はあるのかもしれません。

その原因となるのが「教育」です。

「親の年収」と「子どもの学力」は比例する

教育費に関する言及は以下のとおりです。

金持ちの子どもが比較的「高学歴になりやすい」のは、教育費に何の問題もなく、ありとあらゆる教育サポートが為されるからだ。資質がなくても資質を伸ばす環境が用意される。

財力があれば、場合によっては学歴も資格も「カネで買える」ようになり、中身はともかく表面的には学歴や資格で「飾る」ことすらも可能になっていく。

しかし、貧困層は日々の生活をやりくりすることに精一杯で、子どもの教育に投資することができない。また、貧困層の環境も、学歴を向上させるような雰囲気になっていないことも多い。

子どもに教育を受けさせるには当然お金がかかります。

お金持ちであれば子どもに相応の教育を行うことが可能です。

しかし貧困層は子どもを塾に通わせたりする余裕などありません。

子どもに対する投資をおこなえない以上、子どもの自助努力だけではどうにもならない差が生まれています。

そして大学へ進学することもできないこともあり得ます。

現在の日本の一般的な会社であれば、高卒と大卒では収入に大きな差が生じることになります。

よって子どもの頃の貧困を一生引きずりかねない状況にあるのです。

貯金の目的の一つは「貧乏からの脱却だった」

私の場合は正直そこまで裕福とは言えない家庭で生まれ育ちました。

何となく雰囲気は察していましたので、高校は県立、大学は国立へと進みました。

幸運だったのは小さい頃からそこそこ勉強ができたほうだったことでしょうか。

それ故に必要最小限度の努力で国立大学まで行けました。

さらに運よく就職もでき、転職もでき、副業も上手くいき、気づけば5000万円の資産を築いていました。

貯金をし始めたのは、お金に決して恵まれた環境で育たなかったが故、お金が手元にあると安心できたというのが理由の一つ。

そしてお金で苦労したくない、いざというときにお金を使うことに困らない状況に身を置いておきたかったことがもう一つです。

現在の年齢で5000万円以上なら及第点と言えるでしょう。

あとは家を購入して、いくら残るか。

そして年金を受け取る頃にいくら残っているか。

年金をいくらもらえるかで人生が決まりそうです。

悲しいかな自力でなんとかするしかない

私の場合は独身を貫いており、子どもはおりません。

子どものいる世帯はきっと苦しい家計のやりくりをしなければならないのだろうと思います。

本来であれば子どものいる世帯については手厚い保護などがあってもよいと思っています。

何と言っても日本は少子高齢化が進んでいます。

直近では出生数の減少も報じられ、人口減少ペースが予想より早く進むようです。

子どもの減少は将来の労働力人口の減少に直結します。

よって20年後の未来が非常に危ういように思われます。

ただ、このような未来は以前から予見されていたにもかかわらず、問題は放置されてきました。

ということは子どもに教育の機会を提供し続けるのは親がどれだけ努力するかにかかってくるように思います。

もし子どもへの教育を怠れば、子どもが将来貧困に陥る可能性が生じます。

貧困者の子どもも貧困なら、もはや格差を超え、階級社会の始まりかもしれません。

まとめ

以上『貧困は遺伝する。なぜ低所得世帯の子どもは「一生」貧困のままで終わる危険性が高いのか?』でした。

いかがでしたか?

教育費は大きな支出なので、私は負担を逃れられましたが、子どものいる家庭はそういうわけにはいきません。

子どもたちが未来を創る以上、子どものいる世帯に対する手厚い保護を求めたいですが、現在の政府に大きな期待はできません。

よって自力で資産形成し、少しでも子どもの教育に充てていくことが求められそうです。

以下関連記事です。

親ガチャの当たりを引けなくても努力次第で準富裕層にはなれます。

日本の未来は「格差社会」ではなく「一億総貧困」に向かっているです。

Youtubeチャンネルの最新動画を公開中です!
今回の動画は『47歳で金融資産5000万円を築く過程で捨てて良かったもの7選』です。おかげさまで47歳のときに金融資産5000万円を達成しました。その過程でいろいろなものを捨ててきました。捨てた結果、支出が削減でき、貯金のペースが上がっていきました。そこで今回は「これを捨てれば貯金できる!」というものをご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
チャンネルのお気に入り登録者数が増えておりますが、まだまだ少ないです。
まだ登録していない方は、ぜひお気に入り登録をよろしくお願いします。

スポンサーリンク