たっぷり貯金したい人に知ってほしい節約の心得~使わなければ貯まる~
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
「たっぷり」貯金したい人に知ってほしい節約の心得だそうです。
ただ貯金するだけではなく「たっぷり」です。
よって普通の節約術を超える節約術が出てくるかもしれません。
一体どのような節約術なのか見ていくことにしましょう。
家計支出はまず固定費見直しから
まずは定番の固定費の見直しです。
今回の記事内で出てきた固定費は以下のとおりです。
・住居費(住宅ローンや家賃)
・電気、ガス代
・スマホ代
・固定電話
・インターネット回線
・駐車場代
・新聞代
・クレジットカードの会費
・スポーツクラブの会費
・資格団体の年会費
・生命保険(死亡保障)
・医療費および医療保険
・マイカー関連費用
「固定費」と言ってもいろいろとあることが分かります。
他にもネットフリックスのようなサブスクあたりもあると思います。
固定費は毎月のように発生する費用だからこそ少額に抑えたいので、見直しの優先度が高いです。
しかも毎日のように欲求と戦うストレスも無く、支出を削減できる金額の幅も大きいので、節約効果も大きいです。
まだ節約にあまり着手していない人であれば固定費を見直すと貯金が一気に増えることになるでしょう。
私個人的には保険を見直すことをお勧めします。
家計支出の割合例~一人暮らし~
記事内には一人暮らしの支出目安が紹介されていましたので、ご紹介しておきます。
費目 | 支出割合 | 手取り20万円の場合 |
貯蓄 | 17% | 34,000円 |
住居費 | 28% | 56,000円 |
水道光熱費 | 6% | 12,000円 |
通信費 | 3% | 6,000円 |
保険料 | 2% | 4,000円 |
食費 | 18% | 36,000円 |
交通・娯楽費 | 9% | 18,000円 |
保険医療費 | 2% | 4,000円 |
教育費 | 0% | 0円 |
その他 | 15% | 30,000円 |
合計 | 200,000円 |
手取り20万円の人であれば3万4千円の貯金ができる計算です。
普通の人からすればなかなかがんばったほうかもしれません。
しかし残念ながら3万4千円の貯金は「たっぷり」とは言えません。
固定費の節約は削減効果は大きいですが、それだけでは足りません。
変動費も多くの支出となるからです。
たっぷり貯金したいならお金を使うな
筆頭格は食費です。
そして衣服、日用品、そして娯楽など。
これらの変動費を削っていかないと「たっぷりと」貯金することは不可能です。
究極まで変動費も削っていくと以下のようになります。
費目 | 支出割合 | 手取り20万円の場合 |
貯蓄・投資 | 44.5% | 89,000円 |
住居費 | 28% | 56,000円 |
水道光熱費 | 6% | 12,000円 |
通信費 | 3% | 6,000円 |
保険料 | 0% | 0円 |
食費 | 18% | 36,000円 |
交通・娯楽費 | 0% | 0円 |
保険医療費 | 0% | 0円 |
教育費 | 0% | 0円 |
その他 | 0.5% | 1,000円 |
合計 | 200,000円 |
貯金額が一気に8万9千円まで増えました。
1か月に8万3千円以上貯金できれば年間100万円に到達します。
貯金の秘訣は「お金を使わないこと」、これだけなんですよね。
いかにお金を使わないかという"ゲーム"を攻略すると、楽しくお金が貯まっていきます。
お金を使わずとも楽しく生活できるものです。
そこに気づければ貯金は一気に増えます。
さらに投資に回せば、資産増加のスピードが上がります。
給料が増えても支出を増やさないようにすれば貯金・投資の金額が増えていき、さらに資産が大きく育っていきます。
まとめ
以上『たっぷり貯金したい人に知ってほしい節約の心得~使わなければ貯まる~』でした。
いかがでしたか?
お金を使って楽しいことを手に入れるのは結構なことです。
しかし「貯金したい」と思うのであれば、お金の使い方は見直すべきです。
お金を使わないことに楽しみを見出せなければ「たっぷりと」貯金するのは難しいでしょう。
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