早期退職したい人へ。普通の会社員でも実現できるサイドFIREとは?
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
ぽんちよ氏の著作からの記事です。
FIREの中でもサイドFIREを目指そうという内容になっています。
FIREを目指している人にとっては参考になるかもしれません。
サラリーマンにもおすすめ!サイドFIREとは?
まずはいわゆる「FIRE」のイメージから。
一般的なFIREのイメージは、「不労所得だけで生きていく」というものです。しかし実際に配当金などの不労所得のみで生活費を賄う場合、莫大な資産が必要です。例えば、月20万円(年間支出240万円)の生活費を配当金から生み出す場合には、約8000万円の資産が必要です。
仮に月20万円を投資で作ろうと思ったら8000万円必要だとか。
8000万円を貯められる人がどれだけいるのでしょうか。
実際にFIREを達成したという人でも8000万円貯められた人はあまりいないのでは?
8000万円という資産構築に成功したとしても、すでに50代半ばでは普通の「早期退職」と変わりません。
まあ早期退職できるだけマシとも言えますが。
しかしできれば40代のうちに会社を離れたいと思うなら、かなり高めのハードルであることは間違いありません。
そこでぽんちよ氏が推奨しているのが「サイドFIRE」です。
サイドFIREは生活費を投資益+労働収入で賄おうというスタイルです。
サイドFIREに必要な3要素とは?
ぽんちよ氏によればサイドFIREにとって必要な「3要素」が存在しているそうです。
その3つとは「副業」「節約」「投資」です。
まずは「副業」。
これはFIREに向けて収入を増やして、その収入を投資に回す。
そしてFIRE実現を早めることとFIRE後の収入確保という意味あいが大きいように思います。
サイドFIREですから労働収入も得ることになります。
個人的にはFIRE後に副業を続けることは「怠惰」を防ぎ、かつ「生きがい」になるかもしれません。
老後まで継続できるものであれば頭や体の衰えを防ぐこともでき、メリットは大きいかもしれないと感じています。
またサイドFIREの収入源としてはバイトやパートを考えていましたが、副業なら自分のやりたいことをやっている場合が多いはずです。
だとすればストレスも小さいはずで、長続きもしそうな気がします。
「節約」と「投資」は当然の2つです。
投資益で生活するわけですから投資を行うことになりますし、投資益は不安定ですから節約で支出を減らすのはマストです。
これら3つでサイドFIREが成立するのですが、私にとっては「副業」が目から鱗でした。
サイドFIREでもやっぱり重要なのは「入金力」
またぽんちよ氏は「節約」の重要性を次のように語っています。
FIREを目指すうえで「節約」は欠かせないテーマです。それは「入金力を高め、資産形成を加速させる」という側面だけではありません。むしろFIREにおいて節約が重要なのは、「FIREするための目標資産額を下げる」ことにあります。
確かにおっしゃるとおり。
生活費が少ないことは必要になるお金が少なくて済むというメリットがあります。
冒頭にFIREには8000万円必要という話がありましたが、生活費を抑えられれば8000万円より少ない金額で済みます。
支出を抑えられるとメリットが非常に大きいことは万人が理解しておくべきことでしょう。
そして節約はやはり何と言っても「入金力」を上げられるメリットがあります。
以下の表は積立金額と資産の関係を表しています。
当たり前ですが積立金額が大きく、時間をかければ大きな資産を構築できます。
「入金力」勝負になれば当然収入の多寡が影響します。
収入を増やすために副業も必要。
いろいろとつながってきます。
「FIRE実現のためには本業収入に頼らない副業収入を持っているのが重要」というのがぽんちよ氏の主張になります。
まとめ
以上『早期退職したい人へ。普通の会社員でも実現できるサイドFIREとは?』でした。
いかがでしたか?
収入が増えますし、会社を辞めても一定の収入を確保できるという点において確かに納得できました。
少しでも早くFIREを達成したいという人には本書は参考になるかもしれません。
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