老後が目前に迫っています。どんな商品で運用したらいいの?
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
FPさんに質問する記事です。
個人的に老後の資産運用には考えを持っているので、今回記事にしてみました。
それでは早速見ていきましょう。
Q:老後が目前。運用するなら、何に投資すればいいですか?
まずは質問からご紹介します。
「運用を始めたいのですが、老後が目前に迫っています。どのような商品を選べばよいのでしょうか。積立と、まとまった資金がある場合で教えてください」(匿名希望)
老後目前から開始の資産運用。
いろいろ言いたいことはありますが、ここは一旦FPさんの回答を見ることにしましょう・
FPの回答は「つみたてNISAで全世界株式へのインデックス投資」
まずは回答の冒頭から。
老後が迫っているとのこと、現在は50代後半でしょうか。運用先として、注目されるのはiDeCo(確定拠出年金制度)です。iDeCoでは拠出額が全額所得控除となり、節税効果は大きいです。現行の制度では60歳になるまでですが、2022年5月から65歳になるまで、拠出できるようになります。ただし、相談者のように現役で働く期間があと数年では、うまみがないかもしれません。
丁寧に回答するなぁというのが率直な印象です。
私なら雑にぶった切ります(苦笑)。
老後資金の資産運用ならiDeCoですが、引用の通り65歳までしか利用できない制度であるため、少々問題ありです。
積立投資は投資期間が長いほどメリットが出てきます。
そこで出てきたのが「つみたてNISA」です。
その場合は、年齢制限がなく、積み立てできる期間が長い「つみたてNISA」に注目してみましょう。つみたてNISA制度は、年間40万円までの積立で得られた利益が最長20年間にわたり非課税となります。利用する証券会社などで、長期の積立に適した、販売手数料が無料(ノーロード)、信託報酬の安い投資信託(ファンド)を選択できます。
つみたてNISAなら年間40万円で最長20年間にわたり非課税です。
年齢は関係ありません。
よって50歳を過ぎてからの資産運用ならiDeCoよりつみたてNISAのほうが良いのではないかというのは私も同意見です。
投資する商品については以下のように全世界株式を推奨していました。
つみたてNISAで選択したい商品は、海外株式指数に連動する投信、中でも全世界の株式に投資する指数(MSCIオール・カントリー)に連動するインデックスファンドです。あるいは先進国の株式指数(MSCIコクサイ・インデックス)に連動するファンドをコツコツと積み立てていくだけでもいいと思います。
理由はおそらく「リスク分散」。
特定の国に投資するより安全だろうという判断だと思います。
老後の資産運用は増やすことより減らさないことに注力すべきだと思います。
私なら「老後は投資しない」
では私の回答ですが、私は「老後は投資しない」です。
先述しましたが、老後は資産を増やすことより減らさないことに注力すべき。
よって私は投資しないつもりです。
現在行っている投資も年金を受け取り開始するまでを予定しています。
私の場合はある程度の老後資金を準備できる想定だからです。
そして支出の少ない生活を送れるため、無理に資産を増やしに行く必要はないと考えています。
一方で老後資金に不安のある人は、投資に頼らざるを得ないのかもしれません。
また子どものいる人であれば、残った資金は相続してもらえばいいので、老後も資産運用を続けていけばよいでしょう。
まとめ
以上『老後が目前に迫っています。どんな商品で運用したらいいの?』でした。
いかがでしたか?
本当に大事なのは、50代を迎える前から老後資金を貯め始めておくこと。
そして50代を迎える以前に投資を経験しておくことです。
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老後資金を算出して、老後へ向けて真剣に貯めていく努力をしましょう。