投資歴25年超のパックンが「インデックスファンドは最強」と断言する理由
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
厚切りジェイソンの本が大ヒットした影響でしょうか、パックンも資産形成に関する本を2022年11月に出版しました。
今回はその本にも関連した記事となっています。
インデックスファンドが最強
記事のタイトルにも書かれていますが、パックンの推奨は「インデックスファンド」です。
インデックスファンドとは何か?の簡単な説明は以下のとおり。
インデックスファンドは、株式市場の平均的なリターンを目指すもの。
みんなも「日経平均株価」「TOPIX」「ダウ」などの言葉を聞いたことがあると思うけど、ああいった株価指数に連動するように設計されている投資信託がインデックスファンドです。
インデックスファンドは私も投資対象として利用しています。
つみたてNISAで購入している「全世界株式」「全米株式」「S&P500」、3つともインデックスファンドです。
米国中心の構成になっていますが、これは3つのうちどれが最も成長するかの実験的意味合いもありますので、意図的です。
株式市場の拡大にそのまま乗っかるだけなので、「ほったらかしで増える」とされる所以です。
アクティブファンドを推奨しない理由
インデックスファンドの対極にあるのが「アクティブファンド」です。
こちらはファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロが、厳選して投資をして、インデックスファンドよりも高いリターンを狙うタイプの投資信託です。
投資のプロが取引してくれるタイプなのですから儲かりそうですが、パックンは推奨していません。
そして私も推奨しません。
一つ目の理由は「手数料の高さ」です。
プロの人件費がかかるわけで、その分のコストを投資する人が負担しなければいけません。
1%程度の手数料の差が、長きに渡ると大きな差につながります。
たとえば、100万円を投資した場合、1%の金利の違いで、30年後の残高には50万円近い差が生まれます。しかも50年後の残高となると、その差が1000万円以上になります!
そしてアクティブファンドを推奨しないもう一つの理由は「プロでも未来の予測は不可能」だからです。
約8割のアクティブファンドがインデックスファンドのパフォーマンスを下回っているとも言われます。
投資のプロはあくまで就職しているから「プロ」なのであって、結果を出しているからプロなのではありません。
投資の知識があっても結果が出せるとは限らないのです。
パックンのおススメは「S&P500」
では、パックンが投資対象として推奨している商品は「S&P500」です。
「S&P500」はアメリカの大企業500社によって構成されています。
例えばアップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット(グーグル)、ジョンソン&ジョンソンなど数々の有名企業が名前を連ねています。
また、"投資の神様"ウォーレン・バフェット氏が奥さんに「遺産の90%をS&P500に投資するように」と遺言を遺していると言われています。
私はつみたてNISAでどの商品に投資するかを検討していた際、この逸話を思い出し、投資対象に加えたほどです。
そしてアメリカの優良企業に投資するのですから、もはや自分でやることは「自動的に積み立てる仕組みを作ること」だけ。
彫金・分散・積立投資で地道に資産形成するのが特に投資初心者にとってはベター。
手間暇かけずに資産を増やせる可能性があります。
アメリカ一極投資が嫌なのであれば、全世界株式とか地域をより分散させると良いでしょう。
まとめ
以上『投資歴25年超のパックンが「インデックスファンドは最強」と断言する理由』でした。
いかがでしたか?
パックンも厚切りジェイソンと同様にインデックスファンド推奨でした。
厚切りジェイソンはVTIでしたから、推奨商品に若干の違いはあれど、アメリカに投資するという点では同じでした。
二人ともアメリカ人ですから、自然なことかもしれません。
どちらにせよ再現性の高い投資手法ですから、迷ったら真似して、少額から始めてみるのもアリです。
ただし、最終的には「投資は自己責任」であることだけは忘れないようにしてください。
絶対に儲かる投資はありませんので。
以下関連記事です。
積立投資は下落時に絶対やめてはいけません。
インデックス投資でも十分「億り人」になるチャンスはあります。
つみたてNISAで投資し続けて4年経過しました。その実情をご覧ください。