「老後は年金でのんびり…」なんて人は時代遅れ?不安はストレスの元
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
「プレジデント・オンライン」の老後不安に関する記事です。
宗教的な側面というか精神的というか、別の側面からのアプローチとなっています。
たまにありますね、この手の記事は。
ちょっと中身を見ていきましょう。
1万円札の原価は、わずか22円らしいが・・・
まず気になった一節がこちら。
1万円札の原価は、約22円といわれています。「もの」としてのお札は、数字が印刷された22円の紙切れにすぎません。ヤギは、そのことをちゃんと見抜いているんですね。だから、「たいしておいしくなさそうな紙切れ」より、新鮮なスギナに魅力を感じるんです。
1万円の原価は22円らしいです。
初めて知りました。
「紙切れにすぎない」とは言いますが、残念ながら紙切れではないのですよ。
お金は価値を信用されているのがポイントです。
まさにそんな一節が書かれていました。
人間の社会では、その紙切れを1枚出せば、映画を5回見たり、缶コーヒーを80本以上買ったりすることができます。
なぜそんな不思議なことが起こるんでしょう? それは、人がみな「この紙には1万円分の価値がある」と信じているからです。
「価値」について触れられていますね。
で、なぜこんな紙切れに「価値」があるのか、詳しいことは専門家に任せますが、その理由が「信用」です。
一市民からすれば、信用ある価値あるものを集めようとするのは自然なことなのです。
お金の心配をしても増えるのはストレスだけ
私からすると、お金の不安は当たり前のことだと思っています。
特に老後については、よく分からないことが多すぎて、不安にならざるを得ないと思います。
ただ、記事で指摘するとおり、お金の心配をすると増えるのはお金ではなくストレスです。
それは間違いありません。
だからこそ「心を育てることも大事」と記事はつながっていきます。
「今だけ、お金だけ、自分だけ」の生き方を見直すことは、心と財産を育てることにつながります。お金の本質は、信用です。まずは心を育てること。心が育つと信用が育ち、豊かな人間関係も財産も育つよい循環が生まれるのではないでしょうか。
おっしゃることはよく分かります。
分かるんです。
しかし。
生活していくためには、そして長い老後を乗り切るにはお金が必要なのです。
「老後は年金でのんびり…」なんて人は時代遅れ?
老後は悠々自適な生活を送りたいと思っている人は多いはずです。
実際、以下の一節が書かれていました。
60代で仕事は引退し、あとは年金でのんびり……なんて将来設計をしている人は、今すぐ自分の中の「働き方改革」が必要です。確かに、日本には老後を支える年金制度があります。でも、それだけを頼りに生きていける時代ではなくなってきていることも事実です。
すごーく現実的なことを書いていますね。
他にも「周りからの信頼が大事」とか、非常に良いことが書かれています。
そしてこんな一節まで書かれています。
同じお給料を払うなら、当然「人のため」に動いてくれる人のほうがいい。こんな人を、「定年だから」という理由であっさり手放す気にはなれないでしょう。人のために何かができる人、だれかに与えてきた人は、自然に信頼されるようになります。
「定年だから」という理由で退職になるのが自然だと思うのですが、どうでしょうか。
そんな情でなんとかなるものですか?
よく分かりませんが、だったら稼いで働かずに済むようにしたほうが良いのでは?
厚生年金を一定額以上もらえる人なら、ゆとりはないかもしれませんが、年金で十分生活はしていけるはずです。
余計な不安は抱かずに済むよう生きていきたいものです。
まとめ
以上『「老後は年金でのんびり…」なんて人は時代遅れ?不安はストレスの元』でした。
いかがでしたか?
外部から何を言われようと、最後は心の持ちようです。
老後不安もそうです。
分かっている人も多いのではないかと思いますが、それでも気になるものです。
お金はいくらあっても困るものではありませんから。
ただ、お金を欲する気持ちはほどほどにしておかないと詐欺にあったりするわけです。
いろいろな意味で心を磨く必要があるのは間違いありません。
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