【疑問】老後資金を貯めて、使い道として想定していることは?

【疑問】老後資金を貯めて、使い道として想定していることは?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

ウェブクルーが運営する「Money Fix」なるメディアからの紹介です。

毎度おなじみの老後資金ネタなのですが、確かにこの観点は今まであまりなかったものでした。

老後資金を貯めるのはよいのですが、皆さんは何に使うことを想定しているのでしょうか?

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老後資金の使い道は「生活費」

というわけで早速調査結果です。

老後資金の使い道として想定する内容を教えてください。

老後資金の使い道として想定している内容を教えてください

結果は「生活費」が最も多く、81.1%となりました。

次いで「医療・介護費」が66.8%、その次となると「介護保険料」「趣味・娯楽」「老人ホーム等の施設利用費」が近しい数字で並んでいます。

私は老後資金を「生活費」に使う予定なし

私はこの調査結果を意外なものと捉えていました。

なぜなら私自身は老後資金を「生活費」に使う予定がなかったからです。

私の想定では老後資金の使い道として「趣味・娯楽」「医療・介護費」を想定していました。

生活費は年金で賄うつもりです。

厳密に言うと、年金は68歳からの受給開始を想定しており、65歳からの生活費としては老後資金を使うことにはなります。

しかし年金を受給開始すれば手取りで13万円から14万円もらえる予定のため、生活費は年金で収まる計算です。

多くの人は老後資金を生活費に使うつもりのようですが、それだと毎年老後資金が確実に減少することになります。

それでは老後資金が枯渇するはずです。

老後資金を生活費で賄わなければならない原因は、年金が少ないか、生活費が高いかのどちらかと思われます。

どちらにしても生活費の見直しが必要なのではないでしょうか。

今からすぐにでも生活費を削減し始めるとよいでしょう。

老後資金はいくら貯めたいかが決まっていない

続いて「65歳までに老後資金(1人あたり)をいくら貯める予定ですか?」という質問です。

結果はこちら。

65歳までに老後資金(1人あたり)をいくら貯める予定ですか?

最も多い回答は「目標とする金額はない」でした。

目標なしでどうやって貯金するのでしょうか?

「多ければ多いほど」という意味だとしても、いかがなものかと思います。

目標が無ければ毎月いくら貯金すればよいか分からないのでは?

まずは目標とする老後資金の金額を設定すべきです。

自分が将来受け取る年金を「ねんきんネット」で算出し、足りなくなる生活費を計算する。

意外と年金で生活費は十分賄えるかもしれません。

どうやって老後資金を貯めるか?

必要な老後資金の金額が分かれば、あとは貯めるだけ。

記事では老後資金を貯める方法として、以下の4つが提案されていました。

・定額自動送金・積立定期預金
・個人年金保険
・投資信託
・iDeco

正直なところ、どの方法でも構わないと思っています。

むしろ大事なことは「支出を減らす」こと。

支出を減らせば老後資金は貯めやすくなりますし、老後資金の減少スピードも抑えられます。

今を犠牲にしすぎるのも問題ですが、老後資金が全くないのも問題です。

適度なバランスで老後資金を貯めていきましょう。

まとめ

以上『【疑問】老後資金を貯めて、使い道として想定していることは?』でした。

いかがでしたか?

老後資金を生活費で使おうと考えている人が多くて、ちょっとビックリしました。

老後資金がすべてではありませんが、老後に安心感を与えてくれるのは事実です。

やみくもに貯めるのではなく、まずは自分にとって本当に必要になる老後資金を計算することから始めてみましょう。

以下関連記事です。

「老後のため」に一生懸命お金を貯め続けても、結局使わない現実があります。

「老後資金2000万円問題」は老後資金の目安を誰もが2000万円にするという点で功も罪もありました。

老後不安の正体は「誤解」である可能性があります。事実を知れば解消されるかもしれません。

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