【おひとりさまのお金対策】賃貸住宅に住み続けるなら考えておきたいこと

2023年4月21日

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

私は老後は賃貸ではなく中古一戸建てを購入する計画を立てています。

しかし、自分のプランが正解かどうかは確信を持てずにいます。

人生最大の支出になりますから、かなり慎重に考えています。

今回はおひとりさまの老後の住宅事情ということで記事を見つけましたので、賃貸ではありますが、改めて住宅について考えてみたいと思います。

老後に賃貸住宅に住むメリット

まずは老後に賃貸住宅に住むメリットをご紹介します。

やはり何と言っても「引っ越せる」のは大きなメリットです。

「住宅ローンに縛られることなく、好きな時に住み替えできる」のは「賃貸」のメリット。でも、退職後の家賃をどう確保するかはしっかり考えておきましょう。今の家賃を払い続けるのが難しい場合は、どの程度なら可能なのか、その場合、どういったところなら借りられるのか、といったことも今から考えておくと安心です。

住宅を購入した場合は、さすがに引っ越しは至難の業となります。

もはや住宅をさらに購入する資金的余裕は無いでしょう。

それを思えば、いつでも引っ越し可能な賃貸は気楽です。

また住宅の修繕費が発生しないのもメリットとして大きいです。

ただしリフォームはできないわけで、老後で体が衰えてきたときにどうなるか。

そして「家計に合わせて引っ越すことで家賃をコントロール」と言われても、高齢になってから自由に引っ越せるわけではありません。

それはデメリットに記載されていました。

老後に賃貸住宅に住むデメリット

続いて老後に賃貸住宅に住むデメリットです。

金銭的なデメリットは家賃を払い続けることになりますが、これは購入した場合と天秤にかける必要があるでしょう。

トータルで賃貸のほうが安く済む可能性があります。

固定資産税なども発生しません。

しかし収入が年金のみ、あるいは老後資金が潤沢には用意できていないとなると毎月の家賃は大きな負担となります。

そして何と言っても老後に賃貸住宅を選ぼうとする際の最大の障壁は、借りられる物件が限定される可能性があることです。

どの程度の影響が出るかは私も未経験なため不明ですが、何かしらの影響はあるでしょう。

私が老後の住宅に「賃貸」を選ばない理由

賃貸・購入どちらにもメリット・デメリットはあります。

ただ、私は現時点では購入する方向で計画を立てています。

その最大の理由は「家賃を支払い続けるのは負担が大きいと考えているから」です。

生活する中で毎月支出が発生し、資産が減っていくことは仕方のないことです。

しかし、受け取る年金の範囲内で収まれば、資産が減っていくことは理論上ありません。

賃貸の場合、住宅購入しないわけですから、物件を購入した場合と比較して大きく残りますが、資産減少スピードは早いはずです。

資産を減らしながら生きていくことは、おそらく精神衛生上はよくないことです。

非常に不安になるはず。

そのストレスに耐えられるかどうか、私には分かりません。

あと、「結局自分の家ではない」というのも大きいです。

あくまで借りているだけ。

自分の家なら自由にいろいろとリフォームできますが、借りている部屋では何もできません。

この差も大きいです。

あと10年以内に家を買う予定ですが、はたしてどうなることやら。

首尾よく安くて良い物件を手に入れられるかどうか。

はたまた別アイデアが浮上して、それを実行に移すのか。

残りの人生に大きく影響を及ぼす事項ですので、引き続き慎重に考えていきたいと思います。

まとめ

以上『【おひとりさまのお金対策】賃貸住宅に住み続けるなら考えておきたいこと』でした。

いかがでしたか？

老後の賃貸のメリット・デメリットは理解できましたか？

賃貸で考えている人はデメリットもよく理解した上で老後のプランを立てておくとよいでしょう。

以下関連記事です。

せっかく地方に家を購入し、移住しても、合わなければ大金をドブに捨てる結果に終わります。

「老後のため」に一生懸命お金を貯め続けた人の残念な末路をご紹介しています。

老後に幸福を感じながら暮らすには「お金を使う」必要もあります。