40代準富裕層がセミリタイアを53から55歳の間と決定した理由4選

40代準富裕層がセミリタイアを53から55歳の間と決定した理由4選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

セミリタイアに向けて蓄財し、5000万円を突破したのが2021年11月のこと。

しかし、いまだにセミリタイアせずサラリーマンとして普通に働き続けています。

当初は「50歳までにセミリタイア」を掲げていましたが、一時的に看板を下ろしました。

そしていろいろと考え直した結果、53歳から55歳までの間にセミリタイアに移行しようと決断しました。

今回はその理由についてです。

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1.53歳で資産が7000万円を突破予定

私の場合、金融資産は5000万円以上貯まりましたが、最大の問題点は「終の棲家」です。

実家を相続するのは私になる予定ですが、いかんせんド田舎です。

当ブログでもたびたび記事にしていますが、老後はド田舎暮らしを推奨していません。

よって私は「終の棲家」となる住居を購入しなければなりません。

住宅購入にかける費用は最大で3000万円。

となると、私に残された老後資金は最小で2000万円となります。

2000万円という金額は決して少なくはありませんが、万全とは言い難いです。

もし会社を辞めた後、思うように仕事が見つからなかった場合、セミリタイアではなく単なる失業者になってしまいます。

年金受給開始までに資金を減らすことになれば、老後はギリギリの生活になりかねません。

しかし53歳まで働けば、現在のペースであれば7000万円まで資産が増加します。

もし年金受給開始まで無収入でも、2000万円を残すことができるのです。

2.68歳で年金を受給開始し、老後資金に手を付けずに済む

私の場合、繰り下げ需給を大前提に考えています。

老後資金には多少の余裕がありますから、さらに余裕を作ろうという魂胆です。

53歳で会社を辞めた場合、私の年金受給額は手取りで約11万円になる予定です。

これが3年間繰り越すと約25%増加し、約14万円になります。

1ヶ月14万円と言えば、現在の私の支出が月15万円程度ですから、1万円足りません。

しかし家賃を払わずに済むはずの老後であれば、明らかに余る計算です。

仮に物価高が進み続けたとしても月14万円の手取り収入があれば、どうにかなるでしょう。

3.両親との時間を増やしたい

年末年始に帰省して改めて思ったのが、両親との最期の時間を増やしたいと思ったことです。

特に母親に衰えを感じました。

はたして5年後に間に合うかは分かりませんが、両親との時間をできるだけ作りたいと思いました。

ただし、さすがに旅行に行くのは厳しそうです。

二人ともの自立歩行はまだ可能ですが、母親は歩くのが徐々につらくなってきているようでした。

これは自分への教訓にもなりますが、老後の楽しみとして旅行を掲げる人も多いですが、旅行を楽しめるのはせいぜい75歳前後なのでしょう。

65歳でリタイアする人は、たった10年しか残されていないことを自覚したほうがよいのではないでしょうか。

4.そろそろ自分の好きなように生きたい

世間体を気にし、両親のいる手前、型にはまった生き方をしてきましたが、残された時間も減ってきました。

もういい加減好き勝手してもいい頃ではないでしょうか。

先ほども述べましたが、元気でいられるのは75歳前後までです。

53歳から55歳でリタイアできたとしても20年程度しか残されていません。

しかも若い頃とは異なり、徐々に体は衰えていきます。

楽しめること、楽しみ方もきっと変化していくのでしょう。

だとしたら少しでも早くリタイアして、自由な時間を増やすほうが賢明だと思いました。

まとめ

以上『40代準富裕層がセミリタイアを53から55歳の間と決定した理由4選』でした。

いかがでしたか?

死ぬときに後悔だけはしたくありません。

存分に楽しみ最期の時を迎えたい。

だとしたら「今を楽しむ」のが最重要です。

長きにわたり「将来の為」の蓄財をしてきました。

その資産の力を存分に発揮する時が近づいてきています。

最後は「勇気」を持って会社を辞められるかどうか。

決断のカギはリタイア後の仕事が見つけられるか次第になるような気がしています。

以下関連記事です。

47歳で5000万円あればいつでもセミリタイアしてよいらしいです。

投資歴25年以上のパックンはFIREを目指していないそうです。

FIREしたけど1年で2000万円失い再就職したFIRE失敗者の声はセミリタイアする上で参考になりそうです。

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