【資産運用の達人が教える】将来のお金が心配な人は「今こっそり始めたい1つのこと」
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
最近、この『トゥー・ビー・リッチ』という本が話題なのでしょうか。
たびたびこの本に関する記事を見かけています。
ということで、今回は私もこの本の話題について取り上げてみたいと思います。
誰もが思う「冒頭の問いかけ」
今回、この記事を取り上げた最大の理由は、冒頭の一節にものすごく共感したことが挙げられます。
筆者からの問いかけについて、あなたはどう考えていますか?
「年をとるほど仕事を減らしていきたいと思いませんか?」
私は「もちろん減らしていきたいし、むしろ働きたくない」です。
皆さんはどうなのでしょうか?
筆者の次の一節は多くの人の本音を捉えているのではないでしょうか。
私は年を重ねるごとに仕事量を減らしたいと考えている。
仕事量が逆に増えていくようなキャリアをたどっている人に出会うと、いつも困惑してしまう。
まるで現実世界のマリオブラザーズのようだ。
ステージをクリアするごとに、ゲームの難易度はますます上がっていく。
どうして彼らはそんな人生を送りたいのだろうか?
本当におっしゃるとおり。
もちろん働いて、他人に貢献できることが生きがいとなっている人もいるでしょう。
働くことが趣味のような人。
そういう人は働き続ければよいと思います。
しかし、すべての人がそうではないはず。
本気で老後も働き続けたいですか?
老後は働かず、悠々自適な生活をしたいというのが本音ではないでしょうか。
だったら、悠々自適な生活を送れる老後を迎えるためには何をすべきか、真剣に考え行動するのがよいはずです。
後で楽するために、今資産運用のシステムを立ち上げる
続く言葉も納得です。
「後で楽するために、今資産運用のシステムを立ち上げる」 素晴らしいです。
先に楽すれば、後に待つのは苦労であることは明白。
それは童話『アリとキリギリス』で分かることです。
後に続く一節も強烈です。
だからこそ、私はシステムを愛するのだ。
仕事を前倒しで行うことで、その後、何年にもわたって成果を享受していく。
今少額を投資に回せば、後々多くの金額を投資に回す必要はなくなる。
「システムを愛する」とまで語っています。
さすがの私の「システムを愛する」ほどの変態ではありません(笑)。
ただ、言わんとすることは分かります。
一方でお金を貯められない、貯金が苦手というタイプの人にとっては理解不能な世界でしょう。
彼らにとって貯金は「我慢」でしかないでしょうから。
お金の管理を自動化すれば、お金に振り回されない人生を送れる
最後の一節は少し大げさな印象を受けますが、私は少し理解できます。
何にお金を使うのかと同じくらい、何に時間を投資するのかは大事だ。
確かに、自動化システムを立ち上げるまでには多少の時間を要する。
何もしない方が楽なのは間違いない。
ただ、何もしなければ一生、お金を管理し続けなければならない。
最初に数時間投資するだけで、長期的には膨大な時間を節約することができる。
お金の管理は自動化され、収入はすべて、考える間もなく然るべき口座に振り分けられる。
たった数時間の見返りはとてつもなく大きい。
パーソナル・ファイナンスを自動化することで、あなた自身は楽しいことだけに集中することができる。
お金の管理の自動化について、記事では特に触れていません。
どこまでのことを言ってるのか、よく分からないですね。
私で言えば、支出管理はクレジットカードの利用明細。
投資は楽天証券のつみたてNISAを設定済で、毎月自動積立。
「自動化システム」と言われても、せいぜいこの程度です。
お金を使わない生活が身についていますので、勝手にお金が貯まっていきます。 大したシステムはありませんが、貯まる人は自然と貯まるものです。
そして一番大事なことは「まず始めること」。
お金を貯めようと思うなら、まずは何かを変えてみましょう。
何もしなければ結果は変わらないのです。
まとめ
以上『【資産運用の達人が教える】将来のお金が心配な人は「今こっそり始めたい1つのこと」』でした。
いかがでしたか?
お金の貯まるシステム作りは、何もこっそり始めなくても大丈夫です。
老後のお金が心配だというのであれば、真剣にお金を貯めるために動くべきでしょう。
今回取り上げた本については、お金を貯めることができている人にとっては新しい発見はあまりないと思います。
これからお金を貯めるために何をしようか?と考えている人であれば、購入してみてもよいのではないでしょうか。
以下関連記事です。
いつまでも貯金が増えない人は根本的に勘違いしていることに気づくべきです。
47歳で5000万円あれば、いつでもセミリタイアしてよいらしいです。
ひろゆき氏もお金をあまり使わない人で、貯金したいなら支出を減らすべきだと語っています。