【S&P500中心に投資】940万円に到達した運用結果公開2025年1月編

2025年2月9日

【S&P500中心に投資】940万円に到達した運用結果公開2025年1月編

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

2月最初の記事は投資の資産報告です。

2025年からは投資の資産だけに絞っての資産報告を復活させるということで、今回は再開2回目となります。

投資の資産はどのように変化したのでしょうか?

早速見ていきましょう。

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今回の動画は『【【資産形成の闇】金融資産5000万円達成の裏で失ったもの7選』です。私はおかげさまで47歳のときに金融資産5000万円を達成しました。 決して早くはありませんが、準富裕層という一段高い層に到達したのは自分にとっては嬉しい出来事でした。 他の人より大きな資産を手に入れた一方で、実は失ったものも数知れず。 そこで今回は、資産形成の裏で失ったものをご紹介していきます。 これから資産形成に励みたい方は、お金を貯めるのと引き換えにどのようなものを失うかを知り、そのバランスの重要性を認識してもらえればと思います。
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2025年1月までのS&P500の推移

最初は2025年1月の市場の動きを振り返ってみましょう。

まずは私の主要銘柄であるS&P500の直近3ヶ月チャートです。

S&P500指数2025年1月

1月の入りは非常に重く、年が変わって早々から資産が減っていきました。

しかし徐々に持ち直し、気づけば一時最高値を更新するような展開になりました。

理由は、トランプ米大統領が就任後にOpenAIや日本のソフトバンクグループなどに5000億ドル(約78兆円)を投資し、AIに使うインフラを米国で整備すると発表したことを受け関連銘柄に買いが広がったと見られています。

日々株価を熱心に追っているわけではない私でさえも、さすがにこのニュースを見た日は「さすがに上がるだろう」と思いました。

しかし、その後に「DeepSeekショック」で再び下落。

それでも持ち直し、1月終了時点では開始時点と比較して若干上昇しており、米国株の底力を感じたのでした。

2025年1月までの為替(円ドル)の推移

続いて円ドルの直近3ヶ月チャートはこちらです。

円ドル2025年1月

2025年1月は2024年12月とは一転して円高ドル安に転じました。

何がきっかけだったのかは記憶していません。

1月の大きなトピックとしては日銀の利上げ発表だと思いますが、調べてみたところ発表があったのは1月24日。

チャートを見ると、1月24日以前から円高に向かってます。

一時は1ドル153円台まで円高が進みました。

過去を振り返れば円高とも言えないような状況でビビっているようではいけないのですが、今後がどうなっていくのかは気になります。

米国株メインの投資をおこなっている者としてはドル安は避けたいですが、どうもトランプ政権下ではドル安に向かうとの予想の方が強いように感じます。

実際、トランプ大統領自身が「米国経済にとってドル安が望ましい」と言ってます。

ですので、焦点としては「どれくらいのドル安になるか」ではないでしょうか。

2025年1月時点での投資総資産

では、結果として投資の資産がいくらになったのか、推移は以下のとおりです。

2024年12月末2025年1月末増減
VTI・VYM(SBI証券)3,531,661円3,576,488円+44,827円
NISA・特定口座(楽天証券)5,615,525円5,890,526円+275,001円
合計9,147,186円9,467,014円+319,828円

2025年1月単体で見ると、約32万円のプラスでした。

ただし、1月の追加投資は楽天証券の30万円だったことから、楽天証券はマイナスになりました。

それに対してVTI・VYMは追加投資なしでしたらプラスになりました。

同じアメリカへの投資でも結果が若干違うので、これが私にとっての分散投資の効果になっているようです。

引き続きこの両証券会社に資産を保有する形で投資していきます。

2025年1月時点でのポートフォリオ

先の両証券会社の資産をより詳細にご紹介しておきます。

2025年1月のポートフォリオ

2024年12月と比較するとS&P500の割合が若干上昇しています。

原因は私の現在の積立がS&P500に25万円、オルカンに5万円となっていることです。

新NISAのつみたて投資枠がS&P500とオルカン5万円ずつ、成長投資枠はS&P500に20万円となっているからです。

世の中にある「オルカン対S&P500論争」で言うと、私はS&P500派なので、このような比率になっています。

その他の銘柄は過去の遺産となっています。

2025年1月のS&P500ニュース

最後はニュースのご紹介です。

2025年1月に報じられたS&P500に関連するニュースの中から個人的に気になったものをピックアップしてご紹介します。

1月中に掲載された記事ですので、ちょっと古い点はご了承ください。

バークシャー・ハサウェイが再びS&P500をアウトパフォーム

まずは年始に驚いたのがウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイに関するニュースです。

ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイは、2024年にS&P500指数を上回るパフォーマンスを記録したようです。

「プロでもインデックスを上回るのは難しい」と言われますが、バフェットはインデックス超えを果たしたしょうです。

一方で投資の才能の無い私は、インデックス投資を機械的に続けるのみです。

ちなみに、記事を見る限りバフェットは仮想通貨嫌いのようです。

「ビットコインには本質的な価値はない」と語っているようで、実は私も仮想通貨はあまり好きになれず、投資対象として検討したことはありません。

記事でも指摘がありますが、そんな考え方はもはや時代遅れなのかもしれません。

新NISA、人気上位5銘柄だけで計4兆円 全体の3分の1占める

続いてはS&P500に限らず、オルカンも含めた新NISAに関するニュースです。

そういえば、新NISAがスタートして1年が経過しました。

そこで、朝日新聞が証券大手5社(野村、SMBC日興、大和、みずほ、三菱UFJモルガン・スタンレー)とネット証券5社(SBI、楽天、マネックス、auカブコム、松井)の計10社に1~11月の販売状況を尋ねた結果が紹介されておりました。

投資信託買い付け上位5位までのファンドは次の表のとおりです。

順位投信名買い付け額
1位eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)1兆8558億円
2位eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)1兆4611億円
3位SBI−SBI・V・S&P500インデックス・ファンド2945億円
4位楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド2087億円
5位楽天・全米株式インデックス・ファンド1843億円

ダントツで人気だったのは「eMAXIS Slim」シリーズの「オルカン」と「S&P500」でした。

この2銘柄の買い付け額だけで、なんと3.3兆円。

昨年1~11月の証券10社のNISA口座の買い付け額は朝日新聞の調査によると約11.8兆円。

よって、eMAXIS SlimのオルカンとS&P500だけで買い付け額全体の28%を占めます。

いかにこの2つが人気なのかがよく分かりますし、どちらがよいのかという論争が巻き起こるのもうなずけます。

個人的には「どちらもよい」と思っていて、自分の好みで判断すればよいと思います。

S&P500の3年連続20%上昇、25年BofAサプライズ予想リストに

続いてはブルームバーグに掲載された記事です。

年始恒例の新年予想ですが、なかなか強気な予想が紹介されておりました。

バンク・オブ・アメリカ(B0f)がS&P500の3年連続20%上昇を予想しているというのです。

そんな好調が続く可能性は低いのでは?というのは素人でも思いつくことです。

実際、同行のストラテジストも「2023年に24%、24年にも23%上昇したことでバリュエーションが高く、今年再び同様のパフォーマンスを達成するのは難しくなっている」と指摘しています。

しかし、大半の予想に反して再び大幅高になる可能性があるとの見方を示している。

大幅高になる理由としては「生産性向上や法人税減税、パッシブファンドへの資金流入継続、代替となる投資先の不足」などが挙げられています。

確かにS&P500に代わる投資先はどこか?と問われると素人の私としてはパッと思いつくところは多くありません。

それにNISAメインの積立投資派としては、予想はどうであれ軸をブラさず積み立て続け、そして保有し続けるのみです。

ブラックロックから「iシェアーズS&P500トップ20 ETF」が上場

1月16日、ブラックロックが運用する「iシェアーズS&P500トップ20 ETF」(愛称:トップ・オブ・アメリカ)、「iシェアーズ ゴールド ETF」(愛称:金のETF)が東京証券取引所に上場しました。

「iシェアーズETF」と言えば、世界最大の資産運用会社であるブラックロックが運用するETFブランドです。

世界のETF市場において、同ブランドは30.4%(2023年12月末時点)と世界最大のシェアを誇ります。

今回の2銘柄の上場で 「iシェアーズETF 東証上場シリーズ」は43銘柄になるそうです。

「iシェアーズS&P500トップ20 ETF」は、S&P500構成銘柄のうちの時価総額上位20銘柄を投資対象とする集中投資型のETFです。

S&P500の個別株に投資している人も増えていると思いますが、管理が煩雑になるでしょうし、コストもかかります。

そこでこのようなETFにすれば、多少の分散投資の効果もあり、管理の手間も省けます。

個別株にも投資対象を広げたいと考えるのであれば一考の余地はありますが、投資初心者はeMAXIS Slimシリーズで十分と思われます。

米株はバブル状態なのか、伝説的投資家の警告

この記事はオークツリー・キャピタル・マネジメントの共同創業者である著名投資家ハワード・マークス氏が投資家に警鐘を鳴らしています。

「S&P500種株価指数は長期的には上昇すると多くの人が思い込んでいる」

冒頭の一節にハッとさせられました。

長期のインデックス投資を行う上で「S&P500は長期的には上昇する」と信じていたからです。

もちろん信じていなければ長期投資を行おうとは思いません。

しかし、未来永劫まで絶対に上がり続けるわけではないという点は理解しておくべきでしょう。

記事では2025年は米株への熱狂を抑制し、分散投資のメリットを再認識することが賢明だと綴っています。

確かに言っていることは十分理解できます。

ただ、私はもうしばらくの間はアメリカが中心だと思っているので、現在の米国株メインの投資を継続します。

DeepSeekショック、米AI株が急落 NVIDIA17%下落

最後のニュースは、月末に驚いた株価の動きについてです。

1/27に中国のAIであるDeepSeekが低コスト生成AIモデルを開発したことを受け、株式市場が大きく反応しました。

日本時間の1/27の夜から翌28日朝にかけての相場でS&P500は前日比マイナス1.46%となかなかの下落。

AI半導体大手エヌビディアにいたっては17%安となりました。

記事では以下のように書かれていました。

22年にオープンAIが対話型AI「Chat(チャット)GPT」を公開して以来、米企業が先行してきたAI関連の技術優位性は、他を圧倒する米国株のパフォーマンスや米国経済の底堅さにつながっていた。低コストかつ高性能な生成AIモデルが中国などから容易に生まれるようなら、米市場にマネーを注いできた投資家の評価も修正を迫られる。

一方で、次のようにも書かれています。

既存技術を基盤にオープンソース型として開発された低コストのAIモデル登場はAIの採用・普及を加速させ「エヌビディアなどのAI半導体の需要はむしろ世界的に高まっていく」

はたしてこの先一体どうなることやら。

この日は為替も一時1ドル153円台にまで円高ドル安が進むなど、非常に大きく動いた1日となりました。

今後の市場の転換点となったのでしょうか。

2025年2月の投資方針

最後は今後の投資方針です。

2025年2月の追加投資は2025年1月と同じくオルカン5万円、S&P500に25万円のはずでした。

しかし、追加でVTIを毎月1口ずつ、日本円だとざっくり5万円を積立投資していくことにしました。

理由は、預貯金が約5,500万円あり、5000万円は投資せず保有すると決めています。

残りの約500万円については余裕資金となりますから、このまま使わないのはもったいないとの考えが一つ。

あとは、VTIが放置状態のため、追加投資をしていったほうがよいのではないかということで約4年の積立投資をイメージしてのものとなります。

それから米国株ETFへの投資はSBI証券でおこなっているのですが、VTIは「SBI ETFセレクション」に含まれており、買付手数料が無料であることも魅力です。

これにより年間の追加投資は約420万円となり、単純に計算すると投資資産は2年半あれば1000万円増加する見込みです。

まとめ

以上『【S&P500中心に投資】940万円に到達した運用結果公開2025年1月編』でした。

いかがでしたか?

ちょっと伸び悩んだ感じの1月でした。

この1月の結果を見ると、2025年は株価は上昇しても、為替で相殺されるような気がしました。

しばらくは我慢の相場が続きそうです。

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