【重要】カナダ人はなぜ幸せなのか?投資の土台となる考え方
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日は私の買った本から。
最近は再びマネー本を読み漁り始めていて、アマゾンで本を探す機会が増えました。
過去の有名な本と最新の本。
すると、新しいほうの本に今回紹介する「カナダ式」なる本を見つけました。
そして評価が異常なまでに高い!
明らかに違和感を感じましたが、日本にはない考え方を学べるのではないかと思い購入し、今回紹介するに至りました。
今回は第1章について紹介していきます。
まず自分の幸せを理解する
そもそも「なぜカナダなの?」という疑問を抱く人が多いかもしれません。
国連の調査によると、カナダの幸福度は英語圏で上位なのです。
アメリカのUSニューズ&ワールド・レポートの「最高の国ランキング」では英語圏最上位だそうです。
また、さまざまな「世界で住みやすい街ランキング」では、トロントやバンクーバーがトップ5の常連です。
経済的に豊かなだけでなく、医療費が無料だったり社会的支援も手厚いです。
何より、カナダ人は周りを気にせず、自分の人生を歩めていることが幸せにつながっている、と筆者は考えているようです。
カナダ人は「自分の幸せが何か」と「お金の性質」を日本人より理解しているようです。
実際、筆者がカナダ人と話して驚いたのは、自分自身が何を良いとするか、何に幸せを感じるかが非常に明確なことだと語っています。
これ、結構大事なことのように思います。
私は最近『DIE WITH ZERO』の影響を受け、「思い出作り」と称してお金を少しずつ使って何かをしようと考えていました。
しかし、何も思い浮かばないという非常に悲しい現実に陥っています。
「やりたいこと100リスト」と作ろうとしても、100個など遠く及ばず、自分のやりたいことが見つかりません。
これでは幸せを感じづらいのでしょう。
実は自分の幸せを理解できると、巡り巡ってお金も貯まるようになっていきます。
お金を使わないと幸せになる
どうすれば幸せを感じながら、お金の土台を作り、資産も作れるのか?
それは「自分の幸せの追求、節約・貯金・投資のサイクルを回すこと」です。
無理をせず節約・貯金・投資を継続することです。
ポイントになるのが「自分は何に幸せを感じるかを理解すること」です。
幸せに感じることが分かれば、逆に幸せを感じないお金の使い方がなくなります。
余計な支出が減れば当然お金が貯まります。
お金を使えば、その使い方が自分に合うかどうかでさらに無駄を把握できます。
つまり、何を幸せと感じるかが分かれば、生活もシンプルになり、お金を使わなくなっていきます。
そして幸福度が増すのです。
だから「幸せのベース」をはっきりさせることが大切です。
幸福度の下がる節約には意味がない
お金を貯める方法として真っ先に思い浮かぶのは「節約」という人が多いかもしれません。
先述したように、自分がどうしたら幸せかが分かれば、自然と節約できます。
しかし、世の中の多くの人はなぜか無理のある節約を実行しがちです。
最も分かりやすいのは「食費の節約」でしょう。
節約と言えば食費になりがちで、スーパーで安い食材を買ったり、食事の回数を減らしたりする人がいます。
こんな節約に幸せを感じられるはずもなく、むしろ逆効果です。
そして健康を犠牲にするような節約をしてはいけません。
幸せの土台は健康です。
いや、すべての土台は健康にありますから、無理のない節約を心掛けなければいけません。
となれば、真っ先に矛先が向かうのは「固定費」になります。
固定費の節約から始まるのは自然なことなのです。
まとめ
以上『【重要】カナダ人はなぜ幸せなのか?投資の土台となる考え方』でした。
いかがでしたか?
最近の日本人は「まずお金」という思考に走り勝ちかもしれません。
「自分はどうなると幸せなのか?」「どんなお金の使い方をしたときに幸せを感じやすいか?」といったことを改めて問うてみることが幸せになる一番の近道なのかも。
そしてお金が貯まっていく最短距離を歩めるようになっていく可能性がありそうです。
「カナダ式」は一考の余地があるのかなと思いました。
以下関連記事です。
金融業界で13億ドルを運用した人物からの5つの投資アドバイスは非常に基本的なものでした。
『サイコロジー・オブ・マネー』から学ぶお金の真実を厳選して7つご紹介しています。
大江英樹氏が1億円貯めた”普通の会社員”が絶対やらなかったことを教えてくれました。